お腹が痛い時のご飯。 お腹が痛い時の食事は?食べると良い食べ物は?

「ご飯を食べると胃が痛い…」考えられる原因と解消法を徹底解明!

お腹が痛い時のご飯

「緊張状態が長く続いたり乗り物に乗るとお腹が痛くなる」 「食後すぐお腹が痛くなる」 「定期的に便秘や下痢を繰り返す」 といった症状を感じたことはありませんか?こういった経験をしたことがある女性はかなり多いと思います。 こういった症状が年に数回ならいいのですが、繰り返したり慢性的に続いている人は「過敏性腸症候群」といった病気の可能性があります。 「自分はよくお腹が痛くなるから」と放置していると慢性化してしまいます。 過敏性腸症候群を起こす原因や、症状を緩和する方法はあるのでしょうか。 過敏性腸症候群は「異常が見当たらない病気」 そもそも「過敏性腸症候群」とはどういうものなのでしょうか? これは腸や消化器に原因となる異常が見当たらないのに、下記のような症状が出ることを言います。 下痢、便秘• 腹部の不快感 こういった便通異常や腹痛を繰り返すのが特徴です。 腹痛などで消化器科を受診する人の約3割が過敏性腸症候群とも言われています。 現代はストレスが増えていることもあり、過敏性腸症候群の症状を訴える人が増えているそうです。 極度の緊張状態になるとお腹が痛くなるというのも、過敏性腸症候群になります。 過敏性腸症候群は精神的なものだけではなく、お腹や体が冷えたり不規則な生活からくるものもあります。 その他、感染性腸炎(ウィルス)を起こした後に発症することもあり、免疫異常も原因の1つとされています。 あなたは大丈夫?過敏性腸症候群チェック 「時々、お腹が痛くなるけれどこれは過敏性腸症候群の症状なのかな?」と心配になる人も多いと思います。 気になる人は下記に紹介する過敏性腸症候群チェックをしてみましょう。 1ヶ月近く、下痢や便秘が続いている• 下痢と便秘を交互に繰り返す• 腹痛を伴う下痢の症状がある• お腹が張って不快感がある(ガスが溜まりやすい)• 排便すると腹痛が治まる• 食欲があり、体重の増減がない• 休日や睡眠時には症状がない• 通勤や通学途中でお腹が痛くなることがある• 緊張しやすい性格• ストレスが溜まりやすい環境にある• 仕事はデスクワークがメイン• 生活が不規則 上記の問いに該当する人は、過敏性腸症候群の可能性があります。 当てはまる数が多ければ多い程、過敏性腸症候群の可能性が高くなります。 腹痛以外の症状も…過敏性症候群の症状、3つのタイプ 過敏性症候群の症状というと腹痛が多いのですが、実は3つのタイプに分かれてそれぞれに症状が変わってきます。 どういった症状がどのタイプに当てはまるのでしょうか。 1.下痢型 「通勤や通学時に急にお腹が痛くなりトイレに行きたくなる」「食事をした直後に下痢をする」といった 突如下痢を起こすのがこのタイプです。 こういった状況が続くと、「またトイレに行きたくなるのでは」と精神的に不安になるため、さらに症状が悪化する場合があります。 2.便秘型 便が停滞した状態が続き、ウサギの糞のようなコロコロとした便が出ます。 排便をしてもスッキリとせず、お腹の不快感が出るのがこのタイプです。 コロコロとした便が出る時はいいのですが、便秘状態が続くため腹部の膨満感やガスが溜まりやすくなります。 便秘になるとお腹に溜まったガスがうまく排出されない(おならが出ない)ことが多く、下腹部がパンパンになり気分が悪くなることもあります。 3.交替型 下痢と便秘を交互に繰り返す症状が出るのがこのタイプです。 下痢になるとトイレに駆け込まなくていけないという恐怖のため下痢止めを飲み、食事を制限したりします。 下痢の症状が改善されたと思ったら、次には便秘になるため便秘薬を服用するという人もいて、 症状が一定ではないため精神的にも不安になることが多く、症状が悪化する場合があります。 自己判断は危険…過敏性腸症候群は病院で診断できる! 過敏性腸症候群は、自己診断すると危険な場合があります。 それは、 似たような症状を持つ腸の病気が他にもあるからです。 下痢や便秘が長期間続いた時は、まず病院で診察を受けるようにしましょう。 そこで腸の病気なのか、それとも過敏性腸症候群なのかの診断を病院がしてくれます。 病院では主に次のような検査を行います。 問診(症状がでる時の様子などを細かく医師が確認)• 腹部の触診• 血液検査 多くがこの3つの検査で分かりますが、この時点で他に疑わしい病気があったり判断がつかない場合は、便潜血検査や尿検査を行う場合もあります。 便秘や下痢を繰り返している時、体重が3~5㎏落ちた場合は、下記のような病気の可能性があります。 大腸ポリープ• 大腸がん• 潰瘍性大腸炎 こういった病気が考えられる場合は、大腸内視鏡検査や大腸バリウム検査も行います。 病院で診断を受けても治療方法はない? 病院で診察をしてもらい、「過敏性腸症候群」と診断された場合、治療はどうするのでしょうか。 過敏性腸症候群は症状を完治させるための治療薬というものはありません。 病院で診断された場合、以下の治療法を行います。 生活習慣の見直し• 食事療法• 薬物療法 生活習慣の見直しは、睡眠時間やストレスなどが過敏性腸症候群に影響を与えるため、睡眠時間の見直しやストレスの発散方法を提案されます。 食事療法は、毎日の食事を書き出し、食物繊維や腸に良い善玉菌を促す食品をしっかりと摂取できているかを見直します。 こちらも病院が「こういった食事がいい」と提案してくれます。 薬物療法は、下痢や便秘の症状を緩和する薬(漢方や整腸剤)、腹痛を抑える薬が処方されます。 腸の症状が心理的なものから来ている場合は、心療内科などでカウンセリングを行うこともあります。 しかし、基本的には毎日の生活を見直すことで症状を緩和していくことが大事です。 上記の治療法を見ると分かりますが、薬物療法以外は病院からの提案だけなので、自分で食事や生活習慣を見直さなくてはいけません。 自分でできる過敏性腸症候群の緩和方法 病院で診断されても、完治するする薬が処方されるわけではないため、症状を緩和させるには自分で日常生活に気を付けなくてはいけません。 毎日の生活で、どういったことに注意をしていけば、過敏性腸症候群の症状を緩和することが出来るのでしょうか。 その1.1日3食!規則正しい食事を心がける ついつい朝食を抜いたり、夕食を遅い時間に食べたりしていませんか?食生活の乱れから腸の調子が悪くなり、便秘や下痢になるということもあります。 食事は朝・昼・夕の3回しっかりと食べるようにしましょう。 できれば食事をする時間も毎日同じがいいのですが、仕事をしているとどうしても夕食が遅くなったりすることがあります。 そういう時は、朝食や昼食だけでも同じ時間帯に食べるだけでも腸が規則正しく動くようになります。 その2.腸内の善玉菌を増やす食事を摂取する 腸を健康に保つためには悪玉菌を減らし、善玉菌を増やしてあげる必要があります。 そのため、今ではヨーグルトや腸に良い菌が含まれた乳酸菌飲料を飲んでいる人も増えてきました。 こういったものを摂取すれば善玉菌を腸に取り込むことはできますが、 腸の中でその菌が定着しやすい環境を作ってあげなくてはいけません。 毎日の食事をパンや市販品の弁当などで済ませてはいませんか?これでは食物繊維や栄養が不足してしまいます。 食物繊維が不足するといくら善玉菌を取り込んでも増えてくれません。 食物繊維(野菜、果物など)• 発酵食品(味噌、漬物、納豆など)• 腸を温めてくれるもの(スープ、白湯など) こういったものを腸のために積極的に摂りましょう。 反対に、腸に刺激を与えるものはなるべく控えることも大事です。 タバコ• コーヒー• アルコール• 辛いもの• 冷たいもの 特に体が温まるからといって辛いものを大量に食べる人がいますが、これは腸にかなりのダメージを与えるので、注意が必要です。 その3.質の良い睡眠をとる 忙しいとどうしても睡眠時間が減ってしまいます。 睡眠には体の疲れを取るだけではなく、他にもいろいろな効果があります。 ストレス緩和 ストレスが溜まる原因である、不安な気分やイライラした気持ちは脳にあるニューロンが興奮して起こると言われています。 睡眠をしっかりと取ることで脳が休まり、ニューロンの興奮が抑えられるため、ストレスを緩和することができます。 免疫力アップ 睡眠を促すメラトニンというホルモンには免疫力アップの効果があると言われています。 睡眠を取ることで体組織や細胞の修復・再生を行うのですが、免疫力がアップすることで腸内の善玉菌も活性化してくれます。 質の良い睡眠を取るためには、いくつか気を付けなくてはいけないことがあります。 布団に入る1時間前にはスマホ、テレビ、パソコンを見ない• 食事は寝る3時間前には済ませる• 入浴は眠る1時間前には済ませる• 眠るギリギリまでの読書は控える 上記のようなことを眠るギリギリまで行うと自律神経が興奮状態になってしまい、ぐっすりと眠ることができません。 心理的なもので症状が出る人はストレスをなくすことが大事ですが、ストレスをゼロにするのは無理です。 そのため、自分なりにストレスを溜め込まない方法を作ることが大事になってきます。 自分がのめり込んでいる趣味をすることもいいですし、運動をして汗をかくというのもストレス発散になります。 「とにかくストレスを溜め込まない」ことが大事です。 休みの日はもちろん、毎日寝る前にその日のストレスを発散するものを作っておけば、ストレスが溜まることもありません。 ただし、 ストレス発散としてお酒を飲んだり、暴飲暴食をするのは腸を傷めてしまうので適度な量にするようにしましょう。 その5.適度な運動をする デスクワークが多い人は腸が動かないため、便秘をしやすくなります。 腸が正常に動くようにするためには適度な運動をして、汗をかくことが大事です。 そして何といっても運動をすると体が温まり、代謝がアップします。 それによって老廃物の排出もできますし、血流が良くなることで体の中から温めることができます。 腸が冷えると下痢をしやすくなるため、運動をして血流を良くしてあげることも大事です。 その6.飲んでいるサプリメントや薬を見直す 腸の調子が悪いと、薬やサプリメントに頼ってしまうことがあります。 これは私の経験ですが、下痢や便秘を繰り返していた時、腸の状態を良くするためにいろんなサプリメントを飲んでいました。 しかし効果が出ないため、他の診察の時に相談をしてみると「1度、サプリメントを全部やめてみては?」とアドバイスを貰いました。 サプリメントの成分が自分の腸に合わないと、便秘や下痢を繰り返すことがあるそうです。 サプリメントで摂取していた栄養素を食事で摂るようにし、下痢や便秘をした時に下痢止めや便秘薬を飲むのではなく乳酸菌の入った整腸剤を飲むようにすると、便通が徐々に良くなりました。 その後、サプリメントも食事で摂取できないものを1~2種類摂るだけにすると、随分改善されました。 指先でお腹全体をタッピングする(指先に力を入れ、2~3分行う)• おへその左横から右横まで「U」の字を描くように指先でマッサージする(固い部分はしっかりと揉みほぐす・3回程度行う)• おへその右横からへその上を通って左下腹部まで指先でマッサージする(3回程度行う)• おへそを中心に、時計回りにお腹全体を手のひらでマッサージする 腸を動かすようなイメージをしてマッサージをしてあげましょう。 便やガスが溜まっていると部分的に固いところが出てきます。 そこは入念にマッサージしてあげると、便やガスの排出を促すことになります。 ただし、腸全体に多くの便やガスが溜まっているとマッサージすると気分が悪くなる場合があります。 そういう時は、様子を見て無理のないようにマッサージをするようにしましょう。 その8.外出する前にトイレに行って安心を得る 通勤や通学、外出するとお腹が痛くなるという人の多くは「もし乗り物に乗っている時にお腹がいたくなったらどうしよう」という不安な気持ちから来ると言われています。 その不安を払拭するため、外出する前に1度トイレに行くだけで気分的にも安心感を得ることができます。 その時、便が出なくても「トイレに行ったから大丈夫」という安心感ができるので、外出中にお腹が痛くなるということも軽減することができます。 過敏性腸症候群で悩むことで症状は悪くなる 過敏性腸症候群になると、不安な気分になってしまいます。 悩むことでさらに症状が悪化してしまうこともあります。 もし、過敏性腸症候群になっても毎日の生活をちょっと見直すだけで症状は次第に緩和していきます。 「過敏性腸症候群になったからどうしよう」ではなく「毎日ここに気を付ければ症状は緩和するんだから大丈夫」と楽観的に考えるだけでもストレスは溜まらず、症状の悪化も抑えることができます。

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ご飯を食べると胃が痛い時の原因4つ!下痢や吐き気がある時は?

お腹が痛い時のご飯

お腹が空くと腹痛がする原因 胃酸過多 胃酸過多とは、食べ物を消化するための胃酸が過剰に分泌されてしまう病気です。 胃酸は、胃に「消化すべき食べ物」が入ってくると必要な分だけ分泌するように調整されています。 しかし、さまざまな原因によって必要以上の胃酸が分泌されて、胃に負荷がかかってしまいます。 これにより、お腹が痛くなったり、胃もたれ・胸やけ・吐き気などの症状が生じるのです。 このような胃酸過多になってしまう原因は主に以下の2つがあげられます。 ストレス• 高ガストリン血症 程度の違いはありますが、多くの人が日々の生活の中でストレスを感じていると思います。 ストレスを感じることにより、私たちの体を制御している自律神経が興奮します。 これによって、空腹状態であるにもかかわらず胃酸の分泌が促進してしまうのです。 また、高ガストリン血症とは血中のガストリン濃度が高くなってしまう病気です。 胃の中に存在するピロリ菌の作用によってガストリンの分泌が行われることで血中のガストリン濃度が高くなってしまうことがあるのです。 ガストリンというホルモンは胃酸の分泌を促進する作用がありますので、この結果、胃酸過多の状態になってしまうというわけです。 急性胃炎 急性胃炎は、胃の粘膜で炎症を起こしてしまう病気です。 これにより、胃痛・吐き気・食欲不振・下痢などのさまざまな症状があらわれます。 急性胃炎が発症する原因としては、• ストレス• アルコール・コーヒーなどの刺激物の過剰摂取• 喫煙 などが代表的です。 急性胃炎の場合は、痛みのほかにも吐き気と伴う場合が多いです。 ぜひこちらの記事も併せてご覧ください。 参考: 十二指腸潰瘍 十二指腸潰瘍は、十二指腸という部位の薄い粘膜が酸によってえぐられて潰瘍となってしまう病気です。 激しい腹痛、吐き気、胸やけなどが主な症状としてあげられます。 また、十二指腸潰瘍の特徴として空腹時に痛みが生じるものの食事をとることで痛みが和らぐということが多いことです。 原因や症状は胃潰瘍ととても似ていて区別にしにくいのですが、このように空腹時のみに痛みが生じる場合は十二指腸潰瘍の可能性が高くなるのです。 また、十二指腸潰瘍は胃酸の分泌が活発な 20~40代の若い年代層で発症することが多いです。 お腹が痛いときの対処法 牛乳を飲む 空腹時にお腹が痛くなってしまう根本的な原因は胃酸の過剰分泌であることが多いです。 牛乳は胃酸を中和して胃を保護してくれる効果が期待できます。 ただ体質によっては牛乳を飲み過ぎるとお腹がゆるくなって下痢や腹痛を起こしてしまうこともあります。 牛乳が体質に合わない方は無理して飲む必要はありませんので他の対処法を試してみましょう。 野菜・果物の摂取を心がける 野菜や果物に多く含まれるビタミンAやビタミンC、食物繊維などは胃壁を修復してくれる作用があったり、胃・腸の調子を整えてくれる作用があります。 ビタミンAは、にんじん・パセリ・ほうれん草などが多く、ビタミンCは柑橘系の果物・ピーマンなどがあげられます。 意識的に野菜を食べるようにしないとつい肉類中心の食生活になってしまうことも多いので、野菜の摂取を習慣づけるといいですね。 こまめに食事をとる 空腹時にお腹が痛くなってしまう場合は、空腹状態を作らないようにするのが一番です。 ただ食事のときにたくさんの食べ物を食べることは逆効果であることが多いです。 なので、空腹状態をつくらないようにこまめに食事をとるといいでしょう。 1日3食と決めてかからずに1日4食や5食などに増やすことによって空腹状態になりにくくすることができます。 食事の回数を増やすことで太ってしまうのではないかと不安になる方も多いと思いますが、1回ごとの食事の量を減らすことが対処することができます。 少ない量の食事をこまめにとることで、栄養の吸収も効率的にすることができるのおすすめです。 まとめ お腹が空いたときに腹痛がしてしまう原因や対処法についてお伝えしました。 さまざまな病気が隠れている可能性も考えられますが、基本的には 胃酸が必要以上に分泌されていることで痛くなっていると認識するといいでしょう。 空腹状態をできるだけつくらないようにしたり、野菜を多く摂取したりするなどさまざまな対処法がありますのでぜひ実践できそうなところから行っていきましょう。

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お腹が痛いときに食べさす料理

お腹が痛い時のご飯

冬場はインフルエンザやノロウイルス、冷え、年末年始の暴飲暴食などでおなかの調子が悪くなりやすい。 おなかの調子が悪いとなると、食事も何を食べればいいのか迷ってしまう。 そこででと質問したところ、「食べない」「絶食」という回答が多く寄せられる結果に。 筆者は過去にインフルエンザにかかった際、水さえ吐いてしまう状態だった。 実際「食べない」ではなく、「食べることができなかった」のだ。 ゆえにおなかの調子が悪いときに「食べない」「絶食」という回答も納得である。 だがその一方で、体調が悪いときに「体に栄養を入れなくても大丈夫なのか?」という疑問もある。 そこで今回は長岡内科医院の鈴木飛鳥先生にお腹の調子が悪い時の食事について聞いてみた。 様々な原因 まずは医療機関で特定を 鈴木先生は「おなかの調子が悪い」といってもその原因は様々であることをまず指摘する。 「おなかが痛くなったり、便秘、下痢、お腹が張ったりすることがあるときに『おなかの調子が悪い』と表現されます。 下痢と嘔吐などの症状が重なったり、下痢と便秘が交互におこる症状を呈することもあります。 『おなかの調子が悪い』原因は、胃腸炎などの消化器疾患などが多いですが、心筋梗塞などの心疾患、甲状腺機能低下症などの内分泌疾患、うつ病などの精神疾患など多岐にわたります」(鈴木先生) なるほど。 おなかの調子が悪いだけでは消化器疾患と断定できないようだ。 「個々の疾患により治療はさまざまであるため、ひどくおなかの調子が悪かったり、症状が長引く場合は医療機関の受診をおすすめします。 代表的な消化器疾患による『おなかの調子が悪い』場合は、消化管に刺激を与えるのを避けるために絶食、または消化のよいものを少量食べるようにしましょう」(鈴木先生) おなかの調子が悪い場合、自己判断せず、まずは何が原因なのか特定するために医療機関の受診が第一だ。 吐いてしまう時の原因と対策 食べたくても吐いてしまう。 そんなときは、やはり何も食べなくてよいのだろうか。 「嘔吐の原因は様々ですが、消化管などの異常により迷走神経を経て嘔吐中枢を刺激するために誘引される嘔吐の場合は、何らかの消化器疾患の可能性が疑われます。 その場合の嘔吐は食事がさらに胃腸に入ってくるものを体が拒否をする防御反応と考えられます。 何らかの消化器疾患により、食べたくても吐いてしまう場合は、病態が改善するまでは食事は控えておくことをおすすめします」(鈴木先生) まずは体力がある初期段階で、やはり医療機関で原因の特定をしておきたいところだ。 「もし長く続く場合は、長期間による絶食は体力を消耗してしまうため、可能な範囲でスポーツ飲料などで水分を摂取し、脱水症にならないようにしましょう。 何日も食事できない場合は入院して原因精査、点滴治療などが必要となります」(鈴木先生) 嘔吐などは脱水症状を招く可能性がある。 水分補給に適したドリンクを冷蔵庫に常備しておこう。 予防には手洗い、そして腸内フローラのバランスも ほかに対策があるのか引き続き聞いてみた。 「感染性胃腸炎、食べすぎ、冷たいものでおなかをこわしたことが原因による下痢症状には、症状が改善するまで少しの期間食事を控えたり、水分や電解質を適度に摂取することが大切です。 おかゆやうどんなど食物繊維や脂肪が少ない食事を、症状が悪くならない範囲で少量摂取することをおすすめします。 冬季はノロウイルスなどのウイルス性感染性胃腸炎が多く、予防には日頃から石鹸を使用し流水での手洗いが効果的です。 おなかの健康には腸内フローラのバランスが重要であり、ヨーグルトなど整腸作用をもつ食品の摂取もポイントです」(鈴木先生) 普段から健康のために食物繊維を摂っている人も多いと思う。 しかし、おなかの調子が悪いときに、ごぼうやさつまいもなどの不溶性食物繊維を摂るとおなかに刺激を与えてしまうので気をつけよう。 冬場はおなかに影響の出る病気も流行しやすい。 日頃の手洗いや整腸作用のあるヨーグルトなどでおなかを壊さないように予防を心がけよう。 生活習慣病、消化器疾患の治療を得意分野とする。 安心、安全で質の高い医療を提供し、地域医療に貢献することに力を注いでいる。

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