お 変わり ご ざいません でしょ うか。 平成22年度第6回端野まちづくり協議会開催結果につ...

メルマガ 第71号|QMS委員会

お 変わり ご ざいません でしょ うか

そんな中,長崎では雪で立ち往生した列車の乗客のために,駅長さんが町おこ し活動のリーダーに窮状を伝えたところ,コンビニ店から一般の方々など,幅 広いチャネルを活かして食べ物や毛布の支給をされるという心温まるニュース がありました。 同時にとっさの行動がとれることは素晴らしいと感じました。 会員企業の多くは,JIS Q 9001:2015が昨年11月に発行されたことで,QMSの見 直しや2015年版への移行に向けた準備が本格化することと思います。 2015年版では,ここ数十年とは本質的に異なる環境からもたらされる課題に立 ち向かう能力を与えるものと位置づけ,急激な変化や市場のグローバル化等に 対応できるように,QMSに関する基本概念や原則の見直しが行われました。 是非,こういったところにも目を向けたいものです。 QMS委員会では,昨年新設したQKMアクティブラーニングをより会員の皆様の QMSの進化と定着化に役立つ存在となるよう注力して参ります。 皆様の多数のご参加と忌憚のない意見を頂戴しご支援をよろしくお願いいたし ます。 それでは,メルマガ71号をお楽しみください。 2015年度からは,バランススコアカード BSC の基礎学習であるとともに,実 践的なビジネスリテラシー教育としての効果も大きいことから QKMアクティブ ラーニングとして開催することになり,これを機に,結果に拘り,より受講者 が演習の成果を得ていくことを目的として吉川先生と指導方法の見直しを行い ました。 今回も従来どおりの少人数の中で,グループ演習主体のカリキュラムを吉川先 生の直接指導が受けられる恵まれた環境の学びの場に,品質保証・品質管理部 門の方を中心に企画,設計,経理,監査部門と幅広い業種の方にお集まりいた だきました。 開講に当たっては,学習のねらいを説明すると共に,学習成果を得ることに拘 っていただきたい旨を伝えて講義を開始しました。 そういった背景もあったの か演習では,綿密に戦略を立て実践した結果,ほぼ計画どおりの進行でBSCを 構築したチームもあるなど,それぞれに真剣に演習に取組む姿が見られました。 全体を通しては,演習はやや難しいとの評価が多かったものの,全体には満足 されたという結果で,演習では,BSCの要となる戦略マップ,戦略目標の策定 よりも,ケーススタディの対象組織の理解をして改善に向けてのビジョンと戦 略を策定する部分に苦労されたという結果が見られました。 これは,若年の受講者が多く,普段からマネジメントがらみの業務に接してい ないことや,後者で用いるSWOT分析に馴染みのない業務の方が多いことなどが 要因と考えられますが,一方で,ISO 9001:2015 では組織の状況を考慮すると いう新たな要求事項が加わり,組織の状況から対応を見極めていく手法として 用いる場合があるなど,ISO 9001に関わる方々にとっても受講のメリットが増 したものと考えます。 演習の最後は,恒例の吉川先生から提供されたお酒,ドリンクを飲みながらの 懇親会を行い,日本的経営から導かれたBSCを日本的な意見交換を持って終了 となりました。 次年度も継続して開催の予定です。 ISO 9001:2015 とも密接な関係ができた今, ビジネスリテラシーの向上も図れることから若手の育成のカリキュラムとして 導入されることを是非ご検討下さい。 今回の受講者のアンケートは,以下の会員専用サイトからご覧いただけます。 是非,ご一読くださるようお願いいたします。 ciaj. 山上様にとっても受講者の熱心な姿は,楽しく学びの深い場になったとのメッ セージをいただきました。 それから 2か月が経過した今,メルマガの読者の皆様にとっては,何といって もISO 9001:2015 に対して,「どのようにQMS を見直すか?」「この要求事項 はどのようにQMSに実装していけばよいか?」「今のQMSのパフォーマンスをあ げるのにはどうしたらよいか?」等々,2015年版への移行に向けたさまざまな 取り組みをされているのではないでしょか? そこで,前回に引続き,山上様をお招きして,来る3月18日にQKMアクティブラ ーニングの第三弾を開催することにいたしました。 第三弾は,2部構成で実施いたします。 前半はISO 9001:2015がらみの内容でワ ークショップを行います。 テーマについては,年末に山上様との意見交換を行 いましたが,皆さんにとってどのようなテーマが良いのかを再度検討すること といたしました。 詳細についてはもう少しお時間をいただくことにはなります が,大いにご期待ください。 QMS委員会としては異例の企画ではありますが,早期に会員 企業の皆様の 問題解決が図れるよう山上様から後押しがいただけるというま たとない場であります。 なお,質問は移行に特定せず QMS全般についてお受けいたしますが,ハウツー 的な質問はご遠慮いただきますことを予め承知おきください。 こちらもご期待いただくとともに,懸案をお抱えの皆様には是非ともご参加を お願いいたします。 詳細は, 2月上旬を目処に準備が整い次第,募集案内にてご案内の予定です。 ISO 9000:2015関連では,関係者にとってはバイブル的存在のポケット版がいよ いよ 2月に日本規格協会より発売となります。 原文と訳文の比較により規格のより深い理解が可能となるため,移行関連の活 動が加速されるものと思います。 昨年は日本で2000年の横浜会議以来の東京会議が開催されましたが,本年もア ジア地区では中国深セン市で会議が開催される予定です。 引き続きTL 9000WG ではクエストフォーラムと連携し会員企業の皆様に有用な情報を提供していき ます。 クエストフォーラムによる最近の活動の中からを 2つ紹介します。 ICTイニシアティブ さまざまな活動を行っていますが,ICT分野の研究については最新の技術動向 をキャッチアップし,規格に取りいれるべく活動を行っています。 以下に例を挙げます。 questforum. TL 9000規格改定 国際規格ISO 9001:2015の発行にともない,それを活用する種々セクタ規格も 改版の準備がなされています。 クエストフォーラムにおいてもすべてのISO 9001規格要求を包含するTL 9000 規格の改定を進めています。 ICT業界並びに市場の動向を見据え,いくつかの TL 9000特有の要求事項に対して変更が検討されており,TL 9000要求事項ハン ドブックの改版(R6. 0)は本年9月に発行される予定です。 questforum. pdf これに伴いその日本語翻訳が計画されており,QMS委員会TL 9000WGもその翻訳 作業に参加することにより皆様への有用な情報発信の機会を得ることとしてい ます。 しかし,今ではときめかなくなってしまったモノでも,何らかの思い出があり 容易に割り切れず,結果的に今回もうまく部屋を片づけることができませんで した。 組織を体系化するためには,コンマリさんのように何らかの価値軸をはじめに 明らかにすることからはじめなければ迷いが出てうまく整理できません。 目的 がないまま単純に諸活動を寄せ集めても,体系的に秩序化することはむずかし いのです。 一方,企業内には価値が明確にならず,また容易に体系化できない事柄が少な からずあります。 特に知識活用型企業では,文書化が難しい経験知,技能を含む専門知識,物事 を理解する能力(リテラシー)など,見えない資源(資産)であるインタンジ ブルズが重要な働きをします。 これらのインタンジブルズは文書化をとおしある程度は体系化ができますが, つまるところ,個々人に帰属するものなのです。 インタンジブルズは直接マネジメントシステムに組み入れることは難しいため, 例えば教育訓練プログラム,業務活動を通じた修得,情報とコミュニケーショ ンなど間接的なかたちでシステムに組み込む工夫がいるものです。 さて,企業活動にかたちを与える方法として,品質,環境およびセキュリティ など多様な切り口でマネジメントシステムのフレームワークがこれまで提唱さ れてきました。 その中でも,製品・サービスの質に関するフレームワークである品質マネジメ ントシステム(QMS)は企業の主要活動に関連するため特に重要です。 その代表的なものとして国際規格ISO 9001がありますが,これまでの課題を解 決するため最近改訂されました。 JIS Q 9001は,QMS を構築するために必要な要素を要求事項として示してくれ ていますのでとても便利です。 また,すでに QMSがあるならば,今回の改訂を契機にもう一度 QMSの価値軸を 見直し,かたちを再度整えなおし,リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。 新たな年への期待や決意を書にしたため精神的にリフレッシュするという わけです。 子供のころ冬休みの宿題で仕方なくやった記憶があります。 そこで私も,書きぞめの代用として久しぶりに筆を出して「般若心経」(はん にゃしんぎょう)の写経を行ってみました。 これまで 200回以上も写経をして みたのですが,いまだに出来栄えがひどくがっかりしました。 ご案内のように般若心経は,世の中のすべてを見通せる観自在菩薩(かんじざ いぼさつ)さんが無限の時間をかけ深く悟ったことを,釈迦の弟子である舎利 子(しゃりし)さんに説明するストーリーになっています。 その説明の中でも,「色即是空」(しきそくぜくう)というとフレーズが特に 有名ですから,皆さんもご存じかと思います。 しかし,その続きに「空即是色」(くうそくぜしき)という倒置したフレーズ が続くことは御存じない方もいるかもしれません。 さてここで注目すべき話題はお経の内容ではなく,お経の中に多く出現する倒 置した主張表現です。 この手法は,受け手の思考を無限ループに放り込み,容易に思考回路が閉じな いような主張になっています。 一方,般若心経ではこの無限ループを抜け出せない凡人のために,次の呪文を 唱えれば救われるのだと万能薬の呪文を最後に示しています。 なにも分からな くとも,とりあえず呪文を唱えればよいわけですからとても助かります。 親切 ですね。 さてここで述べたかったことは,マネジメントシステムはお経ではないという ことです。 QMS の規格要求事項を満たせばパフォーマンスが上がる,信頼感が増すなど何 らかの成果(ご利益)があるものと盲信する方もいるかもしれませんが,それ を実現するのは企業自身です。 QMS の要求事項を神棚にあげ毎日拝んでも,何 らの御利益もないことは自明です。 古来,宗教・哲学と科学は同じでしたが次第に分離してきました。 逆に言えば,反証可能性がない主張は宗教だとも言え ます。 その意味においてQMS には自らシステムの妥当性を問う,検証,妥当性確認, レビューなど反証する仕組みが組み込まれておりますから,科学的なアプロー チであると言えます。 それゆえ,システムの中で主張される手順,基準などで示された事柄は,常に 否定されるという緊張感を本来は持つものです。 使っていない文書類が山積み になっているような緊張感が乏しいQMS がはたして効果的に機能するかは, 皆さん自身がご判断ください。 科学的なアプローチとして,話は若干それますが仏陀釈尊は,「過去の因を知 らんと欲すれば,現在の果を見よ。 未来の果を知らんとすれば,現在の因を見 よ。 」という言葉を残しています。 宗教的な観点では,「縁起」または「因縁 生起」という考えになります。 一方,宗教ではないQMS でも,過去の原因となった事柄を正確に理解し現状を 改善する必要がありますし,将来の姿(ビジョン)に対し,それを真に実現し たいと念じるならば,将来の結果を導く現在の原因を理解し予防的な対応をし なければなりません。 余談です が情けがない「無情」ではなく,一定のものがない「無常」ですから勘違いし ないようにしたいものです。 この論法で言えば,「QMS を行うから活動が良くなるのではなく,良くしよう とするからQMS を行うのだ。 また,システムの中で規定されている見える事柄 と,そこに働く人々の心の中にある見えない事柄とは表裏一体の関係にあり, 意思をもってシステムとして今何すべきかを考えるべきである。 」といった言 葉に置き換えられるかもしれません。 QMS が役に立たないなどの感情論に流されることは容易ですが,QMS の運用に 関わる私たちは,それを役立たせようという意思をもち,過去と将来をつなぐ 現在を考えていきたいものです。 さて,過去を知り将来を見つめ現在の成果をあげた事例として,昨今の国内ス ポーツ界の活躍が頭に浮かびます。 世界的な成果を生み出しているスケート, 体操,テニスだけでなく,何と言ってもラグビーのワールドカップにおける歴 史的勝利が印象に残ります。 この日本ラグビーチームの予想外の活躍は,試合後,さまざまなテレビ番組で 特集され分析されていますので皆さんもご覧になったかと思います。 しかし,今回のラグビーで特に驚かされたのは,自分が今何をなすべきかを信 念をもって語っていることです。 これには感服します。 これらの言葉は美しいのですが,ともするとスローガン的であり,また盲目的 な服従を要求する,いわゆる臭い言葉ですから当初は好ましい印象を持ってい ませんでした。 しかし,話を聞いているうちに選手たちがこの言葉に対し描い ているピクチャーが,だいぶ違うことに気付かされました。 ご存じのようにラグビーは個人的なプレーに加えチームプレーが勝利の重要な 要素となっていますから,個々のプレーを鍛えるだけでなく,チームとしての 連携動作を整えていくことが求められます。 一般的な傾向として主体性を求めると協調性は薄れ,逆に協調性を求めると受 動的になりがちですが,その主体性と協調性のバランスがとてもよいのです。 とてもクレバーです。 手続き型業務では,今何をすべきか手順を見れば分かりますから,流れ作業的 なチームワークは自然に形成されるでしょう。 一方,知識活動を求められる業務では,手続き化が難しいためチームワークを 整えるには何らかの主体的な協調性が求められます。 ともすると,不条理な服従や盲目的な追 従を思い浮かべてしまいます。 しかし,選手たちの話を聞いているとジャパンウェーというスローガンに含ま れる忠誠心とは,全く別物であることに気がつかされます。 このような言葉を真面目に語ることができる選手たちは,恵まれた肉体と運動 神経そして何よりも強靭な精神力と意思を持った人々であり,一般人には容易 に獲得できるものではありませんから,何かしら仕組みで補完しなければなら ないでしょう。 補完する仕組みのひとつとしてシステムが必要になるのです。 ビジョンを共有するためには全体目的を定め,個々の目標に展開するのですが, 全体の目的に対しこの目標がどのような貢献をしているかが分からなければ, 主体的で協調性あるチームワークを引き出すのは困難です。 それゆえ,部分と 全体との関係性を理解する必要があります。 各要素が全体にどの程度影響及ぼすかを知る手法としては,例えば統計的手法 として回帰分析があります。 しかし,この手法はそれぞれの説明変数(要素) が他の説明変数から影響を受けないことが前提ですから,相互に作用する説明 変数を含む場合は適切でなく誤った結論を導く可能性があります。 実際のところ,インプットとアウトプットによるプロセス連鎖では,他の活動 から影響を受けない説明変数を見つけ出すことはできないでしょう。 仮に他のプロセスから何も影響を受けない活動があるとすれば,その活動はシ ステムとしては無意味な活動だとも言えます。 他の説明変数から影響を受ける場合,統計的手法では相関分析など他の解析手 法がありますが,マネジメントシステムの中では,目的展開手法で,各組織の 目標に展開し依存性を吟味することになるでしょう。 そして,クリティカルパスを見つけ出すことが現実的でしょう。 クリティカル パスは,組織の内外状況の変化,目的の変更などにより変わりますからトップ マネジメントとしては常に注目しておきたい事柄です。 クリティカルシンキングの手法では,目的展開には二つの視点があると言われ ています。 前者は目的を達成するためにどのような行為をするかを展開するもので,ごく 一般的に行われるものです。 一方,後者は目的を達成するために本質的にどうすべきかを展開する方法です。 すでに,お気づきの方もおられるでしょうが,前述したラグビー日本代表のお 話は,この両者を組み合わせ語られていることです。 個々の技能を磨くことは 行為目的の展開で,チームワークとか忠誠心という言葉は本質の展開だと見る ことができます。 マネジメントシステムを考えるときも,行為とその本質の展 開が必要だと個人的には考える次第です。 また,目的展開の最終的な意味合いは,もしこの目的が実現しとしたら,どの 様な世界が見えてくるのかを共有することです。 さて,話がとめどなくなってきましたので,このあたりでお話を閉じたいと思 います。 このメルマガを書き出した時点では大掃除の話をキッカケに QMSの掃除の話を したかったのですが,結局は取りとめにない話になってしまいました。 参考になる部分が少しでもあれば幸いです。 整理がまだついていない部屋でこの原稿を書いている私は,結局は心が整って いないのだと自戒しつつ筆をおきます。 不要なものは捨てるべきですが,なかなか決断ができません。 後で使うかも知 れないからです。 資料に限らず,物でも同じです。 そこで,判断基準として 「ときめきを感じれば残す,感じなければ捨てる」 という大胆な手法があります。 前項冒頭でも紹介されている手法です。 1 とはいっても,捨ててしまうのは何と言っても心配という向きには,捨てない 技術をマスターすることもできます。 「捨てないモノの数が増えてくると何かが見えてくる」 という,興味深い方法論もあります。 2 捨てる,捨てないのどちらでも,書類の場合,無くて見つからない,あり過ぎ て見つからないことが多々あります。 これを解決するためにすべての書類を分 野別に並べるのではなく時系列に置いて行く手法があります。 保有する文書を 時系列に並べ,ファイルの中味の整理は後で行うというアイデアです。 3 整理する時,範囲を定め,継続的に改善してゆく手法は,品質マネジメントも 同じで,ISO 9001は,究極の整理法と言えるかもしれません。 整理法も,品質 マネジメントも着実に継続することが最大の難関なので,じっくりと丁寧に取 り組みたいと思います。 第4四半期のこの時期は皆さんもそう感じられるかと思います。 そんな中,年明け早々に飛び込んできた,理化学研究所による113番目の元素 発見が国際機関から認定されたというニュースはアジア初となる快挙として大 きく報道されました。 元素を重さの順に並べた周期表の 113番目の元素を発見したとのことで,自然 界に存在するのは原子番号92のウランまで,それ以降は素粒子実験などに使う 加速器などによって人工的に作られるそうです。 2003年から合成実験を開始し,9年で3個の合成に成功。 400兆回の衝突の末の 成果だそうです。 まさに「やることが多く,思うように進まない」にくじけず, 「待っていれば,絶対に来る」と実験を続けた研究者の信念が実を結んだと, 頭の下がる思いです。 実は,ロシアと米国のチームも別の方法で作製したと主張していたのですが実 験精度などの理由により,理研のチームが最終的に認定されたとのこと。 検証の大切さを改めて感じました。 ここ数年は,ノーベル賞受賞など日本の科学技術が世界で評価されていること が多く,科学技術者,エンジニアを目指す子供たちにとって,明るい未来への 良い刺激になっていると思いました。 では,今年も,QMS委員会のメルマガを,よろしくお願いいたします。 最後までお読みいただき,ありがとうございました。 mailto:qmsmelg ciaj. ciaj. ciaj. 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「お変わりありませんか」の意味とビジネスでの使い方、類語、返し方、英語表現を解説!

お 変わり ご ざいません でしょ うか

そんな中,長崎では雪で立ち往生した列車の乗客のために,駅長さんが町おこ し活動のリーダーに窮状を伝えたところ,コンビニ店から一般の方々など,幅 広いチャネルを活かして食べ物や毛布の支給をされるという心温まるニュース がありました。 同時にとっさの行動がとれることは素晴らしいと感じました。 会員企業の多くは,JIS Q 9001:2015が昨年11月に発行されたことで,QMSの見 直しや2015年版への移行に向けた準備が本格化することと思います。 2015年版では,ここ数十年とは本質的に異なる環境からもたらされる課題に立 ち向かう能力を与えるものと位置づけ,急激な変化や市場のグローバル化等に 対応できるように,QMSに関する基本概念や原則の見直しが行われました。 是非,こういったところにも目を向けたいものです。 QMS委員会では,昨年新設したQKMアクティブラーニングをより会員の皆様の QMSの進化と定着化に役立つ存在となるよう注力して参ります。 皆様の多数のご参加と忌憚のない意見を頂戴しご支援をよろしくお願いいたし ます。 それでは,メルマガ71号をお楽しみください。 2015年度からは,バランススコアカード BSC の基礎学習であるとともに,実 践的なビジネスリテラシー教育としての効果も大きいことから QKMアクティブ ラーニングとして開催することになり,これを機に,結果に拘り,より受講者 が演習の成果を得ていくことを目的として吉川先生と指導方法の見直しを行い ました。 今回も従来どおりの少人数の中で,グループ演習主体のカリキュラムを吉川先 生の直接指導が受けられる恵まれた環境の学びの場に,品質保証・品質管理部 門の方を中心に企画,設計,経理,監査部門と幅広い業種の方にお集まりいた だきました。 開講に当たっては,学習のねらいを説明すると共に,学習成果を得ることに拘 っていただきたい旨を伝えて講義を開始しました。 そういった背景もあったの か演習では,綿密に戦略を立て実践した結果,ほぼ計画どおりの進行でBSCを 構築したチームもあるなど,それぞれに真剣に演習に取組む姿が見られました。 全体を通しては,演習はやや難しいとの評価が多かったものの,全体には満足 されたという結果で,演習では,BSCの要となる戦略マップ,戦略目標の策定 よりも,ケーススタディの対象組織の理解をして改善に向けてのビジョンと戦 略を策定する部分に苦労されたという結果が見られました。 これは,若年の受講者が多く,普段からマネジメントがらみの業務に接してい ないことや,後者で用いるSWOT分析に馴染みのない業務の方が多いことなどが 要因と考えられますが,一方で,ISO 9001:2015 では組織の状況を考慮すると いう新たな要求事項が加わり,組織の状況から対応を見極めていく手法として 用いる場合があるなど,ISO 9001に関わる方々にとっても受講のメリットが増 したものと考えます。 演習の最後は,恒例の吉川先生から提供されたお酒,ドリンクを飲みながらの 懇親会を行い,日本的経営から導かれたBSCを日本的な意見交換を持って終了 となりました。 次年度も継続して開催の予定です。 ISO 9001:2015 とも密接な関係ができた今, ビジネスリテラシーの向上も図れることから若手の育成のカリキュラムとして 導入されることを是非ご検討下さい。 今回の受講者のアンケートは,以下の会員専用サイトからご覧いただけます。 是非,ご一読くださるようお願いいたします。 ciaj. 山上様にとっても受講者の熱心な姿は,楽しく学びの深い場になったとのメッ セージをいただきました。 それから 2か月が経過した今,メルマガの読者の皆様にとっては,何といって もISO 9001:2015 に対して,「どのようにQMS を見直すか?」「この要求事項 はどのようにQMSに実装していけばよいか?」「今のQMSのパフォーマンスをあ げるのにはどうしたらよいか?」等々,2015年版への移行に向けたさまざまな 取り組みをされているのではないでしょか? そこで,前回に引続き,山上様をお招きして,来る3月18日にQKMアクティブラ ーニングの第三弾を開催することにいたしました。 第三弾は,2部構成で実施いたします。 前半はISO 9001:2015がらみの内容でワ ークショップを行います。 テーマについては,年末に山上様との意見交換を行 いましたが,皆さんにとってどのようなテーマが良いのかを再度検討すること といたしました。 詳細についてはもう少しお時間をいただくことにはなります が,大いにご期待ください。 QMS委員会としては異例の企画ではありますが,早期に会員 企業の皆様の 問題解決が図れるよう山上様から後押しがいただけるというま たとない場であります。 なお,質問は移行に特定せず QMS全般についてお受けいたしますが,ハウツー 的な質問はご遠慮いただきますことを予め承知おきください。 こちらもご期待いただくとともに,懸案をお抱えの皆様には是非ともご参加を お願いいたします。 詳細は, 2月上旬を目処に準備が整い次第,募集案内にてご案内の予定です。 ISO 9000:2015関連では,関係者にとってはバイブル的存在のポケット版がいよ いよ 2月に日本規格協会より発売となります。 原文と訳文の比較により規格のより深い理解が可能となるため,移行関連の活 動が加速されるものと思います。 昨年は日本で2000年の横浜会議以来の東京会議が開催されましたが,本年もア ジア地区では中国深セン市で会議が開催される予定です。 引き続きTL 9000WG ではクエストフォーラムと連携し会員企業の皆様に有用な情報を提供していき ます。 クエストフォーラムによる最近の活動の中からを 2つ紹介します。 ICTイニシアティブ さまざまな活動を行っていますが,ICT分野の研究については最新の技術動向 をキャッチアップし,規格に取りいれるべく活動を行っています。 以下に例を挙げます。 questforum. TL 9000規格改定 国際規格ISO 9001:2015の発行にともない,それを活用する種々セクタ規格も 改版の準備がなされています。 クエストフォーラムにおいてもすべてのISO 9001規格要求を包含するTL 9000 規格の改定を進めています。 ICT業界並びに市場の動向を見据え,いくつかの TL 9000特有の要求事項に対して変更が検討されており,TL 9000要求事項ハン ドブックの改版(R6. 0)は本年9月に発行される予定です。 questforum. pdf これに伴いその日本語翻訳が計画されており,QMS委員会TL 9000WGもその翻訳 作業に参加することにより皆様への有用な情報発信の機会を得ることとしてい ます。 しかし,今ではときめかなくなってしまったモノでも,何らかの思い出があり 容易に割り切れず,結果的に今回もうまく部屋を片づけることができませんで した。 組織を体系化するためには,コンマリさんのように何らかの価値軸をはじめに 明らかにすることからはじめなければ迷いが出てうまく整理できません。 目的 がないまま単純に諸活動を寄せ集めても,体系的に秩序化することはむずかし いのです。 一方,企業内には価値が明確にならず,また容易に体系化できない事柄が少な からずあります。 特に知識活用型企業では,文書化が難しい経験知,技能を含む専門知識,物事 を理解する能力(リテラシー)など,見えない資源(資産)であるインタンジ ブルズが重要な働きをします。 これらのインタンジブルズは文書化をとおしある程度は体系化ができますが, つまるところ,個々人に帰属するものなのです。 インタンジブルズは直接マネジメントシステムに組み入れることは難しいため, 例えば教育訓練プログラム,業務活動を通じた修得,情報とコミュニケーショ ンなど間接的なかたちでシステムに組み込む工夫がいるものです。 さて,企業活動にかたちを与える方法として,品質,環境およびセキュリティ など多様な切り口でマネジメントシステムのフレームワークがこれまで提唱さ れてきました。 その中でも,製品・サービスの質に関するフレームワークである品質マネジメ ントシステム(QMS)は企業の主要活動に関連するため特に重要です。 その代表的なものとして国際規格ISO 9001がありますが,これまでの課題を解 決するため最近改訂されました。 JIS Q 9001は,QMS を構築するために必要な要素を要求事項として示してくれ ていますのでとても便利です。 また,すでに QMSがあるならば,今回の改訂を契機にもう一度 QMSの価値軸を 見直し,かたちを再度整えなおし,リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。 新たな年への期待や決意を書にしたため精神的にリフレッシュするという わけです。 子供のころ冬休みの宿題で仕方なくやった記憶があります。 そこで私も,書きぞめの代用として久しぶりに筆を出して「般若心経」(はん にゃしんぎょう)の写経を行ってみました。 これまで 200回以上も写経をして みたのですが,いまだに出来栄えがひどくがっかりしました。 ご案内のように般若心経は,世の中のすべてを見通せる観自在菩薩(かんじざ いぼさつ)さんが無限の時間をかけ深く悟ったことを,釈迦の弟子である舎利 子(しゃりし)さんに説明するストーリーになっています。 その説明の中でも,「色即是空」(しきそくぜくう)というとフレーズが特に 有名ですから,皆さんもご存じかと思います。 しかし,その続きに「空即是色」(くうそくぜしき)という倒置したフレーズ が続くことは御存じない方もいるかもしれません。 さてここで注目すべき話題はお経の内容ではなく,お経の中に多く出現する倒 置した主張表現です。 この手法は,受け手の思考を無限ループに放り込み,容易に思考回路が閉じな いような主張になっています。 一方,般若心経ではこの無限ループを抜け出せない凡人のために,次の呪文を 唱えれば救われるのだと万能薬の呪文を最後に示しています。 なにも分からな くとも,とりあえず呪文を唱えればよいわけですからとても助かります。 親切 ですね。 さてここで述べたかったことは,マネジメントシステムはお経ではないという ことです。 QMS の規格要求事項を満たせばパフォーマンスが上がる,信頼感が増すなど何 らかの成果(ご利益)があるものと盲信する方もいるかもしれませんが,それ を実現するのは企業自身です。 QMS の要求事項を神棚にあげ毎日拝んでも,何 らの御利益もないことは自明です。 古来,宗教・哲学と科学は同じでしたが次第に分離してきました。 逆に言えば,反証可能性がない主張は宗教だとも言え ます。 その意味においてQMS には自らシステムの妥当性を問う,検証,妥当性確認, レビューなど反証する仕組みが組み込まれておりますから,科学的なアプロー チであると言えます。 それゆえ,システムの中で主張される手順,基準などで示された事柄は,常に 否定されるという緊張感を本来は持つものです。 使っていない文書類が山積み になっているような緊張感が乏しいQMS がはたして効果的に機能するかは, 皆さん自身がご判断ください。 科学的なアプローチとして,話は若干それますが仏陀釈尊は,「過去の因を知 らんと欲すれば,現在の果を見よ。 未来の果を知らんとすれば,現在の因を見 よ。 」という言葉を残しています。 宗教的な観点では,「縁起」または「因縁 生起」という考えになります。 一方,宗教ではないQMS でも,過去の原因となった事柄を正確に理解し現状を 改善する必要がありますし,将来の姿(ビジョン)に対し,それを真に実現し たいと念じるならば,将来の結果を導く現在の原因を理解し予防的な対応をし なければなりません。 余談です が情けがない「無情」ではなく,一定のものがない「無常」ですから勘違いし ないようにしたいものです。 この論法で言えば,「QMS を行うから活動が良くなるのではなく,良くしよう とするからQMS を行うのだ。 また,システムの中で規定されている見える事柄 と,そこに働く人々の心の中にある見えない事柄とは表裏一体の関係にあり, 意思をもってシステムとして今何すべきかを考えるべきである。 」といった言 葉に置き換えられるかもしれません。 QMS が役に立たないなどの感情論に流されることは容易ですが,QMS の運用に 関わる私たちは,それを役立たせようという意思をもち,過去と将来をつなぐ 現在を考えていきたいものです。 さて,過去を知り将来を見つめ現在の成果をあげた事例として,昨今の国内ス ポーツ界の活躍が頭に浮かびます。 世界的な成果を生み出しているスケート, 体操,テニスだけでなく,何と言ってもラグビーのワールドカップにおける歴 史的勝利が印象に残ります。 この日本ラグビーチームの予想外の活躍は,試合後,さまざまなテレビ番組で 特集され分析されていますので皆さんもご覧になったかと思います。 しかし,今回のラグビーで特に驚かされたのは,自分が今何をなすべきかを信 念をもって語っていることです。 これには感服します。 これらの言葉は美しいのですが,ともするとスローガン的であり,また盲目的 な服従を要求する,いわゆる臭い言葉ですから当初は好ましい印象を持ってい ませんでした。 しかし,話を聞いているうちに選手たちがこの言葉に対し描い ているピクチャーが,だいぶ違うことに気付かされました。 ご存じのようにラグビーは個人的なプレーに加えチームプレーが勝利の重要な 要素となっていますから,個々のプレーを鍛えるだけでなく,チームとしての 連携動作を整えていくことが求められます。 一般的な傾向として主体性を求めると協調性は薄れ,逆に協調性を求めると受 動的になりがちですが,その主体性と協調性のバランスがとてもよいのです。 とてもクレバーです。 手続き型業務では,今何をすべきか手順を見れば分かりますから,流れ作業的 なチームワークは自然に形成されるでしょう。 一方,知識活動を求められる業務では,手続き化が難しいためチームワークを 整えるには何らかの主体的な協調性が求められます。 ともすると,不条理な服従や盲目的な追 従を思い浮かべてしまいます。 しかし,選手たちの話を聞いているとジャパンウェーというスローガンに含ま れる忠誠心とは,全く別物であることに気がつかされます。 このような言葉を真面目に語ることができる選手たちは,恵まれた肉体と運動 神経そして何よりも強靭な精神力と意思を持った人々であり,一般人には容易 に獲得できるものではありませんから,何かしら仕組みで補完しなければなら ないでしょう。 補完する仕組みのひとつとしてシステムが必要になるのです。 ビジョンを共有するためには全体目的を定め,個々の目標に展開するのですが, 全体の目的に対しこの目標がどのような貢献をしているかが分からなければ, 主体的で協調性あるチームワークを引き出すのは困難です。 それゆえ,部分と 全体との関係性を理解する必要があります。 各要素が全体にどの程度影響及ぼすかを知る手法としては,例えば統計的手法 として回帰分析があります。 しかし,この手法はそれぞれの説明変数(要素) が他の説明変数から影響を受けないことが前提ですから,相互に作用する説明 変数を含む場合は適切でなく誤った結論を導く可能性があります。 実際のところ,インプットとアウトプットによるプロセス連鎖では,他の活動 から影響を受けない説明変数を見つけ出すことはできないでしょう。 仮に他のプロセスから何も影響を受けない活動があるとすれば,その活動はシ ステムとしては無意味な活動だとも言えます。 他の説明変数から影響を受ける場合,統計的手法では相関分析など他の解析手 法がありますが,マネジメントシステムの中では,目的展開手法で,各組織の 目標に展開し依存性を吟味することになるでしょう。 そして,クリティカルパスを見つけ出すことが現実的でしょう。 クリティカル パスは,組織の内外状況の変化,目的の変更などにより変わりますからトップ マネジメントとしては常に注目しておきたい事柄です。 クリティカルシンキングの手法では,目的展開には二つの視点があると言われ ています。 前者は目的を達成するためにどのような行為をするかを展開するもので,ごく 一般的に行われるものです。 一方,後者は目的を達成するために本質的にどうすべきかを展開する方法です。 すでに,お気づきの方もおられるでしょうが,前述したラグビー日本代表のお 話は,この両者を組み合わせ語られていることです。 個々の技能を磨くことは 行為目的の展開で,チームワークとか忠誠心という言葉は本質の展開だと見る ことができます。 マネジメントシステムを考えるときも,行為とその本質の展 開が必要だと個人的には考える次第です。 また,目的展開の最終的な意味合いは,もしこの目的が実現しとしたら,どの 様な世界が見えてくるのかを共有することです。 さて,話がとめどなくなってきましたので,このあたりでお話を閉じたいと思 います。 このメルマガを書き出した時点では大掃除の話をキッカケに QMSの掃除の話を したかったのですが,結局は取りとめにない話になってしまいました。 参考になる部分が少しでもあれば幸いです。 整理がまだついていない部屋でこの原稿を書いている私は,結局は心が整って いないのだと自戒しつつ筆をおきます。 不要なものは捨てるべきですが,なかなか決断ができません。 後で使うかも知 れないからです。 資料に限らず,物でも同じです。 そこで,判断基準として 「ときめきを感じれば残す,感じなければ捨てる」 という大胆な手法があります。 前項冒頭でも紹介されている手法です。 1 とはいっても,捨ててしまうのは何と言っても心配という向きには,捨てない 技術をマスターすることもできます。 「捨てないモノの数が増えてくると何かが見えてくる」 という,興味深い方法論もあります。 2 捨てる,捨てないのどちらでも,書類の場合,無くて見つからない,あり過ぎ て見つからないことが多々あります。 これを解決するためにすべての書類を分 野別に並べるのではなく時系列に置いて行く手法があります。 保有する文書を 時系列に並べ,ファイルの中味の整理は後で行うというアイデアです。 3 整理する時,範囲を定め,継続的に改善してゆく手法は,品質マネジメントも 同じで,ISO 9001は,究極の整理法と言えるかもしれません。 整理法も,品質 マネジメントも着実に継続することが最大の難関なので,じっくりと丁寧に取 り組みたいと思います。 第4四半期のこの時期は皆さんもそう感じられるかと思います。 そんな中,年明け早々に飛び込んできた,理化学研究所による113番目の元素 発見が国際機関から認定されたというニュースはアジア初となる快挙として大 きく報道されました。 元素を重さの順に並べた周期表の 113番目の元素を発見したとのことで,自然 界に存在するのは原子番号92のウランまで,それ以降は素粒子実験などに使う 加速器などによって人工的に作られるそうです。 2003年から合成実験を開始し,9年で3個の合成に成功。 400兆回の衝突の末の 成果だそうです。 まさに「やることが多く,思うように進まない」にくじけず, 「待っていれば,絶対に来る」と実験を続けた研究者の信念が実を結んだと, 頭の下がる思いです。 実は,ロシアと米国のチームも別の方法で作製したと主張していたのですが実 験精度などの理由により,理研のチームが最終的に認定されたとのこと。 検証の大切さを改めて感じました。 ここ数年は,ノーベル賞受賞など日本の科学技術が世界で評価されていること が多く,科学技術者,エンジニアを目指す子供たちにとって,明るい未来への 良い刺激になっていると思いました。 では,今年も,QMS委員会のメルマガを,よろしくお願いいたします。 最後までお読みいただき,ありがとうございました。 mailto:qmsmelg ciaj. ciaj. ciaj. 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「お変わりありませんか」の意味と使い方!類語や例文も紹介

お 変わり ご ざいません でしょ うか

「お変わりありませんか」の使い方と例文 メール・手紙 暫く連絡をとっていなかった相手に久しぶりに メールや手紙で連絡をとるという場合にも「お変わりありませんか」と使用することができます。 相手が健康で元気に過ごしていることが確実であるならば、「お元気ですか」とストレートに聞いても問題ありませんが、そうではない場合は「お変わりありませんか」と相手の様子を聞いてみるほうが良いと言えるでしょう。 例えば、 「 ご無沙汰しております。 昨年は披露宴に足をお運びいただきありがとうございました。 その後お変わりありませんか」 「 ご無沙汰しておりますが、お変わりありませんか」 というように使用します。 その他にも、「 皆様お変わりなくお過ごしでしょうか」というような言い回しをすることも可能です。 年賀状 普段、 遠くに住んでいてなかなか会えない人や、滅多に連絡をとらない相手に一年に一度、年賀状を送るという場面は非常に多くありますよね。 「お変わりありませんか」は、こういった場合の「 年賀状での挨拶」にも使用できる言葉です。 例えば、 「 新年あけましておめでとうございます。 日頃はご無沙汰ばかりで申し訳ございません。 ご家族の皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか」 「 新年あけましておめでとうございます。 お元気でお過ごしのことと存じますが、お変わりありませんか」 「 よき新春をお迎えのことと存じます。 皆様お変わりないですか」 というように使用します。 「お変わりありませんか」に続ける文章 自分の状況を伝える 「お変わりありませんか」は、相手の状況を伺うフレーズです。 相手の状況を伺った後には、、 こちらの状況を伝えるような文章を添えると、相手にも自分たちが元気に過ごしていることを伝えることができます。 例えば、 「 私は最近趣味でジョギングを始め、日々体力づくりに勤しんでおります」 「 息子も早もので5歳となり、七五三を無事に終えることができました」 というように、元気で過ごしている様子を具体的に書いて伝えてもいいでしょう。 あまり親しくないというような間柄である場合は、「私共は家族皆、元気に過ごしております」というようにサラッとした報告で十分です。 「おかげさまで、元気にすごしております」というような言い回しを使用すると丁寧です。 ご無沙汰していることをお詫びする 「お変わりありませんか」と相手の状況を伺ったあとは、 ご無沙汰してしまったことをお詫びする一文を入れるといいでしょう。 「 心ならずもご無沙汰をしてしまい大変申し訳ございません」 「 長らくご無沙汰いたしまして大変申し訳ございません」 というように一言添えるとしばらく連絡をとれなかった事に対する申し訳ない気持ちを相手に伝えることができます。 厳密に決まっているわけではありませんが、連絡をとってない期間がだいたい2〜3月続いている場合にはお詫びの言葉を述べたほうが印象がいいと言えます。 逆に、 1ヶ月以内に会ったり連絡をしている場合には不自然ですので注意しましょう。 また、「元気でやっております」という一言とともに、 自分の近況を楽しく述べることで、自分の元気であるという事情を伝えることができるだけでなく、会話を広げることもできます。 「お変わりありませんか」の続ける文章で説明した内容と重複してしまいますが、最近始めた趣味の話や、家族の話などを伝えると良いでしょう。 ビジネスなら「お陰様で元気に過ごしております」「お心遣いありがとうございます」 ビジネスシーンで「お変わりありませんか」と言われた場合は、業務的な連絡である場合も多いので、 つらつらと自分の近況を述べてしまうと相手を困らせてしまう可能性が高いです。 ビジネスシーンでは、「 お陰様で元気に過ごしております」など簡単にさらりと自分の近況を伝え、さらに「 お心遣いありがとうございます」といったように、気にかけてくれたことに対するお礼を述べると印象がいいでしょう。 とくにビジネスメールでは、相手に時間を取らせないためにも、すぐに内容を理解してもらえるような書き方をすることが重要であるため、 無駄な話を省きあっさりとしているほうが好ましいといえます。

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