幼女 戦記 新刊。 幼女戦記

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幼女 戦記 新刊

Posted by ブクログ 2019年02月23日 偉大な将軍の逃れえない死、致命的なすれ違いの外交、そして同盟国への攻勢。 いよいよ物語は終盤へ向かって行くが、読者の私は盛り上がるかと言うとそんなことはなかった。 第一に、主人公が自分の置かれた状況から逃れることばかり考えており、もはや物語の中心ではなくなっている。 第二に、この巻で起こる事件は 明らかに第二次大戦中の事件をモチーフにしているのだが、あまりにそのままで捻りがない。 例えるなら、スープを注文したはずが、野菜とレシピが乗った皿だけを客に出されたような。 作者が手を抜いているとしか思えない。 第三に、主人公が悲壮な決意を固めたある人物に対して、その朋友を最も効果的な殺害を献策しておきながら、自分は「平和主義者」「常識人」と弁明を続け部下のキャリアを尊重する素振りを見せる白々しさ。 サラリーマンのセンスを通り越した詭弁を見ているようだ。 前巻までの「予備計画」をめぐる軍高官の暗闘の方が、よほど読みごたえがあったと思うのは自分だけだろうか。 ネタバレ Posted by ブクログ 2019年05月13日 いよいよ、終わりの始まりが近づいてきた帝国。 ゼートゥーア大将の暗躍に荷担するターニャ。 そしてルーデルドルフ将軍の戦死・・・。 そしてまさかのイルドアへの宣戦布告。 平和を謳歌しているイルドア軍に対し、戦争慣れしている帝国の圧倒的な機動力とサラマンダー戦闘団の猛威。 帝国軍は開戦してわずかでイルドアの 首都を攻め落とす勢いだ。 しかしこれで帝国は、東は連邦、西は共和国の残党、北は連合王国とのにらみ合い、そして南はイルドアと四方面での戦いを余儀なくされた。 さらにイルドアへの宣戦布告により合衆国とも事を構えなければならなくなる状況。 誰が見ても絶望的。 各戦闘では帝国は相手に負けないものの、総合的に見れば、人的にも物的にも底をつきかけている帝国の敗戦は火を見るより明らか。 いかにしてできるだけダメージの少ない、良き敗北を迎えるか。 それがこれからの問題だ。 今回の見所は、イルドア侵攻の先鋒を任されたレルゲン大佐の切れっぷり。 指揮官先頭の弱点をもろに突かれ、先鋒軍を率いる将軍と参謀連中がいきなり戦死。 突然、先鋒軍の最高位となったレルゲン大佐が軍を率い、デグレチャフ中佐を使い倒す。 レルゲン大佐の命令で荷馬車のような仕事まで押しつけられるターニャ。 これは今までに無い展開(笑)まさに11巻の一番の見せ場でしょう。 それにしても相変わらず面白いな、幼女戦記。 敗戦までできるだけ活躍するデグレチャフ中佐を楽しみたい。

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幼女戦記 10巻 Viribus Unitis 感想 ネタバレ あらすじ

幼女 戦記 新刊

SS投稿掲示板 チラシの裏SS投稿掲示板 No. 将軍や、英雄が兵士たちと危険を分かち合いながら馬で戦場を駆け巡り、帝国の運命を決する。 そんなことはもう無くなった。 これからの英雄は安全で静かで物憂い事務室にいて書記官たちにとり囲まれて座る。 一方何千という兵士たちが電話一本で機械の力によって殺され、息の根を止められる。 これから先に起こる戦争は女性や子供や一般市民全体を殺すことになるだろう。 やがてそれぞれの国には、大規模で限界の無い一度発動されたら制御不可能となるような破壊のためのシステムを生み出すことになる。 人類は初めて自分たちを絶滅させることができる道具を手に入れた。 これこそが人類の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。 突破せんと欲する連合と、守り抜かんとする帝国。 じりじりと押しつつも、連合はあと一歩を抜けず。 押されつつも、辛うじて守り抜く帝国には、打開策がとぼしく。 ただ、断続的に砲火を交わしつつ、砲弾で大地が耕作された。 しかし、すでに、帝国側は余力を漸減させ始めている。 戦線の維持が、帝国には、すでに大きな負荷であった。 さしもの、戦争機械も錆びつき始めていた。 だが、前線では崩壊の兆しとは程遠く、日常となった擾乱射撃の音を時計代わりに、いつものごとく日常が営まれていた。 中隊長は、ふと思った。 観測班からの、定時連絡はどうしたのかと。 彼が、そう思い通信士官に其の事を問いかけようとした。 其の時、彼の意識は途絶える。 捩じれ、肉が弾ける様な音を残して、彼の頭部が吹き飛んだ。 地面に叩きつけられた体の何処かは、電気信号の名残か、ぴくぴくと痙攣する。 だが、周囲は飛び散った脳漿にまみれたことに、気がつく暇もない。 なぜなら、彼の頭部を肉片に変えた弾丸が、中隊に引き続き降り注ぐのだ。 あるものは、肺を撃ち抜かれ、あるものは指揮官同様に頭を持っていかれた。 運のない者は、砲弾の直撃で、肉片すら判別できない程に飛び散った。 運良く、手や足で済んだものは、苦悶の声を上げる。 そして、生き残った彼等の悲鳴に応じるように、第二撃目が放たれる。 「っ!」 鉄の暴風雨。 しかし、戦場の習いによって、塹壕に飛び込めた生き残りたちは、頭を低くしてそれに耐えしのぶ。 だが、それはスコールと異なり、通り雨のようにすぎ去ってはくれない。 断続的に轟音と共に、大地が嫌な振動で着弾を告げる。 その、着弾の振動音と共に、なにか、嫌な音がすることに観測班は気がつく。 何事だ!?と、士官が声を上げる。 彼らは、混乱し、動揺しているものの、情勢を理解できてしまう。 いや、これは……馬鹿な! いえ、間違いありません! 敵です。 敵が、こちらに! 敵だ。 敵が、全面攻勢に出たのだ。 砲撃は、常の擾乱射撃とは程遠い。 それは、徹底した準備射撃。 頭を隠し、こちらが伏せているその間に、歩兵が突撃してくるのだ 観測装置にとりついている兵士たちは思わず動揺せざるを得ない。 生き残りの士官も、思わず絶句してしまう。 全面攻勢が始まったのだ、と推測はできる。 予期されてはいた。 しかし、その攻勢正面に自分たちが立つとは。 思わず、居並ぶ面々は、意図せずにお互いの表情を覗きこみあう。 共通しているのは、恐怖。 死への恐怖。 ありうべからざる事態への動揺。 わずかに、運命の理不尽さへの恨みごと。 「敵、小隊規模で浸透してきます!」 ありえん!連合王国がご自慢の火力戦ではなく浸透強襲作戦を? 敵は攻撃方法を変更したというのか!? そんな無情な思いが、士官らの頭をよぎる。 だが事実として敵が、浸透してきているのだ。 開戦初期に、帝国が得意とした戦術で、蹂躙していた敵に蹂躙されようとしているのだ。 過去の戦果と、その脅威が咄嗟に頭をよぎり、反応を鈍らせる。 無論、何とか頭を切り替え、状況に対応すべく、気を取り直した彼らは何をなすべきか理解できた。 火力に頭を押さえられ、伏せていればよかった昨日までとは異なるのだ。 今日は白兵戦をやってでも、何が何でも、敵を追い返さねばならぬ。 で、なければ死あるのみだ。 「総員、敵浸透部隊を近づけるな。 敵の射撃は面制圧に過ぎない!本命は歩兵だ!」 生き残りの先任士官が、ともかく応戦の指揮をとる。 中隊長以下、先任士官が特進する事態とて、ここでは日常に近い。 号令と共に全員が素早く応戦配置に取り掛かる。 だが、間に合わない。 反応からして、魔導師がすでに、こちらの視界に飛び込んできている。 一個小隊とはいえ、混乱によって我々の応戦が遅れてしまった。 敵ながら、素晴らしい勇気だ。 あっぱれな判断力だろう。 微妙なこちらの遅れに乗じて、懐に飛び込んでくる。 「少尉殿!敵が侵入してきます!!」 「押し返せ!」 他に、どうしろというのだ。 そう悪態を吐きながら、彼らは、銃剣とライフルを手に、演算宝珠で爆炎をまき散らす魔導師に立ちはだかる。 どちらも、人間だ。 撃たれれば死ぬし、撃てば殺せる。 偶然、ライフル弾で肉を穿たれた敵魔導師が、躓き、そこに容赦のない銃火が降り注ぐ。 その隣では、トーチカごと、魔導師達の爆炎によって生きたまま生焼にされる悲鳴が。 そこへ、砲兵が、榴弾を撃ち込み、纏めて、魔導師を吹き飛ばそうとするも、すでに、魔導師達は退避済み。 とはいえ、ただで引かせるはずもなく、可能な限りの銃撃でお土産を送りつけている。 お返しとして、いくつかの魔力弾。 鉛玉と魔力が、しばしば応酬されあう。 だが、重要なのは、敵はこちらに比して圧倒的に優勢であり、こちらは遺憾ながら劣勢であることだ。 全体としては、思わず敵に悪態の一つも吐きたくなる。 「敵大隊規模が、前方2000より急速接近中!此方に接近しています!」 「敵魔導小隊を排除しろ!このまま大隊に懐に入られれば、チェックメイトだぞ!」 兵士たちは、思う。 魔導小隊は、優秀な敵だ。 こちらをかき回すだけかき回し、時間を稼ぐことに徹している。 そして、こちらは、それに煩わされ、防御態勢をまともに整えることができずにいる。 交わされる銃火に、魔力が干渉し、顕現させる事象。 肉を穿ち、骨を砕き、トーチカを吹き飛ばし、人間を殺す。 単純作業に、彼らは没頭する。 だが、時間がない。 致命的なまでに、時間が足りないのだ。 迫りくる、敵大隊。 防衛戦は、覚悟の上の事ではある。 しかし、死にたくはない。 誰だって、死にたくはない。 わずかながら、神に、救いを願い、それは、かなえられる。 唐突に、縦横無尽に空からこちらを翻弄していた敵の魔導小隊が全力で散開し始めた。 その直後、紅い、紅い魔力光が空を横切る。 それを避け損なった敵の魔導師は、肉を裂かれ、熱で生きながらにして焼かれる苦悶を上げつつ、大地へ。 生き残りも、間髪をいれずに、飛び込んでくる魔力の嵐に呑まれ、急速に数を減らしてゆく。 「友軍です!!友軍の魔導中隊が、こちらに!」 通信士官の仕事は、こういった朗報を大きな声で友軍に知らせる役割も持つ。 少々、大げさに叫ぶ彼に、皆笑いを浮かべながら、心の底では、生き延びられたことで安堵。 当然、部隊をたてなおす好機であり、生き残りの古参兵共は、何をなすべきか知悉し、行動する。 生き残る、チャンスを無駄にはできない。 「急げ!敵大隊を近づけるな!ぼやぼやするな!」 「負傷兵を下げろ!死体は、後でいい!」 下士官たちが、辛うじて統制を回復。 この調子ならば、迎撃は辛うじて間に合うだろう。 防衛陣地に、魔導中隊の増援。 一応、敵旅団程度ならば、持ちこたえることも不可能ではない。 「224中隊、応答せよ、224中隊、聞こえているな?」 だが、無線に飛び込んでくるその声で、指揮所の生き残りは、暗澹たる思いに駆られざるをえない。 まだ、声変わりしていない幼い声。 女児故に、さほどの変化がないとしても、その違和感は歴然。 子供の声だ。 そう、戦場に、子供が、出てきているのだ。 しかし、人間的な感傷は、明日後悔することにし、今は、生き延びねばならない。 誰ともなく、必要な事を、手順どおりに進めていく。 「こちら、第224中隊。 救援に感謝いたします。 」 「義務を果たしたのみだ。 」 子供の教育問題は、一発で解決できる、と幾人かはそこで確信した。 規律と、戦場だ。 我がままいっぱいに騒ぎたいであろう年頃の娘をして、淡々と、義務について語らせられるのだから。 それは、人類の進歩か?・・・まあ、敗北だろうが。 理性と知性は、この事態を将来、どのように、評するだろうか。 「こちらは増援指揮官、ターニャ・デグレチャフ魔導中尉だ。 生き残りの先任は?」 そう、帝国は、すでに魔力適正さえあれば、女子供にですら依存せねばならぬほどに追い詰められている。 全人口の半数で戦争をするには、物足りず倍を必要として、なお足りないのだ。 追い詰められているのだろう。 すでに、少年兵どころか、促成教育で士官として前線で血のまどろみに浸かりきっている者さえ、当たり前にいる。 彼女も、その一人であり、最も練達した士官の一人だ。 つまりは、未だ子供にして、すでに血塗れで、泥に浸かって、戦士となり、殺し、殺されを経験してきている。 「自分であります、中尉殿。 」 「む、少尉か。 残りは?」 ごく当然のように、大人を顎で使える子供というのは、驚くべき存在だろう。 年齢に怯むことなく、為すべきことを為せる士官というのは、理想的な軍人だろう。 大人どころか、子供も戦場に立つのだ。 まともな、感覚を持つ人間には、生きにくい時代である。 「戦死なさいました。 」 「やれやれ、今日も今日とて、特進と野戦昇進の大盤振る舞いだ。 」 それが、日常。 すでに、下士官からの叩き上げが、少尉どころか部隊によっては、大隊長にごろごろいる。 部下の兵隊は、戦時促成教育を受けただけの新兵か、新任士官ども。 誰だって、有能ならば、すぐに上に昇れる戦場だ。 「この分だと、戦争が終わるころには、貴様も私も将軍様だな。 」 それを、日常の一環として受け止め、肩をすくめてカラカラと乾いた嘲笑を上げられる少女は、狂っている。 軍人として、完成した子供など、狂気の沙汰以外の何物でもないが、生き残りとは、そういう狂人だけだ。 「さて、豚共をどうにかせねば。 屠殺場の仕事を肩代わりするのは、いい加減うんざりなのだがね。 」 接近してくる魔導中隊は、普通のことのように、敵を殺す。 それは、我々と同じだ。 では、何が違うか。 それは、狂人が指揮し、狂人が武器を振るうという一点だ。 この戦場で飛びまわる魔導中隊は、碌でなしの戦場を飛び回って生き残ってきた精鋭だ。 文字通り、叩き上げの精鋭達だが、どこか狂った戦争の代表格ですらある。 指揮官は、子供。 完全に実力主義ということは、あの子が人殺しの才能にあふれているという証明だ。 本当に、誰にとっても名誉も糞もない戦争としか言えない。 「我々は、敵大隊を側面から喰い破ろう。 支援は可能か?」 「もちろんです、中尉殿」 クソッたれ。 本当に、クソッたれ。 昨日も、今日もまったく同じの地獄模様。 中尉殿のような、悪魔にでもなれば、ここも心地よいホームかもしれない。 だが、ただの兵士にはここは、少々居心地が悪すぎるのだろう。 「私の中隊は、戦争を早食い競争だと勘違いする間抜けが多い。 申し訳ないが、早い者勝ちだ。 」 安堵させようと、軽口まで、兵士たちの娘のような年齢の兵士が利いている。 居並ぶ兵士たちに、それが上官で有るというのが、すんなりと何故か理解できる。 理解し、特に疑問に思わないという異常。 異常が、日常。 「ああ、ご安心ください。 中隊長殿。 」 こちらは、無線で会話を交わしているが、部隊間通話。 特に、暗号化されていない、汎用回線で接近中の部隊は楽しく会話。 戦場のど真ん中で、敵に突撃しながら。 それでいて、誰も疑問を浮かべない。 「何事か?」 「いくら、大食いどもでも、あれだけいれば分け合うこともできるかと。 」 先ほどの、軽口、早食いにからめて、副官と思しき主が、中隊長と呼ばれる少女に応じている。 碌でもない世界。 誰も彼も、一度は狂った末に頭の産み出した、悪夢かと疑う。 だが、断続的に耳に飛び込んでくる砲声が、夢ではないことを不幸にも兵士達に実感させるのだ。 「私は育ち盛りだ。 多少多めに喰わねばならないのだよ。 」 「これは、確かに。 育ち盛りの胃袋を甘く見てはなりませんな。 」 子供の冗談だ。 ごく、当り前のように子供が、子供であることを主張しているだけなのだ。 口調からして、子供じみていないが、それでも、子供の主張としては理にかなう。 そう、死体の数を競う事でさえなければ、普通の子供なのだ。 それが、軍服をまとい、軍用の高価な演算宝珠と、ライフルをかついで、人を殺して飯を喰らう。 うん、すまない。 これは、サンプルみたいなものなんだ。 (思い出したように、消すかも。 ) つまり、こんな感じでずるずる絶望的になっていくのだ。 そう、地獄のような、末期戦ものが急に書きたくいなったんだ。 本業というか、書きかけの完全に別の作品の事は、ご容赦願いたい。 ちょっと、気分がこういうものを、書きたい気分になってしまったのだ。 無責任と言われないように、できるだけ、あちらも、更新したいと思うけれども、気がついたら・・・。 これを、書いてしまっていたというので、ご海容いただければ、と思う。 当然、東部戦線も真っ青の代物となるといいなぁ・・・と。 なお本作は、 商業作品では 鷲は舞い降りた 鷲は飛び立った 擲弾兵 皇国の守護者 等々を読み漁り、 (ネットで見れるもの) やる夫が雪中の奇跡を起こすようです 魔法少女リリカルなのはAnother? Fucking Great? 等々、を最近読んだ勢いで書きあげてしまった。 (魔王とか、血塗れとかの活躍に。 ) お勧めですので、是非一度。 (いや、最後のリリカルは、絶望的な情勢とは、違いましたが。 ) うん、率直に言うと、こういうものばっかり読んでいたら、急に書きたくなって、しまいました。 気がついたら、こんな時間に、こんなものを書き上げていたorz 辛うじて戦術的勝利を収めつつも、じりじりと負けていく この末期戦の雰囲気が、何故か、良く思える不思議。 (なんか、最近のハッピーエンド系に食傷気味なのかも。 どちらかと言えば、卑怯な主人公いても良いじゃない。 とか、考える筆者はひねくれ者でしょうか? そうそう、ご安心を。 手ぬかりなく、潤いとして、まほう幼女を投入しておいた。 (アンサイクロペディア準拠のため、「エターナルヨウジョ」第5章10条4項を順守している) まほう幼女という一説は、法的措置により変換できない旨、ご理解いただければ幸いである。 (ようじょの中身は、リバタリアンのリーマンとか、想定しますが。 ) ちなみに、タイトルは、霊験あらたかなお言葉。 迷える人々に、導きを与える教皇特使のお言葉です。 もしも、貴方が何か判断で、迷うことがあれば、是非。 心やさしい、教皇特使アルノー・アモーリの言葉を思い出してみてください。 神への溢れんばかりの信仰心は、きっとあなたの心の安らぎをもたらしてくれると思います。 興味があれば、ぜひ、検索してみてください。 きっと、なにか、言葉にできない思いを、貴方も共有できると思います。 いろいろ、ごちゃごちゃ申しておりますが。 最後に。 よろしくお付き合いいただければ幸いです。 詳細は、一番下のページにある『おしらせ』をご参照ください。 そろそろ、出版予定日やら何やら決まるはずなんで、もうちょっとだけお待ちください。

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幼女戦記のアニメ続編2期が決定?可能性と放送日はいつ頃かを予想|漫画最新刊の発売日と続き速報

幼女 戦記 新刊

ネタバレなしの感想 前巻『』から引き続き、先行きの見えない帝国の閉塞感が描かれています。 ここの戦場では帝国軍やターニャたちが活躍していますので、読んでいて爽快感を覚える部分もありますが、全体としその勝利が焼け石に水にしかなっていないのが帝国軍の辛いところです。 戦術的な勝利によって戦略面での劣勢を挽回出来ている訳ではありませんし、戦略面での立て直しはみうけられませんし、そもそも戦略面での立て直しのめども立っていません。 帝国側が情勢を挽回する時間も資源も既になく、帝国が衰弱死に向かうジリ貧すぎる情勢が続いています。 沈みゆく帝国の姿が軍部や政府の首脳層には当然理解が出来ていますが、打開するための術がないというのが絶望感や閉塞感につながっています。 そのため、『』では、優秀な人たちの嘆きやボヤキの連続でした。 もはや誰もが帝国の勝利を信じてはおらず、如何に被害を少なくして負けを得るかという後ろ向きの模索の連続です。 負けも仕方なしと考えても、条件付きの負けにもっていく方針が定まらない状況が続いていくところに帝国の組織的な問題点が浮き彫りにされているなと思えてしまいますね。 本作はあまり政治側の指導者が出てこない作品ではありますが、帝国側に名前がある政治家や指導者が皆無という点を考えると帝国は負けるべくして負けに向かっているなと考えてしまいます。 帝国軍は勝利を得ることはできるけれどもその勝利を活かす術を知らず、逆に勝利を得たことにより最終的な敗北に向かうという悪循環に陥ってしまいましたからね。 既に帝国勝利という結末はありえない中、ルーデンドルフ中将の考える「予備計画」やイルドア予防措置は、よりよい敗北を迎える術にならず、逆に帝国の破滅の扉を開ける鍵になりそうで怖いですね。 そんな絶望と閉塞感にあふれた帝国の情勢を把握しているターニャさんからすれば、祖国と共に滅んでいくことなど良しとする訳が無いですよね。 当然、沈みゆくことが歴然の船 帝国 からの脱出を考え、転職 亡命 を決意しています。 ただ、転職 亡命 のための伝手も対外的な実績も足りないと考えてもいますので、今後のターニャさんは伝手と実績を作るために奮戦していく感じになるのでしょうかね。 ターニャさんが今巻の戦闘であげた戦果を考えれば十分な実績に思えますし、帝国内で授与された勲章の数々も十分な実績に思えるんですが 笑 それでも不足しているとターニャさんが考えている以上、対外的な実績を上げるためにこれまでよりも戦闘で戦果を上げていくことになるのかもです。 ただ転職 亡命 先からすればゼートゥーア中将の派閥に属する有力者が転職 亡命 を意図しているとは考えもしないでしょうね。 転職 亡命 を意図するターニャさんと、意図が理解できず撃退に尽力する連合王国のディスコミュニケーションがコメディとして楽しめそうです。 そのディスコミュニケーションコメディの最大の被害者にドレイク中佐がなるんだろうなあ。 今回のターニャさんとドレイク中佐の戦闘シーンを見るに、あの二人が仲良くできる姿が想像できないですからね。 前門のターニャ、後門のメアリースーさんに苦しめられるドレイク中佐に心の平穏が訪れることを祈っています。 最初の方にも書きましたが、今巻は引き続き帝国の劣勢な情勢を丁寧に描かれております。 帝国がどの様に劣勢に陥り滅亡に向かっていくのかを丁寧に描いているともいえますが、話として停滞感を覚えたのも事実です。 『幼女戦記 5巻』ごろまでは物語が軽快に動き、各巻で情勢が大きく変わっていた点が楽しかったので、ここ数巻の話の進まなさはちょっと残念でした。 ただ、作者のカルロ・ゼン先生の後書きにも次巻以降、ため込んだものがそろそろ爆発するとありますので、その爆発に期待して続刊を待ちたいと思います。 ため込んだ帝国劣勢の状況が爆発するのですから、ここからは滅亡に向かって一直線という事になりそうですね。 滅びゆく帝国から逃げ出そうとあがき、結果的に帝国の救世主となってしまうターニャさんの姿とか見られるんじゃないかとワクワクしてしまいますよ。 ネタバレありの感想 ここから下は『』のネタバレありの感想になります。 未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。 帝国の行く末 もちろん敗北して滅亡寸前までいってしまうのでしょうが、その敗北と滅亡にどう向かっていくのかが興味深いところです。 『』の副題となっている『Viribus Unitis』はラテン語で「力を合わせて」の意味だそうです。 とても意味深な副題です。 何に向けて「力を合わせて」いくのか、そもそも帝国は「力を合わせて」いるのかという点が気になりますね。 私としては、帝国の勝利はもはや叶わない以上、出来るだけ有利な条件での講和 降伏 に向けて「力を合わせて」いくのだろうと考えています。 ただし、有利な条件での講和 降伏 を実現するためには軍部はどうするのか?官僚たちはどう動くのか?という点が一つにまとまっていないため、「力を合わせて」いくことは困難なんじゃないかと思います。 これは軍部と官僚を一つにまとめて動かす政治家や指導者がいないことが最大の問題です。 作中でターニャも考えていましたが、いまの帝国にはビスマルクといった偉大な政治家が居ないと。 大方針を定めてその方針を実現する術を示す政治家さえいれば、軍部も官僚も「力を合わせて」その方針を実現していくはずなのです。 大方針を定める政治家の不在のため、軍部も官僚も各々が正しいと思う方針を定めて動き出し、「力を合わせて」いない状態となっているのでしょうね。 今巻に出てきたゼートゥーアやルーデンドルフといった軍上層部、各国との講和を考えていたコンラート参事官と各々が帝国に未来を残そうと熟慮に熟慮を重ねていましたが、一つの目標に向かって「力を合わせて」いるとは言えません。 何故、優秀な人々が「力を合わせて」といえないのかと言えば、大方針が定まっていないからなのでしょうね。 大方針さえ定まっていれば、軍部も官僚も方針を実現するために協力するはずです。 ですが、現状の帝国では皆が共有する方針が定まっていないため、それぞれの組織がそれぞれの方向に勝手に動いているとしかいえません。 今巻で度々話題に上がっていた「予備計画」、そしてイルドアへの予防措置、この二つの方策のうちどちらかでも実施されてしまった時、帝国はより良い敗北すら手にすることは叶わなくなりそうです。 その方策を軍部が独断で実行した時、帝国国内でも軍部に「力を合わせて」いくことは不可能になるのでしょうね。 果たして軍部とその他の組織が「力を合わせて」いくことはできるのか? そして「予備計画」やイルドアへの予防措置が実行されてしまうのか? という点がとても気になりますね。 ただでさえ世界を敵に回し資源面で劣勢な帝国が、暗号まで解読され情報面でも劣勢に陥った中で、更に敵を増やす愚を犯すとは思えません。 ですが、貧すれば鈍するという点からイルドアまで敵に回すようなことを行わないとは言えないのが怖いところですね。 ドレイク中佐とメアリーさん 今巻で一番の不幸なキャラクターは誰かと言えば当然ドレイク中佐ですね。 東部戦線でもターニャと戦い負傷したのに、更に西部戦線でもターニャと戦う羽目になったのですから。 部隊戦闘というレベルでターニャのライバルとなるのは、メアリースーさんではなくドレイク中佐となるのでしょう。 ドレイク中佐とターニャは技量的には互角ですし戦術指揮も互いに優秀ですから、今後も戦場で両者が遭遇した時は、戦闘描写を面白く楽しめそうな気がします。 逆にメアリースーさんは、本当にどうしてこうなったという位に目立っていないですし、活躍も出来ていないです。 ターニャに対する好敵手足り得ないのは技量的に仕方ないのですが、本来メアリーさんのキャラクターとしてターニャと対峙する存在のはずなんですがね。 父親の仇であり、ともに存在Xに関わった存在として雌雄を決してもおかしくないのですが。 今のメアリースーさんは敵であるターニャはもちろん、本来は味方であるはずの人たちも苦しめるただの道化に過ぎないというのが悲しいところです。 メアリースーさんの苦悩や感情が描かれていないところからするに、今後もメアリーさんは活躍することはないし、お邪魔キャラクターに過ぎないのでしょうね。 味方のはずのメアリーの所業に苦しめられるドレイク中佐が可愛そうですわ。 どっかでドレイク中佐には報われてほしいな。 そして、どこかで己の所業の報いを受けるメアリースーさんの姿が見られる時が楽しみですわ。

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