般若 心 経 覚え 方。 般若心経とは?わかりやすい般若心経全文訳!写経体験や意味、宗派の違いなど

般若心経とは|全文の意味が分かると面白い!般若心経の現代語訳と意味解説

般若 心 経 覚え 方

昨日お通夜があったんだけど、そういうとき「般若心経(はんにゃしんぎょう)を覚えておいて良かったな」と思います。 もちろんみんなの前で唱えるわけじゃなくてw、心の中で唱えながらそっと手を合わせるだけなんだけど。 もしくは、たとえお通夜会場や葬儀会場に行けないとしても、自宅から、仕事場から、そっと心の中で唱えるだけなんだけど。 でも、それがかなり心を穏やかにさせてくれるし、とても清らかな気持ちにさせてくれます。 何かしら成仏のお手伝いになっているかもしれないし。 だから、あのとき覚えてよかったな、と今でもよく思うのです。 つか、そもそも なんでそんなお経を覚えようと思ったかって話ですよねw ちょっと特殊な例だと思うんだけど、ボク、 般若心経を覚えたの中学3年生かなんかの時なんですw かなり変わってるw 中学高校とへっぽこラグビー部員だったこともあり、わりと体育会系の毎日だったんだけど、それとは別に「古寺仏閣」という渋い趣味も持ってたんです。 歴史小説が好きで、司馬遼太郎はもちろん、海音寺潮五郎、子母沢寛あたりはすべて読んでいたんだけど、そうなると必然的に興味は古寺仏閣に移っていくわけです。 当時、ボクは横浜は保土ヶ谷に住んでいて、鎌倉がわりと近かったことも原因のひとつかもしれません。 横須賀線で40分も行けばあの大好きな北鎌倉駅でしたから。 週末は毎週のように出かけました。 1970年代後半、鎌倉はまだすいていて、ちょっと渋いお寺とか行くと「お寺でひとりぼっち状態」とかも可能な感じでした。 で、友人たちも誘い込んで、「古寺仏閣巡り」は加熱していきます。 そのうち目をつぶっても歩けるくらい鎌倉を熟知しました。 どこにどんなお寺がありどんな仏像があるか、どの売店のアイスが美味しいか、どの路地にどんな犬がいるか、どの寺のどこにどんな花が咲いているか・・・ いや、誇張ではなく、そのくらいは鎌倉を把握していました。 で、少年は自然と(?)朱印収集を始めます。 いまは朱印もちょっとしたブームらしいけど、当時そんなの集めてる中高生とかほとんどいないわけですよ。 ちょっとした優越感というか、「マニアになった気分」に陶酔するわけです。 なんせ15歳(ほぼ厨二)なわけですから。 (ちなみにオタクという言葉が出来るのはもっと後の1983年)。 そして、マニア少年は次にこう考えて、もっと陶酔するわけです。 「お経のひとつも言えたらもっとカッコイイぞ」と。 カッコイイか?w でもまぁそういう発想をしたのですね、当時のボクは。 仏教の真髄になんかちっとも迫らず、カタチから入るあたりが情けないw あと、写経を経験して 「お、般若心経(はんにゃしんぎょう)ってわりと短いじゃん」と思ったのも動機のひとつですね。 般若心経は、仏教の教えのエッセンスを伝えるとても短いお経なんです。 600巻におよぶ大般若経を誰でも読みやすいように たった262文字(ツイッター2つぶん分弱)にまとめたってものなんです。 これがとてつもなく長い法華経とかだったら覚えようなんて気も起きなかったと思うけど、これだけ短いならなんとかなるかな、と。 その上、般若心経は宗派を越えて効力(功徳)があるらしいというのも動機になりました。 わりとオールマイティなんですよね、般若心経。 ただ、唱えても問題視されはしないらしい。 さて、どうやって覚えたか。 ネットもまだない。 本も専門書っぽいのしかない。 お坊さんに習うのも厚かましい。 うーむ・・・ でも簡単です。 祖父に習いました(祖父は会社経営してました。 当時はまだ般若心経くらい唱えられる大人がたくさんいたんです)。 習ってみたらわりと楽勝でした。 だって、早口なら30秒くらいで全部言えちゃいそうなくらい短いんです。 文字面も漢字も難しいんだけど、祖父に読み方と息継ぎの場所を教えてもらって、3時間くらいで覚えた記憶があります。 それ以来、お寺に行ったりお葬式があったりする度に心の中で唱えています。 ちなみに、覚えるコツはリズミカルに音読すること。 これだけ。 いまなら、YouTubeで「教えてくれている動画」もあります。 たとえば以下の。 これ聞くとわかると思うけど、字の切れ間と息継ぎは違うんです。 あと、これはすごくゆっくり唱えてるけど、馴れると一気に数十秒で唱えられるようになります。 ちなみに般若心経の意味や内容はわかりません(きっぱり)。 だって、仏陀の教えのエッセンスがこの短い中に全て入っていると言われるくらいですもの。 そりゃわからないのです。 一応、般若心経に関する本はいろいろ読んだんだけど、なかなか頭に入ってこないですね。 まぁもともと古代インド語の教えを中国人が無理矢理漢字に当てはめて作ったお経ですから、頭に入りにくくてもしょうがないですね。 たとえば冒頭の「摩訶般若波羅蜜多心経(まーかーはんにゃーはーらーみーたーしんぎょう)」って言葉も古代インド語の「マハーパニャーパラーミターチタースートラ」を無理矢理漢字にしたって言うんだから。 そういう意味では、ちょっと前にネット上でバズってた「般若心経の現代訳みたいなの」を読んでざっくり意味を理解するのが一番いいかもしれない。 知りたい方のために下に貼っておきます。 「般若心経」 超スゲェ楽になれる方法を知りたいか? 誰でも幸せに生きる方法のヒントだ もっと力を抜いて楽になるんだ。 苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。 この世は空しいモンだ、 痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。 この世は変わり行くモンだ。 苦を楽に変える事だって出来る。 汚れることもありゃ背負い込む事だってある だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。 この世がどれだけいい加減か分ったか? 苦しみとか病とか、そんなモンにこだわるなよ。 見えてるものにこだわるな。 聞こえるものにしがみつくな。 味や香りなんて人それぞれだろ? 何のアテにもなりゃしない。 揺らぐ心にこだわっちゃダメさ。 それが『無』ってやつさ。 生きてりゃ色々あるさ。 辛いモノを見ないようにするのは難しい。 でも、そんなもんその場に置いていけよ。 先の事は誰にも見えねぇ。 無理して照らそうとしなくていいのさ。 見えない事を愉しめばいいだろ。 それが生きてる実感ってヤツなんだよ。 正しく生きるのは確かに難しいかもな。 でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。 菩薩として生きるコツがあるんだ、苦しんで生きる必要なんてねえよ。 愉しんで生きる菩薩になれよ。 全く恐れを知らなくなったらロクな事にならねえけどな。 適度な恐怖だって生きていくのに役立つモンさ。 勘違いするなよ。 非情になれって言ってるんじゃねえ。 夢や空想や慈悲の心を忘れるな。 それができりゃ涅槃はどこにだってある。 生き方は何も変わらねえ、ただ受け止め方が変わるのさ。 心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。 この般若を覚えとけ。 短い言葉だ。 意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。 苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。 嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる、そういうモンなのさ。 今までの前置きは全部忘れても良いぜ。 でも、これだけは覚えとけ。 気が向いたら呟いてみろ。 心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。 いいか、耳かっぽじってよく聞けよ? 『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。 』 『悟りはその時叶うだろう。 全てはこの真言に成就する。 』 心配すんな。 大丈夫だ。 いい訳ですねw それはそれとして、どうでしょう? あなたも覚えてみませんか? 般若心経をさっと唱えられるって意外といいもんですよ。

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般若心経の覚え方

般若 心 経 覚え 方

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サンスクリッド語を漢文化し、それが唐代に日本に伝わったと言われています。 般若心経は釈迦の時代から500年ほど後に出来上がったもので、釈迦の教えを直接伝えているものではありません。 観音様が、釈迦の高弟である舎利子(しゃりし)に対して、般若波羅蜜多(はんにゃはらみった)を説いていくのが般若心経の内容です。 般若波羅蜜多とは智慧(ちえ)の完成のことです。 智慧とは単なる知識や教養を指すのではなく、すべての物事を正しくとらえる力です。 つまり、 大乗仏教の観音様が舎利子に物事の摂理を説いていると考えてよいと思います。 般若心経の意味はこれだけ知っておけばよい 262文字と、圧倒的に短いお経ではありますが、 一語一語の解釈はなかなか難しいものがあります。 実際に、意味を考え、自分を諭すようにお経を読むという人は、一般人ではあまりいないのではないかと思います。 なぜなら、般若心経の教えそのものが、意味を考えることではなく、お経を唱えて、何か感ずるものがあればよいとしているからです。 細かく一語ずつ意味を追いながら読む必要は無いということです。 一方で、意味もわからずに唱えるのも味気ないと感じる人もいるかもしれませんので、以下に簡単な意味の概略を記載します。 実態が存在しないということです。 重要なポイントは、これに尽きます。 般若心経では、 すべての物事は空、つまり 実態は存在しないと言っています。 「色」は物質を構成する要素です。 「五蘊」(ごうん)と呼ばれる、 「色」「受」(刺激を感受する事) 「想」(物事を構想、組み立てて考えること) 「行」(意思) 「識」(認識すること)はすべて「空」である、実態として存在しないものだということです。 全てが存在しないのだから、私たちが日常遭遇する様々な現象や感覚も、存在しないということになります。 すべての物事が実際には「空」であることを前半で説いているのです。 それを悟ることが智慧の完成なのです。 後半では、 智慧の完成によって、悩みや妨げも無い、いかに素晴らしい状態になれるかについて説いています。 そして最後に、 「羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦(ぎゃーていぎゃーてい はらぎゃーてい はらそうぎゃーてい)という 呪文が出てきます。 これは聞いたことがある人も多いのではないかと思います。 元々がサンスクリッド語であるため、それを漢文の音に当てはめて書いています。 意味を理解するというより、 智慧の完成のための呪文として認識すればよいでしょう。 まとめますと、 前段で、私たちが普段見たり感じたり接したりするもの全ては「空」であること。 後半で、智慧の完成により悟りに達し、素晴らしい境地に立つことができること。 そして最後に、唱えるべき呪文を記しています。 般若心経の効果 心を落ち着ける魔法の言葉 私の実感として般若心経を唱えることで、 精神安定、集中効果があり、更に心を正しい方向へと導いてくれる力があると感じます。 巷では、 マインドフルネスや 瞑想、ヨガなどでリラックスしたり集中力を増強したりする効果を求める人が多くいます。 それらと同じ効果を読経で得ることができます。 般若心経を唱えることで、その間、 俗世間から離れる効果があります。 言葉の意味を考えないことが、逆に効果を高めているようにも感じます。 お坊さんが読経しているのを幼い私が、 ずっと聞いていられたのは、その独特の声の調子です。 自分で読経するときも、それを真似して同じような調子で読むことが効果的だと思います。 自分の声が脳の中で反芻するように、ゆっくりと低い調子で読むことで、不思議と雑多な思考から解放されます。 心の集中と落ち着きを取り戻し、一度リセットされることで、正しい心持ちでいられます。 よく、怒りがこみ上げた時や緊張の度合いがひどいときに、深呼吸をするとよいとされています。 それよりも更に深い安定を感じることができるというのが私の感覚です。 先ほど書いたように、最低限どんな意味かさえ理解しておけば、 読んでいるうちに不思議と崇高な気持ちに移り変わっていく自分に気づきます。 ここが他のリラックス方法と比べ優れている点であると感じます。 一段崇高な自分で再スタートを切ることができます。 もちろん、 私たち一般の人間は、普段の生活で煩悩が溜まります。 怒り、不満、妬み、様々な感情が心を疲弊させていきます。 世の中はこうした感情を増幅させるのに事欠きません。 だからこそ、自分で落ち着けることが必要であり、一段崇高な状態になることが必要なのです。 般若心経を覚えよう 般若心経は、262文字と短く、覚えるのにも適しています。 漢字ばかりで、難しいのですが、 一度覚えてしまえば、いつでも使えます。 普通に生活していても、1ヶ月もあれば覚えられますので是非この機会に覚えてみてはいかがでしょうか。 覚え方は、写経(お経を写して実際に書く)という方法もありますが、今では、 読経の音声が簡単に手に入ります。 Youtubeでもすぐに見つかりますので、まずは何回も聞くことから始めてみるとよいと思います。 耳に慣れることが一番です。 次の章に、般若心経の全文と読み仮名を書いておきます。 意味の流れで一応区切ってはいますが、 読むときは、どこで区切っても問題ありません。 実際に多くの住職の方の読経を聞いていても、それぞれ区切るところは違います。 息継ぎが必要なところで、どこでもいいので区切ればよいということです。 最初は、次の句を思い出しながら唱えようとしますが、徐々に自然と出てくるようになります。 何度も音声を聞きながら一緒に声に出して練習し、一行一行覚えていけば、すぐに全文暗記することができます。 心を落ち着かせるという効果は瞑想についても同様です。 般若心経と合わせた瞑想の記事も書いていますので、こちらも是非参考にしてください。 あわせて読みたい 般若心経262文字 (前半:全ては空である、存在しない!) 摩訶般若波羅蜜多心経 まかはんにゃはらみたしんぎょう 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 かんじざいぼさつ ぎょうじんはんにゃはらみったじ しょうけんごうんかいくう 度一切苦厄 舍利子 色不異空 空不異色 色即是空 どいっさいくやく しゃりし しきふいくう くうふいしき しきそくぜくう 空即是色 受想行識亦復如是 舍利子 是諸法空相 不生不滅 くうそくぜしき じゅそうぎょうしきやくぶにょぜ しゃりし ぜしょほうくうそう ふしょうふめつ 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色 無受想行識 ふくふじょう ふぞうふげん ぜこくうちゅう むしき むじゅそうぎょうしき 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界 乃至無意識界 むげんにびぜっしんい むしきしょうこうみそくほう むげんかい ないしむいしきかい 無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 むむみょう やくむむみょうじん ないしむろうし やくむろうしじん むくしゅうめつどう 無智亦無得 以無所得故 むちやくむとく いむしょとくこ (ここから後半:智慧の完成は何と素晴らしいことか!) 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 ぼだいさった えはんにゃはらみったこ しんむけいげ 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 むけいげこ むうくふ おんりいっさいてんどうむそう くきょうねはん さんぜしょぶつ 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 えはんにゃはらみったこ とくあのくたらさんみゃくさんぼだい こちはんにゃはらみった 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 ぜだいじんしゅ ぜだいみょうしゅ ぜむじょうしゅ ぜむとうどうしゅ のうじょいっさいく 真実不虚 しんじつふこ (最後: 智慧の完成のための呪文について) 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰 こせつはんにゃはらみったしゅ そくせつしゅわつ 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 ぎゃていぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい ぼじそわか 般若心経 はんにゃしんぎょう (以上) 般若心経について、もっと知りたい方は、こちらの書籍を参考にしてみてください。 非常にわかりやすく解説されています。 心の状態が不安定になった時にオススメの、中村天風さんの言葉が詰まった本を以下に紹介しています。 そちらも参考になさってください。 以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。 あわせて読みたい• 読み込んでいます… ご協力いただきありがとうございます!! Jimmy こんにちは!Jimmyです。 12年ほど銀行員をした後、起業した35歳です。 仕事や人生について悩んでいる人の役に立ちたいと思い情報発信しています。 『幸福感を感じて、悔いのない実りある人生を!』というテーマで考え方、働き方、リーダーシップなどについての記事を書いています。 趣味は相撲(観戦)、ゴルフ、好きなものはケーキ、アイス、甘いもの。 問いかけたい問題は大きく3つです。 今の生き方で本当にいいのですか?自分が大事にしている価値観、信念と日々向かい合っていますか?自分の人生を生きることを考えていますか?行動を起こすための考え方を紹介しています。 時折、趣味や生活の話題も交えています。 プロフィール詳細は「自己紹介」をご覧ください。

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般若心経の簡単な覚え方って有りませんか?親戚の葬式でお坊さんが読んで...

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サンスクリッド語を漢文化し、それが唐代に日本に伝わったと言われています。 般若心経は釈迦の時代から500年ほど後に出来上がったもので、釈迦の教えを直接伝えているものではありません。 観音様が、釈迦の高弟である舎利子(しゃりし)に対して、般若波羅蜜多(はんにゃはらみった)を説いていくのが般若心経の内容です。 般若波羅蜜多とは智慧(ちえ)の完成のことです。 智慧とは単なる知識や教養を指すのではなく、すべての物事を正しくとらえる力です。 つまり、 大乗仏教の観音様が舎利子に物事の摂理を説いていると考えてよいと思います。 般若心経の意味はこれだけ知っておけばよい 262文字と、圧倒的に短いお経ではありますが、 一語一語の解釈はなかなか難しいものがあります。 実際に、意味を考え、自分を諭すようにお経を読むという人は、一般人ではあまりいないのではないかと思います。 なぜなら、般若心経の教えそのものが、意味を考えることではなく、お経を唱えて、何か感ずるものがあればよいとしているからです。 細かく一語ずつ意味を追いながら読む必要は無いということです。 一方で、意味もわからずに唱えるのも味気ないと感じる人もいるかもしれませんので、以下に簡単な意味の概略を記載します。 実態が存在しないということです。 重要なポイントは、これに尽きます。 般若心経では、 すべての物事は空、つまり 実態は存在しないと言っています。 「色」は物質を構成する要素です。 「五蘊」(ごうん)と呼ばれる、 「色」「受」(刺激を感受する事) 「想」(物事を構想、組み立てて考えること) 「行」(意思) 「識」(認識すること)はすべて「空」である、実態として存在しないものだということです。 全てが存在しないのだから、私たちが日常遭遇する様々な現象や感覚も、存在しないということになります。 すべての物事が実際には「空」であることを前半で説いているのです。 それを悟ることが智慧の完成なのです。 後半では、 智慧の完成によって、悩みや妨げも無い、いかに素晴らしい状態になれるかについて説いています。 そして最後に、 「羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦(ぎゃーていぎゃーてい はらぎゃーてい はらそうぎゃーてい)という 呪文が出てきます。 これは聞いたことがある人も多いのではないかと思います。 元々がサンスクリッド語であるため、それを漢文の音に当てはめて書いています。 意味を理解するというより、 智慧の完成のための呪文として認識すればよいでしょう。 まとめますと、 前段で、私たちが普段見たり感じたり接したりするもの全ては「空」であること。 後半で、智慧の完成により悟りに達し、素晴らしい境地に立つことができること。 そして最後に、唱えるべき呪文を記しています。 般若心経の効果 心を落ち着ける魔法の言葉 私の実感として般若心経を唱えることで、 精神安定、集中効果があり、更に心を正しい方向へと導いてくれる力があると感じます。 巷では、 マインドフルネスや 瞑想、ヨガなどでリラックスしたり集中力を増強したりする効果を求める人が多くいます。 それらと同じ効果を読経で得ることができます。 般若心経を唱えることで、その間、 俗世間から離れる効果があります。 言葉の意味を考えないことが、逆に効果を高めているようにも感じます。 お坊さんが読経しているのを幼い私が、 ずっと聞いていられたのは、その独特の声の調子です。 自分で読経するときも、それを真似して同じような調子で読むことが効果的だと思います。 自分の声が脳の中で反芻するように、ゆっくりと低い調子で読むことで、不思議と雑多な思考から解放されます。 心の集中と落ち着きを取り戻し、一度リセットされることで、正しい心持ちでいられます。 よく、怒りがこみ上げた時や緊張の度合いがひどいときに、深呼吸をするとよいとされています。 それよりも更に深い安定を感じることができるというのが私の感覚です。 先ほど書いたように、最低限どんな意味かさえ理解しておけば、 読んでいるうちに不思議と崇高な気持ちに移り変わっていく自分に気づきます。 ここが他のリラックス方法と比べ優れている点であると感じます。 一段崇高な自分で再スタートを切ることができます。 もちろん、 私たち一般の人間は、普段の生活で煩悩が溜まります。 怒り、不満、妬み、様々な感情が心を疲弊させていきます。 世の中はこうした感情を増幅させるのに事欠きません。 だからこそ、自分で落ち着けることが必要であり、一段崇高な状態になることが必要なのです。 般若心経を覚えよう 般若心経は、262文字と短く、覚えるのにも適しています。 漢字ばかりで、難しいのですが、 一度覚えてしまえば、いつでも使えます。 普通に生活していても、1ヶ月もあれば覚えられますので是非この機会に覚えてみてはいかがでしょうか。 覚え方は、写経(お経を写して実際に書く)という方法もありますが、今では、 読経の音声が簡単に手に入ります。 Youtubeでもすぐに見つかりますので、まずは何回も聞くことから始めてみるとよいと思います。 耳に慣れることが一番です。 次の章に、般若心経の全文と読み仮名を書いておきます。 意味の流れで一応区切ってはいますが、 読むときは、どこで区切っても問題ありません。 実際に多くの住職の方の読経を聞いていても、それぞれ区切るところは違います。 息継ぎが必要なところで、どこでもいいので区切ればよいということです。 最初は、次の句を思い出しながら唱えようとしますが、徐々に自然と出てくるようになります。 何度も音声を聞きながら一緒に声に出して練習し、一行一行覚えていけば、すぐに全文暗記することができます。 心を落ち着かせるという効果は瞑想についても同様です。 般若心経と合わせた瞑想の記事も書いていますので、こちらも是非参考にしてください。 あわせて読みたい 般若心経262文字 (前半:全ては空である、存在しない!) 摩訶般若波羅蜜多心経 まかはんにゃはらみたしんぎょう 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 かんじざいぼさつ ぎょうじんはんにゃはらみったじ しょうけんごうんかいくう 度一切苦厄 舍利子 色不異空 空不異色 色即是空 どいっさいくやく しゃりし しきふいくう くうふいしき しきそくぜくう 空即是色 受想行識亦復如是 舍利子 是諸法空相 不生不滅 くうそくぜしき じゅそうぎょうしきやくぶにょぜ しゃりし ぜしょほうくうそう ふしょうふめつ 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色 無受想行識 ふくふじょう ふぞうふげん ぜこくうちゅう むしき むじゅそうぎょうしき 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界 乃至無意識界 むげんにびぜっしんい むしきしょうこうみそくほう むげんかい ないしむいしきかい 無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 むむみょう やくむむみょうじん ないしむろうし やくむろうしじん むくしゅうめつどう 無智亦無得 以無所得故 むちやくむとく いむしょとくこ (ここから後半:智慧の完成は何と素晴らしいことか!) 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 ぼだいさった えはんにゃはらみったこ しんむけいげ 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 むけいげこ むうくふ おんりいっさいてんどうむそう くきょうねはん さんぜしょぶつ 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 えはんにゃはらみったこ とくあのくたらさんみゃくさんぼだい こちはんにゃはらみった 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 ぜだいじんしゅ ぜだいみょうしゅ ぜむじょうしゅ ぜむとうどうしゅ のうじょいっさいく 真実不虚 しんじつふこ (最後: 智慧の完成のための呪文について) 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰 こせつはんにゃはらみったしゅ そくせつしゅわつ 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 ぎゃていぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい ぼじそわか 般若心経 はんにゃしんぎょう (以上) 般若心経について、もっと知りたい方は、こちらの書籍を参考にしてみてください。 非常にわかりやすく解説されています。 心の状態が不安定になった時にオススメの、中村天風さんの言葉が詰まった本を以下に紹介しています。 そちらも参考になさってください。 以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。 あわせて読みたい• 読み込んでいます… ご協力いただきありがとうございます!! Jimmy こんにちは!Jimmyです。 12年ほど銀行員をした後、起業した35歳です。 仕事や人生について悩んでいる人の役に立ちたいと思い情報発信しています。 『幸福感を感じて、悔いのない実りある人生を!』というテーマで考え方、働き方、リーダーシップなどについての記事を書いています。 趣味は相撲(観戦)、ゴルフ、好きなものはケーキ、アイス、甘いもの。 問いかけたい問題は大きく3つです。 今の生き方で本当にいいのですか?自分が大事にしている価値観、信念と日々向かい合っていますか?自分の人生を生きることを考えていますか?行動を起こすための考え方を紹介しています。 時折、趣味や生活の話題も交えています。 プロフィール詳細は「自己紹介」をご覧ください。

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