卑怯 と は 言う まい ね。 「卑怯」とは?意味や使い方をご紹介

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卑怯 と は 言う まい ね

今、リディアが事件に巻き込まれつつある可能性にも気づいている。 それでいて彼は、リディアが信用するなら何も言うまいとしているのだ。 とてもよく似た、お人好しの父娘だ。 … 谷瑞恵『伯爵と妖精 第02巻 あまい罠には気をつけて』 より引用• 彼女はあたかも先生という桎梏をようやく振り払えたというように元気撥刺、先生のもとへも帰らず、縦横無尽に飛び廻るようになった。 私が彼女にいいように使われたのは一目瞭然であるが、もはや何も言うまい。 「狸であったらだめですか」というまったく工夫のない台詞は、その頃の私が口にしたものだ。 … 森見登美彦『有頂天家族』 より引用• こんな和解で彼の態度が変わる気づかいはなく、かえってわたしが不平を鳴らす権利を奪われたくらいのものだ。 こうしてわたしは、何ごとも我慢して、もう何も言うまいと決心した。 つぎつぎとこんなに心痛に見舞われて、わたしは自分で自分を支配する力をとりもどす気力もなくなった。 … ルソー/桑原武夫訳『告白(下)』 より引用• それから気をシャンと取りなおし、家に入っていった。 妻には何も言うまいという決心は変わっていなかった。 奥さんは、すばらしくまともな一日を過ごしていた。 … ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 01 ハリー・ポッターと賢者の石』 より引用• 彼は夫人が才智に富んでいると思っていたので、彼女が自分の意見を開陳しまいとあきらかに意地を張っていることに憤慨していた。 夫人のほうは、はっきりと意見を求められないかぎり何も言うまいと決意していたのだ。 さらにたっぷり三十分もたってから、自分の威厳ということにこだわっていた大公はようやく意を決して夫人に言った。 … スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(下)』 より引用• お前がそこまで考えているのなら、おれはもう何も言うまい。 国がちがっても、あちらさんも人間だ。 … 三浦綾子『銃口』 より引用• 君はそれについて一言も言わなかったけれど、そのときぼくはそれをよく感じとった。 きょうもそれについてはこれ以上何も言うまい。 だが、いま君に一つの願いがあるのだ。 … ヘッセ/高橋健二訳『ガラス玉演戯(上)』 より引用• 彼女の素行やその両親がどんな人であるかは、お前にもわかっているだろう。 お前の現在の状態については、わしは何も言うまい。 … ボッカッチョ/柏熊達生訳『デカメロン(上)』 より引用• 誰よりその気性を知っているバルドザックは駄々っ子のように口を尖らせ、赤銅色の髪を掻きあげた。 そうしてもう何も言うまいと、女王にくるりと背を向けた。 女王を恋しいと想い、一蓮托生を望むバルドザックは、彼女のやり方に従うほかはない。 … 流星香『プラパ・ゼータ 2 天空の魔法陣』 より引用• 男は口を結んだ。 ことさら何も言うまいとしているように見えた。 それ以上、追及する気にならず、諦めて鳥居をくぐった。 … 泡坂妻夫『湖底のまつり』 より引用• 微笑んだまま、バケツとスコップを手にして波打ち際を掘りだした。 喰 くえそうな貝が出てくるとも思えなかったが、楽しそうにしているから何も言うまい。 そのあろえの向こうでは、凌央が波に揺られながら仰向けでぷかぷか浮いている。 … 谷川流『電撃!! イージス5 第01巻』 より引用• 諸君、このあふれんばかりの無自覚なナルシシズムにさらされて、中村は青息吐息である。 二冊目の本については、もう何も言うまい。 美希子、あんたはやっぱり大横綱やぁ〜っ! … 中村うさぎ『屁タレどもよ!』 より引用• ラングドンはもう何も言うまいと心に決めた。 ソフィー・ヌヴーが自分より格段に頭が切れるのは明らかだ。 … ダン・ブラウン『ダヴィンチ・コード(上)』 より引用• 病気は肉体の問題だが、お前のことは心の問題だからね。 しかし、ことここに至っては何も言うまい。 愛するとは、相手を生かすことであり、またゆるすということであることを、今改めて言っておく。 … 三浦綾子『ひつじが丘』 より引用• マリラはアンの小さな顔に、てこでも動きそうもない固い決意が浮かんでいるのに気がついた。 これに打ち勝つのはたいへんだと悟ったが、賢明にも今はこれ以上何も言うまいと決心した。 「今夜レィチェルの所にひとっ走り行って相談して来よう」とマリラは思った。 … モンゴメリ/神山妙子訳『赤毛のアン』 より引用• 何も言うまいと決めたそのとき、ハーマイオニーがハリーの手から主導権を奪った。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 05b ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 下 』 より引用• 思想でもない、恋愛でもない、それより一歩てまえの原因を考えていた。 僕はもう何も言うまい。 言えば言うほど、僕はなんにも言っていない。 … 太宰治『晩年』 より引用• いちばん自然なのは何も言わないことだ。 つとめて何も言うまい! … ドストエフスキー/工藤精一郎訳『罪と罰』 より引用• ここへ来る前は包み隠さずに話すつもりでいたのが、早苗の姿を見た途端、何も言うまいと決めた。 兄を斬った犯人が夫ではあるまいかと疑っているのはわかる。 … 菊地秀行『幽剣抄』 より引用• しかし、メグレはそれよりセールスマンの不安をかきたて、故意に警戒させ、それどころか見張りをつけていることさえ隠さないやり方を選んだのだ。 一瞬、アリーヌには何も言うまいかとも考えた。 明日いきなりおなじ階の隣人に彼女を会わせ、その反応をさぐってみるためだ。 … シムノン/長島良三訳『メグレと宝石泥棒』 より引用•

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【何も言うまい】の例文集・使い方辞典

卑怯 と は 言う まい ね

姑息と卑怯の違い 姑息と卑怯の違いを分かりやすく言うと、 姑息とはその場しのぎであることを意味し、卑怯とは物事に正しく取り組もうとしないことを意味するという違いです。 一つ目の姑息を使った分かりやすい例としては、「姑息な手段をとる」「姑息な嘘をつく」「因循姑息な対応なので心配だ」「姑息な策では解決しない」「姑息手術を選択する」などがあります。 二つ目の卑怯を使った分かりやすい例としては、「卑怯な振る舞いは許されない」「卑怯な技を使って勝った」「この裏技を卑怯とは言うまいな」「仲間を裏切るなんて卑怯者だ」などがあります。 姑息と卑怯という言葉は、同じ意味であると思われがちなのですが、二つの言葉の意味は異なります。 姑息は一時逃れやその場しのぎを意味し、卑怯は物事に正しく取り組もうとしないことを意味します。 姑息は卑怯と同じ意味で使わることがあるのですが、実は誤った使い方になります。 上記の例の「姑息な手段」とは、卑怯な手段の意味ではありません。 物事を根本から解決しようとせずに場当たり的にしのげれば良いとする手段、というのが本来の意味です。 ただし、誤用されている場合もあるので、どちらの意味で使われているのかは文脈から判断する必要があります。 姑息を英語にすると「makeshift」「temporizing」となり、例えば上記の「姑息な手段」を英語にすると「temporizing measures」となります。 一方、卑怯を英語にすると「cowardice」「meanness」「unfair」となり、例えば上記の「卑怯な振る舞い」を英語にすると「act like a coward」となります。 姑息の意味 姑息とは、 その場しのぎや、場当たり的に取りつくろって苦境を切り抜けることを意味しています。 姑息を使った分かりやすい例としては、「姑息的治療で様子をみる」「姑息な暗記法で試験に臨む」「それは姑息な手段だと思う」「トンネルの姑息作業が終了する」「姑息な対処法でしのぐ」などがあります。 その他にも、「ごまかすなど姑息な真似をするな」「姑息で場当たり的な判断だった」「姑息な答弁はやめて欲しい」「姑息な手法を案出した」「忙しいので姑息な対応しかできない」などがあります。 姑息という言葉は、本来、一時の間に合わせに物事をすることを意味します。 「姑」は少しの間、「息」は休息を表します。 しばらくの間、息をついて休むことから、「姑息」は「その場しのぎ」の意味になりました。 姑息の意味が「その場しのぎ」であることから、「正々堂々と取り組まないさま、卑怯なさま」の意で用いられることが多くありますが、誤った使い方になるので注意しましょう。 姑息という言葉を用いた四字熟語には「因循姑息」(読み方:いんじゅんこそく)があり、 古い習慣にとらわれて改めようとせず、その場しのぎに終始するさまを意味します。 「因循姑息な政策は時代に合わない失策だ」などと使います。 姑息の類語・類義語としては、仮の措置としてとりあえず定めることを意味する「暫定」(読み方:ざんてい)、その場を切り抜けようとすることを意味する「当座逃れ」などがあります。 姑息の対義語・反対語としては、根本に立ち戻って是正するさまを意味する「抜本的」などがあります。 姑息の姑の字を使った別の言葉としては、夫または妻の母を意味する「姑」(読み方:しゅうとめ)、夫や妻の兄弟姉妹を意味する「小姑」(読み方:こじゅうと)などがあります。 卑怯の意味 卑怯とは、 勇気がなく、物事に正面から取り組もうとしないことを意味しています。 卑怯を使った分かりやすい例としては、「元彼は卑怯な男だった」「背後から攻撃するなんて卑怯な奴だ」「彼はカンニングするような卑怯者ではない」「卑劣かつ卑怯な行為はやめなさい」などがあります。 その他にも、「卑怯極まりないことはするな」「フェイントは卑怯な技ではない」「卑怯未練な言い訳が多い」「卑怯なやり方に腹が立つ」「卑怯な手段のように思われた」などがあります。 卑怯という言葉は、勇気がなく物事に正しく取り組もうとしないことを意味する、マイナスなイメージがある言葉です。 上記の例の「卑怯者」とは、勇気がない者や、自分の利益を得るためにずるい行いをする者を意味します。 卑怯という言葉を用いた四字熟語には「卑怯千万」(読み方:ひきょうせんばん)があり、行動や考えなどが非常にずるいことを意味します。 卑怯はずるくて心がいやしいこと、千万は程度がこの上ないことを表します。 卑怯の類語・類義語としては、人格的に低級であることことを意味する「卑劣」(読み方:ひれつ)、わざと人を困らせたりつらく当たったりすることを意味する「意地悪」などがあります。 卑怯の対義語・反対語としては、態度や手段が正しくりっぱなさまを意味する「正々堂々」などがあります。 卑怯の卑の字を使った別の言葉としては、いじけることを意味する「卑屈」、へりくだることを意味する「卑下」、地位や身分が低いことを意味する「卑賎」などがあります。 姑息の例文と使い方 5.スポーツにおいて勝つことを優先した作戦なのに、卑怯な勝利と言われることがある。 この言葉がよく使われる場面としては、物事に正面から取り組もうとしないことを表現したい時などが挙げられます。 卑怯という言葉は、勇気がなく物事に正しく取り組もうとしないことを意味します。 例文1の卑怯な振る舞いとは、物事に正々堂々と向き合う勇気がない態度を表します。 例文4の卑怯は、「ずるい」「こすい」「不正」という意味で使われています。 姑息と卑怯いう言葉は、同じ意味であると思われがちなのですが、それぞれの意味は異なります。 姑息はその場しのぎを意味し、卑怯は物事に正面から取り組もうとしないことを意味します。 本来、姑息は卑怯と同じ意味ではないことを覚えておきましょう。

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「卑怯」とは?意味や使い方をご紹介

卑怯 と は 言う まい ね

今、リディアが事件に巻き込まれつつある可能性にも気づいている。 それでいて彼は、リディアが信用するなら何も言うまいとしているのだ。 とてもよく似た、お人好しの父娘だ。 … 谷瑞恵『伯爵と妖精 第02巻 あまい罠には気をつけて』 より引用• 彼女はあたかも先生という桎梏をようやく振り払えたというように元気撥刺、先生のもとへも帰らず、縦横無尽に飛び廻るようになった。 私が彼女にいいように使われたのは一目瞭然であるが、もはや何も言うまい。 「狸であったらだめですか」というまったく工夫のない台詞は、その頃の私が口にしたものだ。 … 森見登美彦『有頂天家族』 より引用• こんな和解で彼の態度が変わる気づかいはなく、かえってわたしが不平を鳴らす権利を奪われたくらいのものだ。 こうしてわたしは、何ごとも我慢して、もう何も言うまいと決心した。 つぎつぎとこんなに心痛に見舞われて、わたしは自分で自分を支配する力をとりもどす気力もなくなった。 … ルソー/桑原武夫訳『告白(下)』 より引用• それから気をシャンと取りなおし、家に入っていった。 妻には何も言うまいという決心は変わっていなかった。 奥さんは、すばらしくまともな一日を過ごしていた。 … ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 01 ハリー・ポッターと賢者の石』 より引用• 彼は夫人が才智に富んでいると思っていたので、彼女が自分の意見を開陳しまいとあきらかに意地を張っていることに憤慨していた。 夫人のほうは、はっきりと意見を求められないかぎり何も言うまいと決意していたのだ。 さらにたっぷり三十分もたってから、自分の威厳ということにこだわっていた大公はようやく意を決して夫人に言った。 … スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(下)』 より引用• お前がそこまで考えているのなら、おれはもう何も言うまい。 国がちがっても、あちらさんも人間だ。 … 三浦綾子『銃口』 より引用• 君はそれについて一言も言わなかったけれど、そのときぼくはそれをよく感じとった。 きょうもそれについてはこれ以上何も言うまい。 だが、いま君に一つの願いがあるのだ。 … ヘッセ/高橋健二訳『ガラス玉演戯(上)』 より引用• 彼女の素行やその両親がどんな人であるかは、お前にもわかっているだろう。 お前の現在の状態については、わしは何も言うまい。 … ボッカッチョ/柏熊達生訳『デカメロン(上)』 より引用• 誰よりその気性を知っているバルドザックは駄々っ子のように口を尖らせ、赤銅色の髪を掻きあげた。 そうしてもう何も言うまいと、女王にくるりと背を向けた。 女王を恋しいと想い、一蓮托生を望むバルドザックは、彼女のやり方に従うほかはない。 … 流星香『プラパ・ゼータ 2 天空の魔法陣』 より引用• 男は口を結んだ。 ことさら何も言うまいとしているように見えた。 それ以上、追及する気にならず、諦めて鳥居をくぐった。 … 泡坂妻夫『湖底のまつり』 より引用• 微笑んだまま、バケツとスコップを手にして波打ち際を掘りだした。 喰 くえそうな貝が出てくるとも思えなかったが、楽しそうにしているから何も言うまい。 そのあろえの向こうでは、凌央が波に揺られながら仰向けでぷかぷか浮いている。 … 谷川流『電撃!! イージス5 第01巻』 より引用• 諸君、このあふれんばかりの無自覚なナルシシズムにさらされて、中村は青息吐息である。 二冊目の本については、もう何も言うまい。 美希子、あんたはやっぱり大横綱やぁ〜っ! … 中村うさぎ『屁タレどもよ!』 より引用• ラングドンはもう何も言うまいと心に決めた。 ソフィー・ヌヴーが自分より格段に頭が切れるのは明らかだ。 … ダン・ブラウン『ダヴィンチ・コード(上)』 より引用• 病気は肉体の問題だが、お前のことは心の問題だからね。 しかし、ことここに至っては何も言うまい。 愛するとは、相手を生かすことであり、またゆるすということであることを、今改めて言っておく。 … 三浦綾子『ひつじが丘』 より引用• マリラはアンの小さな顔に、てこでも動きそうもない固い決意が浮かんでいるのに気がついた。 これに打ち勝つのはたいへんだと悟ったが、賢明にも今はこれ以上何も言うまいと決心した。 「今夜レィチェルの所にひとっ走り行って相談して来よう」とマリラは思った。 … モンゴメリ/神山妙子訳『赤毛のアン』 より引用• 何も言うまいと決めたそのとき、ハーマイオニーがハリーの手から主導権を奪った。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 05b ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 下 』 より引用• 思想でもない、恋愛でもない、それより一歩てまえの原因を考えていた。 僕はもう何も言うまい。 言えば言うほど、僕はなんにも言っていない。 … 太宰治『晩年』 より引用• いちばん自然なのは何も言わないことだ。 つとめて何も言うまい! … ドストエフスキー/工藤精一郎訳『罪と罰』 より引用• ここへ来る前は包み隠さずに話すつもりでいたのが、早苗の姿を見た途端、何も言うまいと決めた。 兄を斬った犯人が夫ではあるまいかと疑っているのはわかる。 … 菊地秀行『幽剣抄』 より引用• しかし、メグレはそれよりセールスマンの不安をかきたて、故意に警戒させ、それどころか見張りをつけていることさえ隠さないやり方を選んだのだ。 一瞬、アリーヌには何も言うまいかとも考えた。 明日いきなりおなじ階の隣人に彼女を会わせ、その反応をさぐってみるためだ。 … シムノン/長島良三訳『メグレと宝石泥棒』 より引用•

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