メインクーン メインクーン。 大きな猫で有名なメインクーンはどんな猫?【飼い方・性格・歴史・特徴】

もっふもふの大型猫『メインクーン』の性格、特徴、大きさはどれくらい?※飼い主との比較画像あり|猫の総合情報サイト ペットスマイルニュースforネコちゃん

メインクーン メインクーン

・カナダの野生の猫が起源で、アライグマ(=ラクーン)に似ていることから、メインクーンとついたという説。 ・11世紀頃、バイキングがネズミ番として連れてきた猫と、アメリカの土着の猫との交配により、生まれたという説。 ・マリー・アントワネットが、フランス革命の時にアメリカへ逃した猫が起源だという説。 ・17世紀、イングランドの猫や、メイン州の港に停泊中の船に乗っていたロシアの長毛種の猫が、アメリカへ移民と一緒に来てその土地に居着いたのが始まりという説。 17世紀から18世紀に掛けてアメリカに持ち込まれたメインクーンは、ニューイングランド地方の厳しい気候の中で生きて行くことになりました。 気候条件の厳しさのため、健康で体が強く、適応能力の高い猫だけが生き残ることができたと考えられます。 そして、ネズミや害虫から農作物を守るための、ワーキングキャットとして重宝されて、長年人間と暮らしてきたのです。 このようにメインクーンは、人間の品種改良ではなく、自然淘汰の結果として、耐水性が高くて厚い被毛と、がっしりとした骨格を持つようになり、大型と呼ばれる大きさで丈夫な猫へと進化してきたと言えるでしょう。 1860年頃にキャットショーで「メインクーン」としておひろめされましたが、当時あまり人気はありませんでした。 1950年代にメインクーン協会が設置されて、それからさらに時間がかかりますが、1985年にCFAに認定されました。 各種血統猫の健康促進を最大の目的とする世界最大の愛猫協会として活動する非営利団体。 メインクーンの大きさ メインクーンは、猫の中でも大きく成長する猫です。 成猫になると、体重は オスで6~8kg、 メスで4~6kgの大きさになると言われています。 10kgを超える体重になったメインクーンもいるそうです。 体長は、胸の前からお尻の先までを測ります。 全長は、鼻の先から尻尾の先までを測ります。 メインクーンの成猫は、体長が1メートル前後にもなると言われています。 人間の大きさだと、小学校の2年生くらいになりますね。 また、メインクーンは成長がゆっくりで、1年経ってもまだ大きくなっていくことがあり、最終的にどのくらいの大きさになるのかは、実際に大人の猫になってみないとわからないということです。 大体、成猫としての体になるまでには、体長については約2年、体重は約3年かかると言われています。 メインクーンは、猫のタイプでいうと、ロング&サブスタンシャルタイプと言われます。 体が大きく、筋肉質で、体格もがっしりとしています。 尻尾の長さと胴の長さが同じくらいであるものが、スタンダードとされています。 なかには、生後8か月くらいで成猫と同じほどの大きさになる成熟ぶりを見せる猫もいます。 ただ、メインクーンのように体の大きな猫は、 1歳を過ぎてもまだまだ成長が続きます。 1歳を過ぎると、成長スピードはゆるやかになるものの、 生後2~3年かけて成猫となっていくのです。 実は、メインクーンは、生まれてから生後2か月くらいまでは、一般的な猫たちと大きさがあまり変わらない見た目です。 生後1か月のメインクーンは500g~1kg。 一般的な猫とあまり変わらず、「小さい子猫」という感じがするでしょう。 ただ、その差が開いていくのが 生後3か月を過ぎた頃。 一般的な猫と比べてみたときに、メインクーンを「少し大きいな」という印象になるかと思います。 メインクーンの体重は、生後4か月で2. 5~3kg、生後5か月で3~3. 5kg、生後半年で3. 5~4. 5kg…のように、 1か月単位で500グラムから1kgの増加で推移していきます。 一般的な猫の成長スピードは生後6か月を過ぎた頃になると緩まり、早ければ「成猫」のような体型におさまってくるかと思います。 生後8か月から生後1年の間には、晴れて「成猫」の仲間入りです。 いっぽうのメインクーンは、まだまだ成長過程の途中で「子猫」。 それでも一般的な猫よりは大きめなので、やはりメインクーンは「子猫のときからビッグサイズ」と言えるでしょう。 メインクーンでも個体差があるので一概には言えませんが、生後1年くらいで5~7. 5kgまで成長します。 筋肉が発達し、骨に厚みをつけ「骨太」へと変化していきます。 子猫のときから大きいので「成長が終わったかな?」と勘違いするかもしれませんが、生後2~3年の間まで体重はさらに1~2kg増えていくでしょう。 また、成長過程の性格も一般的な猫とは少し違うメインクーン。 子猫時代には、元気いっぱい動いて「やんちゃ」ぶりを発揮する一般的な子猫と比較すると、メインクーンは穏やかに過ごすことが多いでかと思います。 でも、子猫飼い主さんがコミュニケーションを取ろうとすると、喜んでそばに来るなど甘えん坊な一面も見せてくれますよ。 生後半年を過ぎるとまるで成猫のような大きさになりますが、まだまだ成長中の子猫。 たくさんスキンシップを取って愛情を注いであげましょうね。 メインクーンの被毛 毛質は長毛で、厚くて柔らかいダブルコートです。 模様は単色、縞模様、など色々です。 もっとも多い被毛のパターンは、ブラウンタビー(茶縞)ですが、三毛を含むあらゆる被毛色のメインクーンがいます。 ただし、チョコレート、ラベンダー、濃いタビー、シャム猫のような局所的な模様のメインクーンは存在しません。 胸元には、ライオンのたてがみの襟のような、長い毛があります。 被毛のカラーは、ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、クリームがあります。 尻尾の毛も長くて多く、立派です。 大きくて、たぬきのような形をしています。 長さは猫の中で最長で、40cmほどにもなるものもいます。 体よりも目立つので、尻尾に猫の体がついているようだと言われるほどです。 メインクーンの顔の特徴 ・耳の特徴 リンクスティップ:房毛、耳の先端に生えている毛のこと タフト:耳の中の飾り毛 ・顔の特徴 ジェントルカーブ:鼻の付け根から先にかけて緩やかなくぼみがあります。 このくぼみがある事で、よく似た種類のノルウェージャンフォレストキャットと見分けることができます。 ・目の色 眼の色は毛色に準じます。 ブルー、グリーン、ゴールド、カッパー(銅色、茶色)、オッドアイ(金目銀目)が認められています。 メインクーンの性格 飼い主に忠実で、賢く、温和で優しい性格です。 ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)とも呼ばれ、大きい体つきではありますが、性格は穏やかです。 学習能力も高いので、しつけがしやすい猫種です。 環境適応能力や協調性も優れており、人懐こく、他の動物とも仲良くなりやすいので、小さな子どもや犬とも過ごしていくことができるでしょう。 どちらかと言えば寂しがり屋な性格で、飼い主と共にいることを好みます。 その傾向が強いのはメスよりもオスのほうです。 また、遊ぶことが好きで、前足を器用に使います。 物を両足で挟んで持ったり、水を飲む時に前足を使ったり、ドアや棚を開けたりと、他の種類の猫よりも前足を使って行動することが多い傾向があります。 毎日のブラッシングをしっかりとして、毛が縮れて固まってしまわないように気をつけてお手入れしてあげてください。 メインクーンはもともと、過酷な自然環境を生き抜いて来た猫なので、被毛が水をはじくような毛質になっています。 毎日、朝晩のブラッシングは欠かさず、シャンプーも毛の様子を見てですが、2週間に1回はしてあげるようにしましょう。 量についても、子猫のうちから少なすぎることのないようにし、適切な量がわかりにくければ獣医さんに聞くなどして、メインクーンにあったものを与えてあげましょう。 大きく育ち、体重も重くなる猫なので、生活環境が窮屈にならないように、遊んだりくつろいだりできる、十分なスペースを用意してあげましょう。 キャットタワーも、通常のものよりも丈夫なものを用意する必要があるでしょう。 ストレスを感じることのない環境を用意してあげることが大切です。 長年、ワーキングキャットとして人間と一緒に暮らして来たという歴史がありますから、人を信頼して慕うという従順さがある反面、飼い主とは対等である、という性格も見られるようです。 だからこそ、信頼関係を築くことができれば、とても素敵なパートナーになることでしょう。 メインクーンを飼うならこんな環境 環境に適応する能力に長けているメインクーンですが、どんな環境で迎えてあげるといいのでしょうか。 ただ、体が大きいので、ひとつひとつの動きがダイナミックに感じるでしょう。 狭い空間を無理に動くとケガのリスクがあるため、メインクーンがスムーズに動ける部屋の広さが必要です。 「上に登る」「ジャンプして降りる」などスムーズに動けるように、メインクーンの体のサイズに合った大きめのキャットタワーを準備してあげてくださいね。 環境的には、間取りの広い持ち家の方がメインクーンには適しているでしょう。 また、マンションやアパートなどの集合住宅でメインクーンを飼うときには、ジャンプしたときの音に注意しなければならないことも。 防音マットやカーペットを敷くなど、近隣の人とのトラブルにも配慮できるかどうかをじっくり考え、飼うことを考えた方がいいかもしれません。 汚れたら洗濯機で丸洗いOK。 はさみで簡単にカット出来る上、ほつれることもありません。 違う動物である「犬」との生活もこなしてくれる適応力を持っているとも言われています。 外の猫や犬たちとも協調性を持って暮らしてくれる賢い猫です。 そんなメインクーンですが、注意したいのが「相性」「迎えるタイミング」。 同じ猫種である「メインクーン同士」なら、比較的うまくいきやすいでしょう。 ただ、同じ性別同士になると同じ性格で対抗心が燃えやすくトラブルが心配かもしれません。 また、違う猫種の猫にもフレンドリーなメインクーンですが、相手によっては上手くいかないこともあります。 多頭飼いをするなら、メインクーンのような穏やかな性格の猫種を選ぶといいかもしれませんね。 そして、迎えるタイミングも注意したいポイント。 「長く一匹だけで暮らしていた」というシニアのメインクーンを飼っている家で、新たに猫を迎えるとストレスになります。 特に、シニアの年齢に差し掛かったメインクーンに、生まれたばかりの「子猫」などヤンチャな猫が加わるのは注意が必要。 それまで温厚だったメインクーンも「テリトリーに入ってくるな!」とピリピリと神経を尖らせるかもしれません。 メインクーンのストレスを溜めないためには、「同じような年代の猫を多頭飼い」「迎え入れるタイミングが同じ」「性格の似ている」など、相性やタイミングを考え、じっくり検討した方がいいでしょう。 協調性があって頭も良く、小さい子供との暮らしもスムーズです。 家族とのコミュニケーションも好きなので、小さい子供の遊び相手にもなってくれるでしょう。 子猫のころから一緒にいれば、かなり仲良しになってくれるかもしれませんね。 ただし注意したいのが、メインクーンの体のサイズです。 体重が10㎏近くにも成長したときには、その分パワーも増します。 子供とじゃれ合っているつもりでも、ケガをすると大変です。 子猫のころからしっかりとしたしつけを行い、メインクーンと子供が遊ぶときには、近くで親御さんが見守ってあげるといいですね。 — おすすめ記事 —.

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メインクーンの飼い方について。大きな猫を飼うときのポイント

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メインクーンは大きいことが特徴 メインクーンの特徴といえばやはりその体の大きさです。 世界最大の猫としてギネス認定されている猫もメインクーンであり、他の猫種と比べて巨大といえる体格とその性格から「穏やかな巨人(ジェントルジャイアント)」という愛称を持ちます。 海外で飼育されているメインクーンの写真がSNSなどで拡散されることで「本当にイエネコ?でかい!可愛い!」と話題になることもしばしば。 近年では日本国内でもその人気は高まっています。 また、メインクーンは水遊びが好きな個体が多いことでも知られます。 本来、水を苦手とする性質を持つ猫のなかでは非常に珍しいことですが、水が好き過ぎて飼い主さんを困らせることもあるほど。 大きな体を持ちながら遊び好きでわんぱくな個体が多いのもメインクーンの魅力の一つと言えますね。 メインクーンの外見的特徴 メインクーンの体型は「ロング&サブスタンシャルタイプ」に分類され、骨太で筋肉質、胸幅は広く全体的にがっしりとした体格をしています。 体長や体高は100cmを超えることも珍しくなく、過去には123cmを超える体長を持つメインクーンが「世界最長の猫」としてギネス認定されています。 メインクーンの厚い被毛はシルキーなシングルコートで高い防水性、防寒性を備えており、この防水性の高さがメインクーンの水遊び好きに繋がっているとも言われています。 胸周りの飾り毛や長くふさふさしたしっぽ、更に被毛だけではなく洞毛、つまりヒゲも長く立派なのも特徴と言えますね。 また、メインクーンの耳は位置が高く根本が幅広で大きいのも特徴です。 中にはタフト(Tuft)と呼ばれる豊富な房毛が、先端にはリンクスの耳先の飾り毛という意味を持つリンクスティップス(Lynx Tips)があります。 メインクーンがオオヤマネコのような風貌であると言われるのは、これらの特徴が関係していると考えられます。 メインクーンの年齢別の特徴 年齢 人間の年齢 特徴 生後10日 生後1ヵ月 まだ目が開いていない 生後2週間 生後6ヵ月 目が開く 生後1ヵ月 1歳 歩き出す 乳歯が生え始める 生後2ヵ月 3歳 離乳が終わる 生後3ヵ月 5歳 動きが活発になる 生後6ヵ月 10歳 発情期を迎える 生後7ヵ月 12歳 永久歯が生え始める 1歳 15歳 成長が止まる 2歳 24歳 少年期 発情期がさかんになる 5歳 36歳 歯の先端が丸みがかる 6歳 40歳 白髪が出てくる 7歳 44歳 シニア期 肥満に注意 9歳 52歳 老猫となる 10歳 56歳 歯が抜け始める 12歳 64歳 病気にかかりやすくなる 14歳 72歳 白内障などが出てくる 16歳 80歳 痴呆症が出てくる 上記の表はあくまでも目安であり、生活環境や個体の体質によって特徴が現れる時期に差が現れることがありますが、メインクーンの成長過程は他の猫種と異なる性質を持ちます。 一般的に猫は生後9ヶ月頃になると成猫とほぼ同じ骨格、体重になることが殆どですが、メインクーンの場合は生後2年~3年、個体によっては5年程度成長し続けます。 こればかりは同じメインクーンであっても個体が持つ体質が大きく関係するため、かかりつけの獣医師と相談しながら骨格の形成をサポートする愛猫にあった栄養管理を徹底して行うことが重要です。 また、メインクーンは脊髄性筋萎縮症と呼ばれる遺伝性疾患を生後3ヶ月~4ヶ月頃に発症する可能性があるため、注意が必要です。 メインクーンの子猫の体重推移に関しても個体差があるものの、他の猫種に比べて体の大きさが目立ち始めるのは生後4ヶ月頃であることが多いようです。 生後5ヶ月頃になると一般的な成猫と同じくらいの大きさになりますがメインクーンにとってはまだまだ成長期であり、生後9ヶ月頃になると体重推移は緩やかになるものの、生後2年~3年の間は成長を続けます。 メインクーンの場合、成長期が長いため生後1年前後で体重の伸び悩みが生じることもあります。 メインクーンのなかでも生後1年時点での体重、骨格のまま成長が止まる個体もいれば、5年もの間緩やかに成長を続ける個体もいますので、全体の平均体重推移だけにとらわれずかかりつけの獣医師にしっかりと相談しましょう。 メインクーンの性格• 穏やか• 遊び好き• 友好的• 愛情深い メインクーンはその大きな見た目に反して非常に穏やかで優しい性格をしており愛情深く、人はもちろん他の猫とも友好的に接することができます。 特に食事を共にすることを好む傾向にあり、単独で食事をすることは珍しいと言われるほど。 見た目に反して鳴き声は高めで「ニャー」という鳴き声とゴロゴロ音を足したような声で甘えるのも特徴です。 また、メインクーンは猫のなかでも非常に知能が高く、賢いためトレーニングをしやすい猫種とも言えます。 投げたボールを取りに行ったり、新聞を取りに行ったりとまるで犬のような遊びや習慣を自ら進んで行う個体も少なくありません。 ただ、その利口さ故に開けてほしくない戸や引き出しをいとも簡単に開けてしまったり、人を観察して動作を習得してしまったりすることも多いため徹底した安全管理が必要となります。 その利口さに力の強さや器用さが相まった行動で「メインクーンは性格が悪い」と言われることもありますが、決してそんなことはありません。 確かにメインクーンは知能が高いため「飼い主が困ると分かっていてわざと悪戯をする」こともあるかもしれませんが、それにはきちんと理由があるはずですし、メインクーンに限ったことではありません。 性別による性格の違い メインクーンは性別によってその性格に違いが生じる場合があると言われています。 オスとメスのメインクーンの性格の違いには主に以下のようなことが挙げられます。 オスの性格 オスのメインクーンは非常に甘えん坊で、常に飼い主さんの側に寄り添うことを好む傾向にあると言われています。 メインクーンに限らず、オスの猫は去勢手術の有無が性格に大きく関わってくることも挙げられますが、特に去勢済のオス猫はいつまでも子猫のようなわんぱくで甘えん坊な性格の個体が多いようです。 メスの性格 メスのメインクーンは、オスに比べてクールな性格をしている個体が多いようです。 所謂「ツンデレ」と言われる性格であることが多く、甘えてきたかと思えばそっけない態度を取ったりと猫らしい行動が多く見られるようです。 メインクーンの子猫の値段・相場 ペットショップ ブリーダー・キャッテリー 里親 10万円~20万円 15万円~30万円 生体価格無償 メインクーンの子猫の価格相場は15万円~25万円程度となっています。 一般的には繁殖元から仕入れをして販売するペットショップの方が生体価格が高くなる傾向にありますが、メインクーンの場合はブリーダーやキャッテリーなどからお迎えする方が高額になるケースも珍しくありません。 また、里親制度でメインクーンの子猫をお迎えする場合、子猫の生体価格は無償であることが殆どですが、お迎えまでに要したワクチン費用などの病院代の一部負担が必要になることもありますので事前に確認しておきましょう。 ペットショップ メインクーンは日本国内でも人気の高い猫種ではありますが、マンチカンやスコティッシュフォールドなどの猫種に比べるとペットショップでの取り扱いは少ないのが現状です。 そのため、メインクーンを販売しているかどうかを事前にチェックしておくと良いかもしれません。 ペットショップでメインクーンをお迎えするメリットは、開店時間内であればいつでも自由に子猫に会うことができることや、その日に自宅へ連れ帰ることができること、更に必要な猫用品をその場で購入することができることなどがあります。 ただ、メインクーンは脊髄性筋萎縮症などの遺伝性疾患を発症するリスクも確認されているため、必ず子猫の両親や繁殖元のブリーダー、離乳期などの来歴について確認するようにしましょう。 この時、ペットショップ側が曖昧な返答しかしない場合は健全なブリーダーの元で生まれた子猫ではない可能性もあるため注意が必要です。 また、店内や子猫達が過ごすケージなどの手入れが行き届いているペットショップを選ぶようにしましょう。 ブリーダー メインクーンは人気の高い猫種であるため全国にブリーダーが存在しており、メインクーンを専門としているブリーダーも少なくありません。 メインクーンの子猫をブリーダーからお迎えするメリットとしては適齢期まで母猫や兄弟猫と過ごすことができるため健全に離乳されている、さらに社会性も高いことなどが挙げられます。 出生や来歴をしっかり確認できる他にも事前に母猫や子猫が育った環境を見学させてもらえることや、専門家によるアフターフォローも期待できますね。 ただ、残念ながらブリーダーにも「悪徳」と表現される業者も存在しているため優良ブリーダーであるかどうかの見極めが重要となります。 事前見学を拒否したり、生まれて間もない子猫の引き渡しを許可していたりするブリーダーには注意しましょう。 里親 メインクーンの子猫をお迎えする時、血統にこだわりがないという場合は里親制度を利用するのも一つの方法です。 他の猫種と比べるとその数は多くないものの、メインクーンもやむを得ない事情やブリーダー崩壊、飼育放棄などを理由に里親を募集していることがあります。 里親募集でメインクーンをお迎えする最大のメリットは、新しいお家が見つからなかった場合に奪われてしまうかもしれない命を救うことができるということです。 しかし、お迎え先によっては家族構成や住居、年収などの個人情報の提供が必要になるケースも珍しくなく、里親募集の場合は100%メインクーンであるという保証(血統書)がないことや、虐待などで心に傷を負っている可能性もあるためそれらを覚悟した上でお迎えする必要があるのも事実です。 また「子猫あげます」などと里親募集の理由についての詳細は伏せ、引き渡し前にワクチン代や医療費、手数料などと銘打った不当な金銭を請求する「里親詐欺」にも注意が必要です。 ただ、血統などに強いこだわりがないという場合は近隣でメインクーンの子猫の里親募集が出ていないかだけでも是非チェックしてみてください。 トリミング メインクーンの被毛は防水、防寒のために皮脂が十分にまわっており、皮脂汚れが目立ったり皮膚が蒸れやすかったりするため日々のお手入れが非常に重要となります。 そのため、メインクーンの飼い主さんのなかには暑い季節になるとまるでライオンのような見た目になるライオンカット、所謂サマーカットなどのトリミングを利用する方も。 ただ、これらのトリミングに強いストレスを感じる猫も多く、かえって皮膚に直接陽があたることで熱中症や皮膚炎を引き起こすケースもあるため十分に注意が必要です。 メインクーンのトリミングは必ずしも必要なものではありませんので「暑そうだから」「手入れが楽だから」といって無闇にトリミングを行うことは避けたほうが無難と言えるでしょう。 ブラッシング メインクーンの被毛は厚く、見た目もゴージャスですが実はシングルコートに分類されます。 ダブルコートに比べて抜け毛が少ないと言われるシングルコートですが、やはり長毛で毛量も多いため、その抜け毛の量は少ないとは言えません。 メインクーンの被毛は長毛種のなかでも毛玉ができにくく手入れがしやすいと言われますが、皮脂も十分なためブラッシングはこまめに行うようにしましょう。 また、部位によって毛の長さも異なりますのでピンブラシやコーム、スリッカーブラシなどを上手く利用して毛玉ができないようケアするのがおすすめです。 どうしてもほぐれない毛玉ができてしまっていたら無理に引っ張らず、その部分だけハサミで切ってしまうのも一つの手です。 皮脂汚れが目立つ時は自宅でシャンプーをするのも良いでしょう。 いずれにしても、ベタベタと体に触られるのを嫌がるメインクーンも多いため、子猫期から慣れさせておくことが大切です。 成猫 一般的に1歳を過ぎる頃になるとカロリーの高い子猫用から、カロリー調節された成猫用にフードの切り替えを行うのですが、メインクーンの場合、個体によってはまだまだ体重を増やしても良い時期である場合もあります。 他の猫種と異なり、1歳を過ぎれば大人(成猫)と判断できるわけではありませんので、切り替えは慎重に行いましょう。 食事量や切り替えに不安がある場合はかかりつけの獣医師に相談すると安心です。 1歳を過ぎれば食事回数は1日2回でも問題ありませんが、何度も欲しがるようであれば総給餌量は増やさず、小分けにして与えるのも一つの手です。 もちろん食費は与えるフードによって金額が異なりますが、一般的な大きさの猫の2倍、3倍の大きさになるメインクーンの食費はやはり安いものではありません。 また、猫や犬などのノミダニ予防、怪我や病気の処置などについても体重を基に医療費が計算されることが多いため、体の大きなメインクーンは医療費が高額になる可能性も十分に考えられます。 これはメインクーンに限ったことではありませんが、猫の一生に責任を持つということはそれだけのお金が掛かるということをしっかり覚悟しておくことが大切です。 毛球症 猫はグルーミング(毛繕い)によって飲み込んだ抜け毛が胃で塊になり、毛球症(ヘアボール)を引き起こすことがあります。 通常、飲み込んだ抜け毛は便と共に排泄されたり、塊になったとしても吐き出されたりして体内に留まることはありませんが、メインクーンのように長毛の場合や換毛期などでグルーミングの頻度が高まることで大きくなった毛球を自然に排泄することが難しくなり、腸などに詰まってトラブルを引き起こします。 毛球症の初期症状は殆どなく軽い嘔吐や便が固くなる程度ですが、症状が進行すると腸閉塞を発症したり、激しい嘔吐や下痢などが見られたりするようになります。 毛球症は日々のブラッシングや水分補給、ヘアボールケアのフード、おやつを取り入れるなどの方法で予防することができますので、子猫期から意識しておきましょう。 メインクーンが短命という噂について メインクーンの平均寿命は12歳~14歳とされています。 猫全体での平均寿命が15歳であることを考えると若干短い寿命であるのは事実です。 とは言ってもメインクーンの寿命にも個体差があり、実際に15歳以上の寿命を全うしたメインクーンも存在します。 実際に犬の場合は小型犬に比べて大型犬の方が寿命が短い傾向にあります。 これは体に対しての心臓の比率が関係しており、体の大きい大型犬の方が心臓に負担が掛かりやすいことに要因があると考えられています。 猫の場合はそれほど体格に差がないこともあり、この特徴は顕著でないようですが、遺伝性疾患や生活習慣病などには十分に注意し、1日でも長く健康に長生きしてもらえるようサポートしましょう。 メインクーンの歴史 メインクーンは北アメリカ最古の猫とされていますがその起源には諸説あり、なかには奇天烈ともいえる逸話も含まれています。 メインクーンという名前が英語でアライグマという意味を持つラクーン(raccoon)と語呂が似ていることから、猫とアライグマの交配で生まれたというユーモア溢れる説や、クーン船長の船に乗ってやってきた猫を始祖とする説、更にはマリー・アントワネットのアメリカ亡命計画をルーツとする説まで。 なかでも最も現実的で有力説とされているのは、バイキングの船猫であったスコーガット(ノルウェージャンフォレストキャット)が土着して生まれた猫種であるという説です。 メインクーンは1800年代後半頃に人気が高まったものの、1900年代に入りペルシャなどの海外の長毛種が入ってくるようになるとその人気は低迷期に陥り、一時は血統登録なども危ぶまれましたが、1968年にメインクーンの専門クラブ「MCBFA(メインクーン・ブリーダー・ファンシャーズ・アソシエイション)」が設立されたことを機に時間を掛けて人気を回復、1980年までにすべての血統登録団体に登録され、現在では日本国内はもちろん、世界的にも人気の高い猫種となりました。

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メインクーンを飼うときの注意点、及びおすすめフード

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人の手が加えられず、「自然発生」した猫種 メインクーンは、アメリカの最東北部にあるニューイングランド・メイン州で自然に誕生した猫種です。 一説では、大型の猫とアライグマを交配したという話やオオヤマネコ科のボブキャットとイエネコを交配して生み出されたという話もあります。 しかし、これは遺伝子的にはありえないといえるでしょう。 メインクーンの被毛がこれほどまでにボリューミーなのには、メイン州の気候に大きな関係があります。 この地方は冬の寒さが厳しかったため、身を暖められるよう、重厚な被毛を持つようになったといわれています。 そして、メインクーンは1600年頃からアメリカでネズミなどの害獣を捕まえる「ワーキングキャット」として飼われるようになり、19世紀頃には愛猫家に認められるほどの人気猫種になっていきました。 アメリカの猫血統登録機関であるCFAの登録簿には、すでに28匹ものメインクーンが登録されていたそうです。 しかし、その後、人々の関心がペルシャなどのエキゾチックな猫種に映ると人気がなくなっていき、1950年代には絶滅の危機にさらされるほど頭数が少なくなりました。 そんな状況を見かねて設立されたのがメインクーンのための展示会やショーを開催する「セントラル・メイン・キャット・クラブ(CMCC)」。 「セントラル・メイン・キャット・クラブ」はメインクーンのスタンダード(理想的とされる見た目)も作成し、ブリーダーたちと協力しながらメインクーンの頭数を増やしていきました。 こうしてメインクーンは絶滅の危機を乗り越え、1976年にはCFAから正式に公認されたのです。 なお、イギリスのGCCFは1994年にメインクーンを公認しています。 メインクーンの身体的特徴 最大の特徴は耳の先端にある「リンクスティップ」 頭部は変形くさび型(V字)で、顔がやや縦長なのがメインクーンの特徴。 頬骨は他の猫種よりも高い位置に存在しており、一般的な猫よりもマズルが四角いため、正面から見ると口元はふっくらしていますが、横から見ると鼻と顎は一直線です。 大きな耳の先端には「リンクスティップ」と呼ばれる飾り毛がみられます。 耳の根元に向かって傾いている卵型の目は、少し離れ気味についています。 筋肉質で胸部の幅が広く、骨格もがっちりとしています。 足先は一般的な猫よりも大きく、先端には飾り毛がみられるでしょう。 尻尾はボディよりも長く、根元のほうが先端よりも太くなっています。 重厚な被毛は水を弾きやすくなっており、首回りや腹部の被毛はよりボリューミーです。 メインクーンは見た目によらず、シングルコート(皮膚の一番近くに生えているアンダーコートがなく、オーバーコートしか生えていない)の猫種です。 メインクーンの毛色 ちなみに、この猫は「ノルウェージャンフォレストキャット」です ノルウェージャンフォレストキャットとメインクーンはどちらも体が大きな猫種であるため、間違えられることも多いものです。 そのため、見分けたいときは「鼻筋」と「耳の飾り毛」「マズル」「被毛の量」に注目してみてください。 ノルウェージャンフォレストキャットの鼻筋は横から見たときに一直線に見えますが、メインクーンの場合は少し丸みを帯びています。 そして、メインクーンの耳の先端にある「リンクスティップ」は、ノルウェージャンフォレストキャットには見られないものです。 また、マズルが四角いため、ノルウェージャンフォレストキャットよりも口元がふっくらとして見えます。 被毛の厚みも実は違い、メインクーンはシングルコートですが、ノルウェージャンフォレストキャットはダブルコート(アンダーコートとオーバーコートの両方が生えている)です。 平均体重はオスで6~8kg メスで4~6kg 一般的な猫の平均体重は3~5kgほどですが、メインクーンの平均体重はオスで6~8 kg、メスで4~6kg程度です。 ただし、こうしたがっちりとした体型になるまでには3~4年ほどかかるといわれています。 平均寿命はおよそ11~15歳くらい 一般的な猫の平均寿命はおよそ15歳前後だといわれていますが、メインクーンの平均寿命は11~15歳くらいだといわれています。 メインクーンには発症しやすい先天性疾患が多くあるため、飼い主さんは日頃からこまめに健康状態を気にかけてあげましょう。 メインクーンの性格 長毛の猫は大人しい性格であるという印象が強いかもしれませんが、メインクーンは活動的に遊ぶことも大好きな猫種なのです。 水を弾きやすい被毛を持っているため、水を苦手に感じない子も多く、好んで水遊びをすることもあります。 また、知的で賢く、飼い主に対して忠実な態度を示してくれるのもメインクーンの愛くるしいところです。 順応性が高いので、完全室内飼いでもストレスが溜まりにくいといわれています。 メインクーンの鳴き声は特徴的 子猫期には高タンパクで高カロリーなフードを与えましょう 大型の猫種であるメインクーンの体をしっかりと成熟させるには、栄養バランスにこだわった食事を食べさせ、たっぷりと運動させましょう。 大きく育てるには一般的な猫のように、1歳を過ぎたらすぐに成猫用のフードに切り替えるのではなく、平均体重である数値に近づいてきたら変更するようにしてみてください。 成長期は朝食と夕食の間におやつを与えるのもよいです。 また、子猫の時期は成猫期よりも必要となる1日のフード量が多いので、1日3~4回程度に分けながら与えるようにしましょう。 その際は、丈夫な体が作れるように肉や魚が主原料(パッケージの最初に記載されている原材料のこと)となっているフードを選ぶようにしましょう。 より安全性を重視したい方は、穀物不使用な「グレンフリー」や人間が食べても大丈夫である「ヒューマングレード」のキャットフードを与えてみてください。 【飼育法】室内環境は? メインクーンは大型の猫種なので、キャットタワーを設置ときは天井につっぱらせられるタイプを選びましょう。 キャットウォークを取り付けたい方は1枚1枚のステップをやや大きめに作ってもらいましょう。 筆者宅で標準体型の猫たちが使用しているキャットウォークは幅が21cmですので、これよりも大きめに作ってもらうのがおすすめです。 メインクーンがなりやすい病気 遺伝性疾患は予防が難しいので、早期発見で対応を メインクーンは「ピルビン酸キナーゼ欠損症」という遺伝性疾患が発症する可能性が高いとされています。 この病気は「PKLR」という変異した遺伝子を両親から受け継いだことにより、「ピルビン酸キナーゼ」という酵素が赤血球に存在せず、赤血球の寿命が短くなることで起こります。 主な症状は、貧血や頻脈、黄疸などです。 発症年齢は生後6ヶ月~5歳頃と幅広く、遺伝性疾患であるため予防も不可能です。 しかし、中には「PKLR」という変異遺伝子を受け継いでも発症しない子もいます。 病気の発症にはストレスや環境の変化が大きく関係していると考えられているので、普段からストレスフリーな生活をさせてあげることが大切です。 また、メインクーンは体の筋肉が萎縮し、筋力が低下してしまう「脊髄性筋萎縮症」やペルシャに発症することが多い「多発性のう胞腎」、左心室の筋肉が内側に向かって肥大化し硬くなる「肥大性心筋症」といった遺伝性疾患も発症しやすいといわれています。 なお、メインクーンは股関節の形が先天的に変形する「股関節形成不全(股異形成)」にもなりやすいので、定期健診をこまめに行い、異常を早期発見できるようにしていきましょう。 適している飼い主の性格.

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