ランボー シリーズ。 ランボーの本質は “痛みと哀愁” ?〜シリーズのもう一つの見方〜

ランボー

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その経緯を説明しますと、そもそも本作の製作が決まったのは2009年。 この時、「今度はランボーがメキシコの人身売買と麻薬王と戦う」とストーリーも発表。 この物語は、もともと『最後の戦場』のために企画されたものですが、「ランボーはまだ故郷に帰れずにさまよっているはずだ」というスタローンの判断でボツになったもの。 しかし、実家暮らしとなったランボーにはピッタリの物語だな! とファンたちが期待に胸を躍らせていると、その半月後、スタローンは「やっぱメキシコの犯罪組織と戦う話にはしない」と前言を撤回。 そして新たなストーリーを発表しました。 A post shared by officialslystallone on Dec 30, 2019 at 5:26pm PST それは——米軍の極秘実験によって生み出された、人間が変異した怪物が研究施設から脱走。 驚異的な戦闘能力のオーナーである怪物に米軍の特殊部隊は1ミリも歯が立たない。 そこで政府は秘密裏にランボーに怪物の追跡を依頼する……という、僕らの予想を壮大にフライングしたSFアクション路線。 ちなみにこの物語は、スタローンが以前から映画化を狙っていたジェイムズ・バイロン・ハギンズ原作のSFアクション小説「極北のハンター」をベースにしたもの。 スタローン的には念願の企画なんですが、世間の『ランボー』観を木っ端みじんに破壊した路線変更に、世界中のファンがおおいに困惑……。 個人的には観たかったんですが、その空気を察知したスタローンは、すぐに「やっぱり次のランボーはメキシコの犯罪組織と戦います!」と撤回。 良かった……と皆が安心したら、なんと翌2010年に「これ以上、『ランボー』の続編は必要ないと思う」とシリーズ終了宣言を発表……。 まじっすか……とあきらめていたら、今度は2012年に「やっぱりランボーの新作を作ります!」と発表……。 このように世界中のファンが振り回され続けた挙句、そこから7年間たっぷりジラされて2019年、遂に完成したんです。 とはいってもランボーは、もうすぐ大学生になるガブリエラに入学祝いとして手作りのペーパーナイフをプレゼントするんですが、それがどう見ても殺傷能力の高い凶器……。 受け取った彼女はちょっぴり引いてる、というランボーならではブレのない一面をアピールしてくれます。 変わらないといえば、彼がベトナム戦争で負った心の傷は、歳を重ねるごとに深くなっています。 そのため、牧場の地下にベトナム戦争時代の地下壕を思わせる迷路のようなトンネルを掘ったり、その中に大量の銃器を装備したり、ベトナム時代に戦友と聴いていたザ・ドアーズの「Five to One」を地下壕で聴いたり、常に精神安定剤を服用していたり と精神的にはかなり土俵際な状態……。 A post shared by officialslystallone on Oct 9, 2018 at 9:15am PDT それでも、ランボーを「ジョンおじさん~!」と慕うガブリエラたちとの生活は、ジョン・ランボー史上最高に平和な日々。 そんな生活がいつまでも続くのでした。 以上、『ランボー ラスト・ブラッド』の説明おしまい! ってことにはならないんですが、そう言いたくなる気持ち、ファンの方ならわかっていただけますよね……? これまで孤独で平穏とは無縁すぎる生活を送って来たランボーを見守ってきたファンなら 「お願いだから、今回の映画だけはこの穏やかな日常が永遠に続いて! ランボーを幸せにして!」と願わずにはいられないはず。 しかし、 スタローンのハードコアなサービス精神が、そんな甘い考えを許してくれません……。 シリーズのお約束である 「ランボー 怒りの倍返し」がスタート! ちなみに、シリーズ1作目『ランボー』(1982年)といえば、田舎町の保安官たちが、身なりの汚い無職だと思ってナメた相手が、実は元グリーンベレーでした! という「ナメてた相手が、実は殺人マシンでした」ムービーの秀作でした。 そして今回はなんと、1作目を上回る 「ナメてた相手が、実は殺人マシンでした!」ムービーに仕上がっているんです。 人身売買組織のメンバーは全員もれなくコンプライアンスや#Me Tooというワードとは無縁すぎる男尊女卑スピリッツ満載なクズばかり。 そんな連中が、ランボーのことを「ただのクソ親父だぜ!」と高笑いしながら、『ランボー』シリーズ史上最大かつ豪快にランボーのことをナメます……。 当然、ランボーは怒ります。 間違えました。 そして、シリーズのお約束である 「ランボー 怒りの倍返し」がスタート! 倍返しといえば、前作『最後の戦場』のクライマックス、ランボーがミャンマー政府軍にブローニングM2重機関銃を奪って、ミャンマー兵たちに撃ち込むシーンはヴァイオレンス映画史に残すべき名シーンという認識で間違いないですよね? でも、どうやら当のスタローン的には反省点があったようなんですよ。 「一気にまとめて殺しすぎてしまったかも……」と。 あくまで僕の推測ですが、今回の戦闘シーンを観るとそんな気がしちゃうんです。 今回のランボーは、お得意の特大マシンガンを完全封印。 その代わりに、元グリーンベレーならではの知略を駆使したゲリラ戦術をシリーズ史上最も念入りに展開! さらに、人身売買組織のメンバー1人々々に対して、丁寧かつ真心を込めた殺人スタイルを披露してくれるんです! 掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。 Copyright C 2016 JIJI PRESS LTD, All Rights Reserved. All rights reserved. ,Ltd. 2016 All Rights Reserved. All rights reserved. All rights reserved. All Rights Reserved. 番組内容、放送時間などが実際の放送内容と異なる場合がございます。 番組データ提供元:IPG Inc. ロヴィ、Rovi、Gガイド、G-GUIDE、およびGガイドロゴは米国RoviCorporationおよび/またはその関連会社の日本国内における商標または登録商標です。 このホームページに掲載している記事・写真等あらゆる素材の無断複写・転載を禁じます。

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スタローン演じるランボー・シリーズの魅力に迫る『ランボー魂』配信中!人気コスプレイヤーと異色の対談(Walkerplus)

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「俺は死の世界で生きてきた。 愛する人が死ぬのを見てきた。 ある人は銃弾に倒れ、ある人は埋葬されることもなかった。 俺は長い間、自分の秘密を守ってきた。 だけど今、過去に向き合う時が来たんだ」。 スタローン演じるジョン・ランボーの語りとともに展開される今回の予告編は、すっかり年老いたランボーが、ふたたびナイフや銃、弓矢を手にする姿が描かれている。 「死はやってくるのだと知ってほしい。 それを止めることはできないのだと」。 本作のランボーは重度のPTSDに苦しんでおり、アリゾナ州の牧場で穏やかな日々を過ごそうとしている。 しかしある日、牧場の主マリアの孫娘ガブリエラがメキシコで姿を消す。 ランボーがメキシコへ渡ると、事件の背景には人身売買組織の存在があった。 妹を誘拐されたジャーナリスト・カルメンとともに、ランボーは組織との戦いに身を投じていく。 予告編に使用されている音楽は、新鋭ラッパーLil Nas Xが2018年にリリースした「Old Town Road」。 TikTokをきっかけに大ヒットし、SpotifyやApple Musicでもチャートの上位を占めている一曲だ。 バンジョーをサンプリングしたトラックやカウボーイについて歌ったリリックを有しながら、米ビルボードのカントリーチャートから「カントリーではない」として一時削除されたことも物議を醸した。 本作にはスタローンのほか、牧場主マリア役で『バベル』(2006)『マイティ・ソー』(2008)のアドリアナ・バラッザ、孫娘ガブリエラ役で『ローライダー ~絆をつなぐ改造車~』(2017)のイヴェット・モンリール、ジャーナリストのカルメン役で『スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと』(2004)のパス・ベガが出演する。 監督はメル・ギブソン主演『キック・オーバー』(2012)を手がけ、ドラマ「ナルコス」(2015-)などでセカンド・ユニット・ディレクターを担当したエイドリアン・グランバーグ。 脚本はスタローンと、ドラマ「Absentia(原題)」(2017-)のマット・サーアルニックが共同執筆した。 映画『ランボー5:ラスト・ブラッド(邦題未定、原題:Rambo V: Last Blood)』は2019年9月22日に米国公開予定。

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その経緯を説明しますと、そもそも本作の製作が決まったのは2009年。 この時、「今度はランボーがメキシコの人身売買と麻薬王と戦う」とストーリーも発表。 この物語は、もともと『最後の戦場』のために企画されたものですが、「ランボーはまだ故郷に帰れずにさまよっているはずだ」というスタローンの判断でボツになったもの。 しかし、実家暮らしとなったランボーにはピッタリの物語だな! とファンたちが期待に胸を躍らせていると、その半月後、スタローンは「やっぱメキシコの犯罪組織と戦う話にはしない」と前言を撤回。 そして新たなストーリーを発表しました。 A post shared by officialslystallone on Dec 30, 2019 at 5:26pm PST それは——米軍の極秘実験によって生み出された、人間が変異した怪物が研究施設から脱走。 驚異的な戦闘能力のオーナーである怪物に米軍の特殊部隊は1ミリも歯が立たない。 そこで政府は秘密裏にランボーに怪物の追跡を依頼する……という、僕らの予想を壮大にフライングしたSFアクション路線。 ちなみにこの物語は、スタローンが以前から映画化を狙っていたジェイムズ・バイロン・ハギンズ原作のSFアクション小説「極北のハンター」をベースにしたもの。 スタローン的には念願の企画なんですが、世間の『ランボー』観を木っ端みじんに破壊した路線変更に、世界中のファンがおおいに困惑……。 個人的には観たかったんですが、その空気を察知したスタローンは、すぐに「やっぱり次のランボーはメキシコの犯罪組織と戦います!」と撤回。 良かった……と皆が安心したら、なんと翌2010年に「これ以上、『ランボー』の続編は必要ないと思う」とシリーズ終了宣言を発表……。 まじっすか……とあきらめていたら、今度は2012年に「やっぱりランボーの新作を作ります!」と発表……。 このように世界中のファンが振り回され続けた挙句、そこから7年間たっぷりジラされて2019年、遂に完成したんです。 とはいってもランボーは、もうすぐ大学生になるガブリエラに入学祝いとして手作りのペーパーナイフをプレゼントするんですが、それがどう見ても殺傷能力の高い凶器……。 受け取った彼女はちょっぴり引いてる、というランボーならではブレのない一面をアピールしてくれます。 変わらないといえば、彼がベトナム戦争で負った心の傷は、歳を重ねるごとに深くなっています。 そのため、牧場の地下にベトナム戦争時代の地下壕を思わせる迷路のようなトンネルを掘ったり、その中に大量の銃器を装備したり、ベトナム時代に戦友と聴いていたザ・ドアーズの「Five to One」を地下壕で聴いたり、常に精神安定剤を服用していたり と精神的にはかなり土俵際な状態……。 A post shared by officialslystallone on Oct 9, 2018 at 9:15am PDT それでも、ランボーを「ジョンおじさん~!」と慕うガブリエラたちとの生活は、ジョン・ランボー史上最高に平和な日々。 そんな生活がいつまでも続くのでした。 以上、『ランボー ラスト・ブラッド』の説明おしまい! ってことにはならないんですが、そう言いたくなる気持ち、ファンの方ならわかっていただけますよね……? これまで孤独で平穏とは無縁すぎる生活を送って来たランボーを見守ってきたファンなら 「お願いだから、今回の映画だけはこの穏やかな日常が永遠に続いて! ランボーを幸せにして!」と願わずにはいられないはず。 しかし、 スタローンのハードコアなサービス精神が、そんな甘い考えを許してくれません……。 シリーズのお約束である 「ランボー 怒りの倍返し」がスタート! ちなみに、シリーズ1作目『ランボー』(1982年)といえば、田舎町の保安官たちが、身なりの汚い無職だと思ってナメた相手が、実は元グリーンベレーでした! という「ナメてた相手が、実は殺人マシンでした」ムービーの秀作でした。 そして今回はなんと、1作目を上回る 「ナメてた相手が、実は殺人マシンでした!」ムービーに仕上がっているんです。 人身売買組織のメンバーは全員もれなくコンプライアンスや#Me Tooというワードとは無縁すぎる男尊女卑スピリッツ満載なクズばかり。 そんな連中が、ランボーのことを「ただのクソ親父だぜ!」と高笑いしながら、『ランボー』シリーズ史上最大かつ豪快にランボーのことをナメます……。 当然、ランボーは怒ります。 間違えました。 そして、シリーズのお約束である 「ランボー 怒りの倍返し」がスタート! 倍返しといえば、前作『最後の戦場』のクライマックス、ランボーがミャンマー政府軍にブローニングM2重機関銃を奪って、ミャンマー兵たちに撃ち込むシーンはヴァイオレンス映画史に残すべき名シーンという認識で間違いないですよね? でも、どうやら当のスタローン的には反省点があったようなんですよ。 「一気にまとめて殺しすぎてしまったかも……」と。 あくまで僕の推測ですが、今回の戦闘シーンを観るとそんな気がしちゃうんです。 今回のランボーは、お得意の特大マシンガンを完全封印。 その代わりに、元グリーンベレーならではの知略を駆使したゲリラ戦術をシリーズ史上最も念入りに展開! さらに、人身売買組織のメンバー1人々々に対して、丁寧かつ真心を込めた殺人スタイルを披露してくれるんです! 掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。 Copyright C 2016 JIJI PRESS LTD, All Rights Reserved. All rights reserved. ,Ltd. 2016 All Rights Reserved. All rights reserved. All rights reserved. All Rights Reserved. 番組内容、放送時間などが実際の放送内容と異なる場合がございます。 番組データ提供元:IPG Inc. ロヴィ、Rovi、Gガイド、G-GUIDE、およびGガイドロゴは米国RoviCorporationおよび/またはその関連会社の日本国内における商標または登録商標です。 このホームページに掲載している記事・写真等あらゆる素材の無断複写・転載を禁じます。

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