糖尿病 看護計画。 2型糖尿病の患者の看護(看護計画・注意点・スキル)について

糖尿病の看護ケア押さえておきたいポイント

糖尿病 看護計画

糖尿病の看護について、 わかる範囲ですが出来るだけ詳しく情報提供したいと思います! ぜひ、臨床や実習などで活用していただければと思います! 彼はナッティ。 糖尿病とは 2. 糖尿病の病態生理 3. 糖尿病の症状 4. 糖尿病の診断 5. 糖尿病の治療 6. 看護問題の例 7. 看護診断名の例 8. 看護目標・看護介入(OP・TP・EP) 1. 糖尿病とは 糖尿病は、 膵臓から分泌されるインスリンの作用が不足するために、 慢性的な血糖値の上昇と特有な代謝異常を引き起こす疾患である。 糖尿病の病態生理 ・ ある程度のインスリンの分泌低下によりインスリン抵抗性が加わり、 相対的なインスリ作用不足を生じたのが2型糖尿病である。 ・ 40 歳以上に多いが、若年発症も増加している。 体型は肥満が多く、 インスリン抵抗性を増悪させる。 ・ 多くは、徐々に発症する。 糖尿病の症状 糖尿病では高血糖、尿糖、口渇、多尿、頻尿、多飲、易疲労感、 空腹感、体重減少などの症状を認める。 ・ 糖尿病ではインスリン作用の低下により、 細胞内にブドウ糖を引き込むことができなくなり、ブドウ糖は血中に蓄積される(高血糖)。 また、 血糖値を下げるためにブドウ糖を尿に排泄する(尿糖)。 ・ 多量のブドウ糖を尿中に排泄するには多量の水分を必要とし、 尿量の増加(多尿)。 頻回の排尿(頻尿)を生じる。 そして、多量の尿が排泄される結果、 脱水状態になる。 脱水になると、著しい口渇感を生じ、多量の水分を摂取する(多飲)。 ・ インスリン作用の低下により、 細胞内へのブドウ糖引き込みが抑制される。 細胞内はエネルギー源であるブドウ糖が不足し、飢餓状態となるため、 著しい空腹感が起こる。 また、ブドウ糖の酸化によって生じるエネルギーが生成されず、 エネルギー不足状態になる(易疲労感)。 ・ ブドウ糖が利用できないので、 代わりに体脂肪が酸化されてエネルギー源となる。 その結果、過激に体脂肪が減少する(体重減少)。 脂肪は酸化されてケトン体となり、血中ケトン体が上昇する。 ケトン体は酸性のため、血液は酸性となり、高血糖、 脱水が加わると糖尿病ケトアシドーシスになって、意識障害(糖尿病昏睡)を起こすことがある。 糖尿病の診断 4-1. 〈 糖尿病型および糖尿病の診断基準〉• 5%以上の場合 3)確実な糖尿病網膜症が認められた場合 4)過去に「糖尿病型」と示した資料(検査データ)がある場合 3. 上記の条件が満たされた記録がある場合は糖尿病の疑いをもって対応する 4-2. 糖尿病の治療 5-1. 治療方針 現在の糖尿病治療は、糖尿病を治すことではなく、 糖尿病を良好な状態にコントロールすることが目標である。 5-2. 食事療法の例 糖尿病食1000 エネルギ- 1000Kcal 蛋白質 50g 脂質 25g 炭水化物 150g 塩分7g 糖尿病食1200 エネルギー1200kcal 蛋白質60g 脂質30g 炭水化物180g 塩分7g 糖尿病食1400 エネルギー1400Kcal 蛋白質60g 脂質40g 炭水化物200g 塩分7g 糖尿病食1600 エネルギー1600kcal 蛋白質70g 脂質45g 炭水化物230g 塩分7g 糖尿病食1800 エネルギー1800Kcal 蛋白質75g 脂質50g 炭水化物260g 塩分7g 5-3. 運動療法 基本的には医師の指示に従い、運動を勧める。 5-4. 経口血糖降下薬療法 医師の指示に従い、食前で内服する。 食後に急激な血糖値の上昇を抑えるのに使用する。 3.インスリン抵抗性改善薬 例 アクトス インスリン抵抗性を改善したり、 肝臓における糖新生を抑えて末梢での糖の利用を高める。 5-5. インスリン療法 膵臓から出るホルモンであるインスリンを外から補充する方法。 超速効型:例 ヒューマログ、ノボラピッド• 速効型:例 ノボリンR、イノレットR、ヒューマリンR、 ヒューマカットR、ペンフィルR• 中間型:例 ヒューマリンN、ノボリンN、ペンフィルN、 ヒューマカットN、イノレットN• 混合型(速効型+中間型):例 イノレット10R、20R、30R、 40R、50R、ペンフィル10R、20R、30R、40R、50R• 混合型(超速効型+中間型):例 ノボラピット30Mix ヒューマログMix25、50• 持効型:例 ランタス、レベミル 6. 看護診断名の例 1.非効果的治療計画管理 2・恐怖 3.栄養摂取消費バランス異常 8. 看護目標・看護介入(OP・TP・EP) 8-1. 看護目標• 糖尿病コントロールに向けて治療への積極的参加意思を述べることが出来る• 糖尿病のある生活での自身の心理的・身体的安楽を表出できる• 適切な栄養摂取と消費バランスを理解し適正体重を目指した生活習慣習得への行動変容を説明できる 8-2. OP 観察計画• 糖尿病の状態を知るため、口渇、多飲、多尿、体重減少など症状の有無と程度を観察する• 糖尿病の程度、合併症の状態の把握• 糖尿病コントロール指標• HbA1c• 血糖値• グリコアルブミン• 合併症のための検査所見• 視力検査• 眼底検査• 尿中アルブミン排泄量定量• 尿蛋白定量• 腎機能測定• 腱反射• 振動覚検査• R-R心電図• これまでの体重増減の経緯、20歳時の体 重、肥満の程度から発症の経過と今後の 目標体重の情報を得る• 食事摂取量、内容、回数、バランス、身体 活動、運動の種類、頻度、飲酒、喫煙習 慣の有無、糖尿病に関連した知識の情報 源、教育を受けた経験を確認する• 糖尿病食を実際に見て食べることについて体感した反応を観察する• 指示された運動実施の身体症状、感想を 聴取し、運動療法に対する反応を観察する• インスリン注射に対する反応を観察する• 患者をとりまく環境に着目し、生活背景 が及ぼす影響を確認する。 栄養士による栄養指導行われた後、理解 度を確認する。 インスリン注射や低血糖に対する恐怖の程度 を観察する。 インスリン注射、低血糖に対する捉え方を観 察する。 不安のレベルを明らかにするために不安 の症状、程度を観察する。 8-3. TP ケア計画• 現時点での糖尿病についての受け入れ を確認するため患者がもつ糖尿病の理 解と認識を引き出す。 今後の生活での問題解決の向けての目 標設定を患者と共に行う。 糖尿病全般の新たな情報の習得を援助 するため糖尿病教室の参加を促し、参加 後の感想や疑問に対応する。 患者の訴えに理解と共感を示し、インスリン注 射に関する患者の手技や受け止めを十 分に引き出す。 不安を成長させないように、丁寧にゆっ くりと患者のペースに合わせて話、患者の 気持ちを理解できるよう、しっかりと聞 き、安心感と安楽の提供と感情の表出を 促す。 8-4. EP 教育計画• 患者個々のライフスタイルや考え方の合わせて 糖尿病についてわかりやすく説明する。 患者個々のライフスタイルに合わせた低血糖の 予防法、対処法を説明する。 患者の課題を明確にした上で、運動療 法、食事療法についてわかりやすく説明 する。 患者の理解度に合わせながらインスリン注射 を説明する。 インスリンの作用に合わせた食事療法、運動 療法の注意点と実施方法を説明する。 シックデイ対策について説明する。 aiko-and-sibajyun.

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糖尿病‐見て!わかる!病態生理と看護【花子のまとめノート】

糖尿病 看護計画

看護問題:セルフケア不足とは 看護の場面では、食事や入浴、更衣、排泄行動などのセルフケアが自立してできない患者、すなわちセルフケア不足の状態にある患者に出会います。 病気や治療が原因で、最低限必要な日常生活動作ができない状態にあるのです。 看護師がセルフケア不足を補い、自立へ導くことは重要な看護のひとつ。 それくらい 看護の場面では、セルフケア不足のアセスメントがすごく重要です。 有名な看護理論家オレムは、セルフケアについて 「人々は、自分たちで自分たちの世話をすることができる。 病気や怪我で自分たちで世話ができなくなったとき、代わりに世話をするのが看護である」 と述べています。 セルフケア不足の患者への看護は、看護の基礎といってもいいくらい、重要な看護のひとつなんですね。 セルフケア不足:看護計画の基本 自分でセルフケアをできない患者に出会ったら、まずその患者の個別性に応じた「セルフケア不足の看護計画」の立案が必要。 セルフケア不足の看護計画を立案するとき、なんでもかんでも日常生活を援助したらいいってわけではありません。 患者の「できること・できないこと」をしっかりアセスメントした看護計画を実施しましょう。 なぜか? 患者のできることまで援助すると、 患者の自立したADLを低下させてしまう恐れがあるからです。 セルフケア不足の看護計画を立案するときは、患者の自立を基本として 「どうしてもできないところだけを補う」援助であるスタンスでケアを行います。 疾患や治療によって、患者自身がしたくても出来ないセルフケアってたくさんあります。 その内容は患者によって千差万別。 その患者さんのどの部分にセルフケア不足がおきているのか。 看護問題のピックアップがすごく大切になります。 セルフケア不足の看護計画を立案するときは、患者のできること・できないことを捉えた看護計画を立案するのがコツです。 amazonレビュー口コミ1位: 根拠や看護展開を詳しく解説してくれる、看護学生に一番使いやすい「看護過程シリーズ」。 ほとんどの疾患の病態、看護計画、関連図を網羅してくれる、看護学生必見のアイテム。 セルフケア不足となる原因と事例 セルフケア不足となる原因や事例として考えられるのは以下のような事項があげられます。 ギプスなど装具装着中により治療上安静が必要なためセルフケアができない患者• 関節リウマチなどにより関節可動域に制限がある患者• 頸椎損傷、脊椎損傷、脳血管疾患による運動障害や麻痺がある患者• 長期臥床などにより筋力低下がある患者• 加齢に伴う身体機能や認知能力の低下のため、ADLに支障をきたす患者 セルフケア不足の看護計画の注意点 上記のような原因から セルフケア不足に陥る患者のうち、以下のような注意点があげられます。 「身体可動性の障害」と「セルフケア不足」の看護診断があがったとき、筋力増強や維持を目標とする場合「身体可動性の障害」の看護計画を立案し、ADLの自立や向上を目指すときは「セルフケア不足」の看護計画を立案しましょう。 明らかに疼痛が原因でセルフケア不足となるときは、「安楽の変調」として看護計画を立案します。 セルフケア不足の看護診断と書き方 セルフケア不足の看護診断はの書き方は、その原因に応じて書き換えます。 セルフケア不足の基本的な原因 セルフケア不足が起こる原因として以下のような原因が考えられます。 ギプス固定や牽引による幹部の安静保持に伴うADLの制限• 治療上の活動制限(安静の指示、ドレーン留置など)• 麻痺による運動障害• 固定器具の使用に伴う上下肢の機能障害• 精髄損傷の部位や程度による感覚、運動機能の障害• 認知症による認知力の低下• 視力・視野欠損などの視力障害• 長期臥床による筋力低下• 不安、抑うつ、妄想による清潔や整容に対する意識の欠如• 長期入院や個室隔離による依存心の増強• ストレスや不安に伴う自立の困難 例えば、 術後の活動制限 による体動制限に関連した 清潔のセルフケア不足 みたいな感じで、具体的に看護診断をあげられると、より個別性がでて計画立案がしやすくなります。 セルフケア不足の看護目標 セルフケア不足の看護目標は、患者の個別性が強く現れるため、一概にどれが基準だ!とは言いにくいものがありますが、患者のADLや認知力、状況で 「ここまでなら可能であろう」具体的なセルフケア行動を目標にあげます。 個別性に応じた看護目標が必要ってことですね。 例: 食事摂取を自立でできない患者なら、 スプーンを使用して食事を摂取することができる、 清潔のセルフケア不足なら、 上半身の清拭を自力で行うことができる、 等々 患者のADLや不足するセルフケア項目、患者に優先的に必要なセルフケア等、その個別性によって変わります。 ADLの個別性に応じたセルフケア不足の評価スケール 患者のADLの個別性をアセスメントするのが大変!っていうときはADLのスケールを使って評価するのもひとつの手段です。 Barthel index(BI:バーサルインデックス)は患者のADLを項目ごとに評価することができ、セルフケア不足の立案漏れが防げます。 バーサルインデックスに表記された患者のADLに応じて加点していきます。 合計点によって介助を評価していきますが、目安として• 60点以上で介助量が少ない• 40点以下で介助量が多い• 20点以下で全介助レベル くらいを目安にアセスメントしていきます。 amazonレビュー口コミ1位: 根拠や看護展開を詳しく解説してくれる、看護学生に一番使いやすい「看護過程シリーズ」。 ほとんどの疾患の病態、看護計画、関連図を網羅してくれる、看護学生必見のアイテム。 Barthel index(BI:バーサルインデックス) 1. 10点:自立、自助具などの装着可、標準的時間内に食べ終える• 5点:部分介助• 0点:全介助 2. 車椅子からベッドへの移乗• 15点:自立、ブレーキ、フットレストの操作も含める• 10点:軽度の部分介助または監視を要する• 5点:座ることは可能であるがほぼ全介助• 0点:全介助または不可能 3. 整容動作• 5点:洗面、整髪、歯 磨き、ひげ剃りなどが自立• 0点:部分介助または不可能 4. トイレ動作• 10点:自立 衣服の操作、後始末を含む)• 5点:部分介助、体を支える、衣服、後始末に介助を要する• 0点:全介助または不可能 5. 5点:自立• 0点:部分介助または不可能 6. 歩行・車椅子の移動• 15点:45m以上の歩行が可能(自助具の使用可)• 10点:45m以上の介助歩行ができる 自助具可)• 5点:歩行不能の場合、車椅子にて45m以上の可能• 0点:上記以外の場合 7. 階段昇降• 10点:自立、手すりなどの使用の有無は問わない• 5点:介助または監視を要する 8. 更衣動作• 10点:自立 ファスナー、装具の着脱を含める)• 5点:部分介助、標準的な時間内、半分以上は自分で行える• 0点:上記以外 9. 排便コントロール• 10点:失禁なし、浣腸、坐薬の取り扱いも可能• 5点:時々失敗する• 0点:上記以外の場合 10. 排尿コントロール• 10点:排尿自制が可能で失禁なし。 収尿器の取り扱いも可能• 5点:ときに失禁あり、介助を要する者も含む• 0点:上記以外の場合 セルフケア不足 看護計画 OP(観察項目) セルフケア不足の観察項目は以下のような項目があります。 患者の残存機能• 指示の安静度• ADLの自立度(食事・清潔・更衣・整容・排泄)• 視力低下や視野欠損等視覚障害の有無と程度• 認知障害の有無と程度• 疾患や治療に対する認識と理解レベル• セルフケアに対する意欲・依存心・ストレス・不安の有無• ギプスや牽引などの固定器具やドレーン類の状況• 退院後の生活を含めた家族のサポート状況• 思考や感情障害の有無• 生活習慣• 家庭での生活様式(トイレ、洗面、浴室、食堂、寝室等) セルフケア不足 看護計画 TP(ケア項目) セルフケア不足の看護計画は、各日常生活場面において、以下のようなケアプランが挙げられます。 共通の援助• セルフケアが不足している原因をアセスメントする• 患者の状態に応じた計画とし、患者の意欲に合わせて支持的態度で接する• 努力したこと、達成したことは励ましや称賛をする• 自尊心を損なわないよう不要な援助は行わない• ベッドサイドの環境整備と安全管理• 摂食の援助• 全面介助• 一部介助(セッティングのみ、食事時のみベッドアップ、食堂にセッティング等)• 食事の形態を食べやすい様工夫する(おにぎりなど)• スプーンやフォークの使用や柄をもちやすい大きさに調整する• 食器の蓋とり、容器開封、魚の骨とり果物の皮むきなど患者が出来ない部分を援助する• 清潔の援助• 清拭(全介助・一部介助)毎日、( )曜日• 石鹸清拭( )曜日、陰部洗浄 毎日• 手浴(爪切り)( )曜日、足浴(爪切り)( )曜日• 洗髪( )曜日(洗髪車、洗髪台、車いす移動)• シャワー(全介助、一部介助:例;背部と下肢は介助etc) ( )曜日• 入浴(全介助・一部介助:例;洗髪は看護師が行う等)• 洗面(全介助・一部介助) 口腔ケアや顔面清拭等• 更衣・整容の援助• 全介助・一部介助(髭剃り、ヒモ結び、ボタンとめ、整髪)• パジャマ式寝衣の着用• 前空き、マジック式シャツを着用• 脱衣しやすい履物の選択• 排泄の援助• 全介助・一部介助(尿器・便器の使用)• おむつの使用• ポータブルトイレの使用(昼・夜・全日)• 尿器やポータブルトイレは安全で使用しやすい場所に設置する• 定期的なトイレ誘導(車いす・徒歩) セルフケア不足看護計画EP(教育項目) セルフケア不足の患者には、 自立してセルフケアを支援する教育をおこなっていきます。 時間がかかっても自立してできることの必要性を説明する• 家族に不要な援助はせず見守ることの重要性、できたこと・努力したことを称賛する必要性を説明する• 社会的資源の活用方法を紹介し、残存機能に応じた住居環境を整えるよう指導する セルフケア不足の看護計画 まとめ セルフケア不足の患者に対し、看護計画を立案するときは、 今患者が自分でできる自立したADLと、どうしても自立できないADLの見極めが大切。 過剰なセルフケア援助は、ときに患者の自尊心を傷つけたり、ADLを低下させる原因になったりします。 また、セルフケア不足に対するアセスメントが浅く、その患者にあった計画が十分に立てられていないと、患者は看護に不満を抱いたり、セルフケアのニードが満たされずに辛い療養生活になってしまいます。 もし目の前にいる患者さんが、自分なら、何をしてほしいと思いますか? 毎日の患者のADLの変化を評価しながら、今患者に一番必要なセルフケアを補ってあげてください。 「あ、この患者さん、これに困ってるんじゃないかな?」 ちょっとした看護師の気づきが、患者の療養生活の質をグッと高めることができます。 amazonレビュー口コミ1位: 根拠や看護展開を詳しく解説してくれる、看護学生に一番使いやすい「看護過程シリーズ」。 ほとんどの疾患の病態、看護計画、関連図を網羅してくれる、看護学生必見のアイテム。

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看護計画の書き方と例|計画の実施と評価・不安な時の対処法

糖尿病 看護計画

2015年10月27日掲載 2015年11月4日改定版掲載 糖尿病の合併症のひとつとして、があります。 重症になると足を切断しなければならないことがありますが、日常生活でご自分の足を気にかけて、ケアすることで足病変の予防につながります。 ここでは、足のお手入れ方法についてお話しします。 フットケアはなぜ大切なの? 糖尿病で血糖値が高い状態が長く続くと、糖尿病の3大合併症のひとつである 神経障害や、動脈硬化などが起こります。 動脈硬化は 血流障害をおこし、結果、足にさまざまな異常が出やすくなります。 また、高血糖の状態はからだの 抵抗力を落とすため、細菌感染がおこりやすくなります。 さらに、糖尿病の合併症である糖尿病網膜症などにより視力が低下してくると、傷などの足の変化に気づきにくく、放置したまま足潰瘍(かいよう)や壊疽(えそ)などの重大な病変(糖尿病足病変)に進行してしまうことがあります。 大切な足を守るためには、血糖値を良好にコントロールするとともに、ご自身の日々のお手入れ( フットケア)がカギになります。 ご自身の足の状態を知り、その状態に合わせた方法で手入れをしていくことが大切です。 普段から足に傷を作らないよう細心の注意をはらい、毎日よく足を観察して、ケアを行うことで糖尿病足病変を予防することができます。 糖尿病神経障害 足の感覚が鈍くなり、痛みを感じにくいため、ケガややけどなど、足の異常に気づきにくくなり、放置してしまいがちになります。 また、足や足の指に変形が起こり、タコや靴擦れができやすくなります。 血流障害 動脈硬化などで足の血流が悪くなると、傷を治すために必要な血液や酸素が行き渡らず、傷が治りにくくなり、潰瘍(かいよう)や壊疽(えそ)まで進んでしまうことがあります。 抵抗力の低下 からだの抵抗力が低下し、細菌に感染しやすくなったり、傷口が化膿しやすくなったりします。 フットケアの方法 毎日足を観察しましょう• タコやウオノメを自分で削ったり、市販薬を使ったりすることは危険です。 専門の医師に相談しましょう。 傷を作ってしまった場合は流水できれいに洗い流し、清潔なガーゼや絆創膏を貼って保護し毎日よく観察しましょう。 もし、傷の周囲が赤くなったり、熱を持ったり、はれたり、うみが出たりしたら、すぐに医療機関を受診することが大切です。 フットケア外来 足潰瘍(かいよう)や足壊疽(えそ)などの「糖尿病足病変」の予防を目的として、糖尿病の方を対象としたフットケア外来を開設している医療機関があります。 糖尿病を持つ方が、足の障害を防いで、いつまでもご自身の足を守っていけるよう、看護師がそれぞれの患者さんに適した日々のお手入れ方法を一緒に考え、ご自身でケアできるようにお手伝いさせていただく外来です。 参考文献• 国立国際医療研究センター病院 糖尿病フットケア外来著 より(図の引用含む).

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