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副鼻腔炎セルフケア|保湿と亜鉛編

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「好酸球性副鼻腔炎」とはどのような病気ですか 好酸球性副鼻腔炎は、両側の鼻の中に多発性の鼻茸ができ、手術をしてもすぐに再発する難治性の慢性副鼻腔炎です。 一般的な慢性副鼻腔炎は、抗菌薬と内視鏡を用いた手術でかなり治りますが、この副鼻腔炎は手術をしても再発しやすく、ステロイドを内服すると軽快する特徴があります。 すなわち、ステロイドが最も有効な治療法です。 しかし病気自体は、生命に危険を及ぼさないので、ずっとステロイドを服用することは避けた方が良いとされます。 そのためステロイド内服を中止すると風邪などの感染を契機に鼻茸が再度大きくなり、悪い状態に戻ってしまいます。 健常人と好酸球性副鼻腔炎患者さんの鼻の中の写真を示します。 (健常人) (好酸球性副鼻腔炎患者さん) 右図のように水ぶくれのような袋が鼻茸であり、幾つもの鼻茸ができて鼻の中を充満していくのが特徴です。 鼻茸自身は良性腫瘍ですが、風邪をひいたり細菌感染が起こったりするたびにどんどん大きくなります。 ひどい場合は、鼻の穴から溢れそうになることもあります。 この鼻茸を顕微鏡で調べると好酸球という免疫細胞が多数認められます(下図)。 これまで日本人の鼻茸には好中球という免疫細胞が多く存在したので、この好酸球性副鼻腔炎は今までの副鼻腔炎とは違った原因で起こるか、異なった反応をしているのだろうと推測されました。 そして好酸球という細胞が非常に多く認められるので、好酸球性副鼻腔炎という名前が付きました。 (鼻粘膜を顕微鏡で拡大した写真) (好酸球。 周囲は赤血球) 左の写真はピンク色に染まった好酸球が鼻の粘膜の中に多数集まっている状態です。 右はこの病気の主役である好酸球という細胞です。 この病気は、ほとんど20歳以上の成人になってから発症します。 15歳以下の子供では発症しません。 この病気の患者さんはどのくらいいるのですか 副鼻腔炎の人は、日本に100万人から200万人いると言われています。 そのうち鼻茸が存在するような慢性副鼻腔炎患者が20万人います。 好酸球性副鼻腔炎の中等症・重症の人は、20万人の中の10分の1にあたる約2万人です。 1900年代には、この病気の人があまり日本にいませんでした。 1990年代後半から2000年にかけてこの病気の人が徐々に増えてきました。 台湾、韓国、中国など東アジアの国々も最近この病気に罹る人が増えてきました。 現在も増加傾向にあります。 この病気はどのような人に多いのですか 気管支喘息の人や、アスピリンなどの解熱剤などで喘息を起こしたりショックを起こしたりするアスピリン不耐症の人に多く起こります。 また薬物アレルギーの人にも起こります。 気管支喘息を起こすようになってから、好酸球性副鼻腔炎になるのか、もしくは逆に好酸球性副鼻腔炎になってから気管支喘息も起こすようになるのかは、まだはっきりとした結果はでていません。 これまでの調査では、気管支喘息が先の人、好酸球性副鼻腔炎が先の人、気管支喘息と好酸球性副鼻腔炎が同時に起こった人は、ほとんど同じ割合であり、それぞれ30%から35%程度です。 男性の方が女性よりも多い病気です。 この病気の原因はわかっているのですか はっきりした原因はわかっていません。 ただ1990年頃までは、重症の気管支喘息治療にステロイドを内服させていました。 それが を用いることが第一選択になった頃からこの病気が増加してきました。 昔からこの病気は存在していたのに、合併する気管支喘息の治療でステロイドの内服を行っていたために、わからなかったのかもしれません。 そうすると、鼻、気管、肺すべてに関連する全身性の呼吸器疾患であり、鼻だけの病気ではないのではないかと考えらえています。 すなわち何かの原因で全身の病気が起こり、鼻では好酸球性副鼻腔炎が起こり、気管や肺では気管支喘息が起こり、アスピリンを飲むと全身反応や呼吸が苦しくなるのではないかということです。 これまでは、感染による急性副鼻腔炎をうまく治せなかったり、放置しておいたりすると慢性副鼻腔になり、鼻茸ができると言われていました。 この過程で、理由は不明ですが好酸球が多数集積し、反応を起こしたために好酸球性副鼻腔炎が起こったと考えられていました。 しかし上述したステロイド内服のことなどを考えると、この考えは間違っているのではないかと考えられつつあります。 好酸球性副鼻腔炎が合併する気管支喘息、アスピリン不耐症も発症にウイルスが関与しているとも疑われています。 ウイルス感染が起こると好酸球性副鼻腔炎の病状は、急激に悪化します。 特に鼻茸は大きくなり、鼻水も になってきます。 鼻の粘膜にウイルスが感染した時に、過剰に反応して好酸球を呼んでくる物質をたくさん分泌する人が、この病気になるのかもしれないと考えられています。 そうすると遺伝的にこの病気になる人が決まっているのかもしれません。 試験管での研究によって、好酸球性副鼻腔炎の鼻茸では血液を固める作用が しており、血の塊を溶かす作用が減弱していることがわかっています。 しかしまだよくわからず、現在いろいろ調べられているのが現状です。 この病気は遺伝するのですか これまで遺伝するとの報告はありません。 ただし両親が気管支喘息の場合、子供は気管支喘息を発症する可能性は高まるので、それに伴う好酸球性副鼻腔炎も発症するかもしれません。 しかしこの病気自身の歴史が浅いので、今後遺伝性するのかどうか、わかってくると思います。 この病気ではどのような症状がおきますか 嗅覚障害が起こります。 鼻はつまり、粘稠な鼻汁がでます。 両側の鼻とも同じような症状を示します。 気管支喘息発作を起こすことがあります。 難聴を示すことがあり、耳がつまります。 耳だれが出ると、とても粘稠で止めることはかなり困難です。 血液検査において好酸球がたくさん血液中に現れます。 鼻のCTを撮影すると目と目の間の所(篩骨洞)に影が認められ、その影は頬の所の上顎洞よりも濃く、重症であることが特徴です。 頬の痛みや歯の痛みなどはあまりありません。 鼻がつまるので口で呼吸をすることが多くなります。 鼻茸が鼻の中に充満している場合は、一日中口呼吸です。 そのため口が渇き、のどが痛くなることが多くなります。 よく風邪のような症状が起こり、そこから鼻の状態がさらに悪化していきます。 この病気にはどのような治療法がありますか 汚い鼻汁が出ている場合には、まず抗生物質を内服します。 透明な鼻になってもにおいが戻らなく、鼻づまりが続く場合(鼻茸が存在する場合)には、ステロイド(プレドニン、セレスタミン)を内服させます。 これで鼻茸が縮小し、においが戻るなどの症状改善が認められます。 ステロイド内服は、約3ヵ月間減量しながら継続します。 症状が軽快したら、一旦終了します。 しかし鼻茸が大きくなってくると、内視鏡を用いた手術を行います。 これで一旦鼻茸を完全に取ります。 術後は鼻の洗浄とステロイドの内服を絡めながら、鼻の様子を見ていきます。 この病気はどういう経過をたどるのですか 最初のステロイドを内服させた保存的治療で、とてもよく反応したならばこの疾患の可能性が非常に高くなります。 しかし風邪を引いたり、菌が感染したりすると汚い鼻汁になるので抗生物質を処方します。 抗生物質投与後、ステロイドの内服を行います。 一旦よくなるのですが、ステロイドを中止後また感染を起こします。 このように経過が反復していくとともに鼻茸も徐々に大きくなり、内視鏡を用いた鼻の手術を行うことになります。 手術によって鼻茸が摘出されるので、一旦鼻づまりは解消されます。 しかし鼻茸はすぐに再発し、再度保存的治療、再手術を行うことになり、またまた反復していきます。 途中、耳だれが出現するとステロイドの内服をしない限り、耳だれが止まることはありません。 耳の閉塞感も同様です。 これは好酸球性中耳炎と言って、鼓膜の奥にある鼓室に好酸球が集まり を起こすためです。 この病気は日常生活でどのような注意が必要ですか 風邪などをひくと症状は悪化するので、規則正しい生活と帰宅後には必ず手洗いをした方がよいです。 関連ホームページのご紹介 厚生労働省 平成27年7月1日施行の指定難病 新規 用語解説 慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん):蓄膿症(ちくのうしょう)とも呼ばれている。 顔面の左右対称性にある上顎洞、篩骨洞、前頭洞にウイルスや菌の感染が起こり、そこに粘液や膿が溜まる病気。 鼻の中にも粘液や膿が鼻汁として排出される。 うまく排出されないと頬や目の間に痛みを感じる。 鼻汁の貯留、鼻の粘膜も腫れるので、鼻づまりも起こす。 戦前、戦後の小学生の病気として有名。 好酸球(こうさんきゅう):ヒトの体を守る細胞の一種。 寄生虫感染が起こった時に、この細胞が増えて寄生虫を攻撃する。 一方で、アレルギーにおいても重要な役割を担い、アレルギー反応を起こす細胞とも言われる。 生体反応において消防士の役割をしていると例えられるが、アレルギーを起こすこともあり、善玉か悪玉かいろいろ議論されている。 嗅覚障害(きゅうかくしょうがい):一般には嗅覚機能が低下して、においがわからない状態もしくはにおいがわかりづらい状態をいう。 鼻がつまって鼻呼吸ができないことによる場合と外傷、ウイルス、腫瘍で神経が侵されて起こる場合とがある。 好酸球性副鼻腔炎で起こる嗅覚障害は、鼻がつまって起こるとされる。

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【副鼻腔炎(蓄膿症)とは】原因・症状・治療法まとめ

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お子さんが、鼻汁や青鼻が出ている状態が長く続いているなら、一度、副鼻腔炎の可能性を考えてみてもいいかもしれません。 今回は、子供の副鼻腔炎の症状や治療法、注意点などを、北浜こどもクリニック院長・北浜直先生に教えていただきました。 子供の鼻汁や青鼻が出ている状態が長く続いていませんか? 子供の副鼻腔炎(蓄膿症)とは? 副鼻腔炎(ふくびくうえん)とは、服鼻腔の粘膜が炎症を起こし、膿をどんどんつくってしまう状態のことです。 副鼻腔炎には、急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎があります。 急性副鼻腔炎の場合は、30日未満で治まるもの、慢性副鼻腔炎は「蓄膿症(ちくのうしょう)」とも呼ばれ、90日以上続くものと定義されています。 また、慢性副鼻腔炎には、好酸球性副鼻腔炎というのもあります。 子供の副鼻腔炎は、風邪をひいた結果、急性副鼻腔炎になることが多くみられます。 子供の副鼻腔炎の特徴 そもそも副鼻腔とは、頰、両目の間、額の下の骨の中にあり、空洞になっている部分で、粘膜でおおわれています。 そこと、それぞれの鼻の中がつながっています。 副鼻腔炎は、その副鼻腔が炎症を起こす病気です。 特徴としては、黄色や緑色のどろりとした鼻汁(びじゅう)が出ます。 子供の副鼻腔炎の原因 副鼻腔炎の原因は、ウイルス感染や細菌が原因で起こると言われています。 また、慢性副鼻腔炎のひとつ、好酸球性副鼻腔炎は、アレルギーが原因とされています。 子供の副鼻腔炎は治らない? 子供の副鼻腔炎は、成長過程で自然に治るということもあります。 しかし、蓄膿がひどい、鼻茸がある、アレルギー性鼻炎がひどい場合は、治りにくいことも。 子供の副鼻腔炎(蓄膿症)の症状 副鼻腔炎の症状は、どろりとした鼻汁が出るだけではありません。 そのほかにどのような症状が出るのか、お教えします。 副鼻腔炎(蓄膿症)の症状とは? 鼻汁が出る 最初は、水っぽいさらさらとした鼻汁ですが、副鼻腔に分泌物や膿がたまると、ねばっこくて、黄色や緑色などの色のついた鼻汁がたくさん出ます。 鼻が詰まる ウイルスに感染して粘膜が腫れたり、鼻汁が貯留することにより、鼻腔とつながっている穴がふさがれて、鼻づまりを起こします。 鼻が詰まることで、匂いがわかりにくくなることもあります。 頭痛がする 頭がぼーっとしたり、頭痛を伴う場合もあります。 また、痛いのは頭だけでなく、頰の奥に痛みが出ることもあります。 咳が出る・止まらない 後鼻漏(ごびろう)といって寝てるときなどに膿が喉に落ち、咳やゼロゼロする(痰がからんだような咳)原因となります。 この症状は、喘息と見間違われることもあります。 目やにが出る 副鼻腔炎による鼻粘膜の腫れがおきると、涙の回収が不十分になってしまいます。 そうすると、涙目や目やにの症状が出ます。 口臭がする 鼻汁が悪臭を放ち、それが口臭の原因となることもあります。 顔が腫れる 合併症で蜂窩織炎 ほうかしきえん になると、頬や目が腫れることがあります。 子供の副鼻腔炎(蓄膿症)の治療法 一般的な薬でもよくならない場合は、以下のような治療法があります。 抗生物質で治療する 慢性副鼻腔炎の場合は、マクロライド系の抗生物質を用いて治療することもあります。 この抗生物質には、副鼻腔の炎症をやわらげ、鼻汁や痰を抑えるのに効果があります。 鼻の吸引や洗浄 鼻汁を吸引したり、炎症が起こっている鼻腔を洗浄して膿を取り除き、細菌量を減らします。 ネブライザー ネブライザーは、薬を細かい霧状にして噴射する装置です。 ノズルを鼻に入れて薬を吸入します。 この治療法は、薬が直接炎症を起こしている部分に届くのが特徴です。 また、内服薬にくらべて薬の量が少なく済みます。 そのため、副作用が少ないのもメリットです。 鼻茸を切除する 「鼻茸(はなたけ)」と呼ばれる鼻の中にポリープがある場合は、手術でその部分を切除します。 これは、内視鏡を使って行うので、痛みも出血も少なく、患者への負担が少ない手術です。 手術の内容は、鼻茸を切除に加え、炎症によって閉じてしまった副鼻腔と鼻腔を広く開通させます。 また、膿や腫れた粘膜を取り除く処置も行われます。 どのタイミングで小児科を受診する? 鼻汁や鼻づまりがあり、よくなる気配がない場合は、なるべく早めに小児科や耳鼻咽喉科で受診するようにしましょう。 副鼻腔炎(蓄膿症)の注意点 副鼻腔炎になったとき、してはいけないこと、気を付けるべきことをご紹介します。 プールは控えめに 膿のような黄色い鼻汁が出ているのであれば、プールに入るのはあまり好ましくはありません。 プールの消毒液が鼻やのどの粘膜を傷めてしまう場合もあるので、控えめにしておいたほうが無難です。 風邪をひかないように 風邪をひかないようにすることも大切です。 風邪をひくことで、副鼻腔炎を繰り返してしまいます。 もし、風邪をひいてしまったら、こまめに鼻をかむようにしましょう。 このとき、片方づつ、ゆっくり、やさしく鼻をかみます。 強くかむと中耳炎になることがあるので、注意してください。 中耳炎に注意 副鼻腔炎になると、中耳炎が起きやすくなることも。 これは、鼻やのどについた菌、ウィルスが耳菅を通って中耳に入ってしまうためです。 色のついた鼻汁が出ていたら、中耳炎にも気をつけてください。 長引く鼻水・鼻づまりは病院へ 子供の副鼻腔炎は、早期発見、治療により、治りやすくなります。 この記事に書いてあるような症状がお子さんに認められた場合、すぐに病院へかかりましょう。

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副鼻腔炎セルフケア|保湿と亜鉛編

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副鼻腔炎はこんな病気 鼻の中は「鼻腔」と「副鼻腔」とで構成されています。 副鼻腔炎とは、鼻腔の周りにある副鼻腔が炎症を起こす病気です。 副鼻腔は、顔の左右にそれぞれ4個ずつ、合計8個あり、その中には空気が入っていて、小さな穴で鼻腔とつながっています。 副鼻腔の表面には薄い粘膜があり、粘液を出しています。 さらに、線毛という小さな毛がたくさん生えていて、粘液を鼻腔のほうへ押し出す役割を果たしています。 鼻腔と副鼻腔の図 副鼻腔炎の種類と症状 副鼻腔炎には、「急性副鼻腔炎」と「慢性副鼻腔炎」とがあります。 急性副鼻腔炎は、主に細菌やウイルス感染が原因で起こり、症状は1カ月ほどで治まります。 風邪などで細菌やウイルスに感染すると、鼻腔が炎症を起こして鼻腔と副鼻腔をつなぐ穴がふさがることがあります。 穴がふさがると、鼻腔への粘液排出がうまくいかなくなり、副鼻腔内の粘液に細菌やウイルスが繁殖して膿がたまり、急性副鼻腔炎を引き起こします。 副鼻腔の中で膿がたまると、腫れて眼や頬のあたりに痛みを感じるといった症状が出ます。 また、膿が鼻水と一緒に出てくるため、透明ではない黄色のネバネバとした鼻水が出るという特徴があります。 一方、慢性副鼻腔炎とは、急性副鼻腔炎が長引いたり繰り返されたりして、その症状が3カ月以上続く副鼻腔炎のことを指します。 近年話題になっている副鼻腔炎で、「好酸球性副鼻腔炎」というものがあります。 好酸球とは、やなどアレルギー反応に関わる白血球の一種です。 アレルギーを持つ人がかかりやすく、効果の高い薬はステロイドのみですが、ステロイド治療を止めると元に戻ってしまう傾向が強いのが特徴です。 近年、アレルギー性鼻炎患者の増加によって、好酸球性副鼻腔炎を発症する人が増えてきていますが、根治が難しく、現在も研究が続けられています。 副鼻腔炎の診断 副鼻腔炎の診断は、鼻の中をカメラでのぞいて副鼻腔から膿の流出を確認することで行います。 診断がつくと、その時点で抗菌薬による治療を開始します。 約2週間様子をみてもよくならない場合は、CTやレントゲンを使って程度や範囲を確かめます。 副鼻腔炎の治療法 急性副鼻腔炎の治療には、抗菌薬を使用します。 通常、2週間程度服用を続ければ完治しますが、それでも治らず症状が3カ月以上続く場合は、慢性副鼻腔炎と診断されます。 慢性副鼻腔炎になると、マクロライド系の抗菌薬を少量ずつ飲み続ける治療を行うことがあります。 この薬は、細菌を殺す作用のほかに、粘膜の炎症を抑える作用があるといわれています。 合わせて、線毛による排出機能を高めるために去痰剤を使用します。 その他の治療法としては、鼻の中を洗って膿を出し、できるだけ膿を残さないようにする「鼻洗浄」という方法があります。 それでも改善されない場合には、詰まっている穴を広げて、中の膿を吸い出す手術を行います。

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