一番近い惑星。 近い恒星の一覧

「地球に最も近い惑星は?」という問いに対する驚きの結論とは?

一番近い惑星

リギルケンタウルスBと惑星の想像図。 左下にリギルケンタウルスA、右上に太陽も描かれている。 org ) リギルケンタウルスは南半球ではよく見える明るい星だが、日本では沖縄など限られた地域でしか見られない。 クリックで広域図を表示(で作成) リギルケンタウルス(アルファケンタウリ、トリマンなどとも呼ばれる)は南半球の空ではよく目立つ1等星だ。 何より有名なのはこの星が、太陽系から4. 3光年しか離れていない太陽系からもっとも近い恒星だということである。 実際はリギルケンタウルスA、B、そしてプロキシマケンタウリ(リギルケンタウルスC)の3つの恒星が連星を成している三重星である。 リギルケンタウルスに惑星が存在するかどうかは19世紀から議論されてきたが、最近まで確認できなかった。 今回初めて、チリにあるラシーヤ天文台の HARPS(高精度視線速度系外惑星探査装置)と3. 6m望遠鏡を用いた観測で、リギルケンタウルスBの周りを回る惑星が発見されたのだ。 「小さいものの、確実な惑星の信号を検出しました。 リギルケンタウルスBを3. 2日の周期で公転している惑星です。 これは非常に大きな発見であり、我々の技術の限界を引き上げたものでもあります」(ジュネーブ天文台のXavier Dumusque氏)。 研究チームは公転する惑星の重力がリギルケンタウルスBの動きに引き起こす微少な変動を検出することで惑星を発見した。 視線速度法、あるいはドップラーシフト法とも呼ばれるこの観測法は強力な惑星検出法であるが、今回は秒速51cm(時速1. 8km)という極めて小さい動きを検出したもので、視線速度観測としては史上最高精度の観測となった。 リギルケンタウルスBは太陽より少し小さくて暗いが、太陽ととてもよく似ている。 見つかった惑星は地球より少し重く、主星からは600万km程度離れている。 太陽系で言えば、水星よりも内側の軌道を回っていることになる。 連星を成しているリギルケンタウルスAはその数百倍離れた距離にあるが、それでも惑星から見た空では非常に明るく見えるはずだ。 「太陽のようなタイプの星を回る地球サイズの惑星が見つかったのは今回が初めてです。 この惑星は主星に非常に近いので、生命が存在するには熱すぎるでしょう。 しかし、我々が発見したのは惑星系にある惑星の1つに過ぎないかもしれません。 HARPSやケプラー宇宙望遠鏡の観測結果から、このような系には低質量惑星が複数存在することが多いと示されているからです」(Dumusque氏)。 1995年に初めて太陽系外の惑星が見つかって以来、すでに800個以上の系外惑星が発見されている。 しかしその多くは、地球よりはるかに大きい木星サイズの「ホットジュピター」だ。 現在では、ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)にある地球サイズの惑星を検出し、その性質を解明することが次の挑戦とされている。 今回の発見はその第一歩とも言えるだろう。 プロとアマチュアの協力で4つの太陽を持つ惑星を発見 系外惑星PH1の想像図。 米イェール大学を中心とした国際研究チームはウェブサイト「」を利用するボランティアの人々と協力して、NASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」のデータから4重連星中の周連星惑星を発見した。 周連星惑星とは単一の恒星ではなく連星を公転している惑星のことで、今までわずか6個しか発見されていない。 今回発見された系外惑星PH1は海王星より少し大きい巨大ガス惑星と見られている。 はくちょう座の方向にある2重連星を137日の周期で公転しており、その周連星惑星系から約900天文単位(1天文単位は約1. 5億km)をさらに別の2重連星が回っている。 このような4重連星の中の系外惑星発見は、これが初めてのことである。 ステラナビゲータで系外惑星の位置を表示 天文シミュレーションソフトでは、650個を超える「惑星の存在が確認された恒星」を追加天体として「コンテンツ・ライブラリ」で公開しており、系外惑星が発見された恒星を星図に表示できます。 〈参照〉• ESO:• NASA:• arXiv. org: 論文 〈関連リンク〉• ESO:• NASA:• The Planet Hunters:• 星ナビ. com: 〈関連ニュース〉• 周連星惑星:• その他系外惑星:•

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地球に一番近い惑星は何?金星ではなく、水星かもしれないという説(米研究

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ヨーロッパ南天天文台(ESO)の研究者たちは8月24日(現地時間)、太陽から約4. 2光年の位置にある、太陽に最も近い恒星「」を周回する、地球サイズの惑星を発見したと。 その惑星「」の周回範囲は、生命が居住できる可能性があるハビタブル・ゾーン内にある。 つまり理論上、その表面に水が液体として存在できる可能性がある。 ただしこの惑星に、生命が暮らせる環境があるという直接的な情報はまだ収集できていない。 プロキシマ・ケンタウリの軌道を回る地球型惑星の存在は、以前から推測されてきたが、それが確認されたのは今回が初めてだ。 プロキシマbについて、いまのところわかっている点をまとめてみよう。 プロキシマbは、巨大ガス惑星(木星型惑星)ではなく、岩石惑星(地球型惑星)であるとみられている。 研究に参加した天文学者たちは、プロキシマbの最小質量は、地球の約1. 3倍であると述べている。 プロキシマbは、プロキシマ・ケンタウリと約750万kmの距離を保ちながら、そのまわりを11. 2日周期で回っている。 その距離は太陽と地球の間の距離の約5パーセントと、はるかに短い。 プロキシマ・ケンタウリはなので、太陽よりはるかに小さく、発する熱も少ない(質量・半径がともに太陽の7分の1程度)。 プロキシマbは、地球が太陽から受ける量の約65パーセントに相当する熱放射を受けていると。 もし大気がなければ、その表面の平均温度は摂氏マイナス40度になるとみられる(地球表面の平均温度は摂氏15度だが、地球が大気をもっていないと仮定した場合、その表面温度は摂氏マイナス20度になる)。 プロキシマbが大気をもっている場合、その表面温度には摂氏30度〜マイナス30度までの幅があると考えられる。 もし大気が存在するなら、地表の一部で「液体としての水」が存在する。 プロキシマbは恒星に非常に近いため、重力に起因する潮汐力によって常に同じ面を恒星に向けている可能性がある。 つまり、片側には常に日が当たり、その反対側は永久に薄暗いかもしれない。 この場合、水は片側の面にしか存在しないことになると考えられる(回転している場合は、水は赤道付近に存在すると考えられる)。 赤色矮星は、宇宙で最もよくあるタイプの恒星だ。 今後、赤色矮星の周りでプロキシマbのような地球サイズの惑星がよく見られることを天文学者たちが確認できれば、銀河系に生命が存在するのは当然だという議論が生まれることになるだろう。

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地球にもっとも近い惑星は金星じゃなくて水星だった

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地球からわずか12光年先に見つかった2つの地球型惑星 2003年、地球から約12. 5光年先に、 ティーガーデン星という赤色矮星が発見されました。 「画像参照:赤色矮星のイメージ図(NASA/Goddardより)」 このティーガーデン星を周回する軌道上に、液体の水が存在する可能性がある地球サイズの岩石惑星が2つも見つかったらしいのです。 1倍で、公転周期は4. 9地球日。 ちなみに、この2つの惑星を「地球類似性指標 ESI 」で表すと、 地球が1. 68だそうです。 Sponsored Link ティーガーデン星の惑星は最も地球外生命体の観測に適している?! ここ最近、赤色矮星において、 地球に似ていると思われる岩石惑星が次々と発見され話題になっています。 例えば、太陽系に最も近い約4. 2光年の距離に見つかった、 赤色矮星プロキシマ・ケンタウリの惑星プロキシマb。 さらに、太陽系から約40光年の距離に見つかった赤色矮星トラピスト1。 この恒星系には7つもの地球型岩石惑星が見つかり、 軌道傾斜角度も判明しており観測もしやすいため、 生命探査の大きな期待になっています。 「画僧参照:」 しかし、トラピスト1とを持っているティーガーデン星は、 距離的にトラピスト1の3分の1しかないため、 近い分、より観測しやすいと言えます。 また、大きさ・質量に関しては太陽の9%ほど。 私たちの太陽に比べたらかなり小さいと言えます。 こちらの惑星の方が、生命が存在している可能性が高いとの事のようですが、 わずか4. 9地球日で軌道を1周しています。 この事は何を意味するか? それは、惑星が主星に近い事による重力の影響で自転と公転の同期()が起きている可能性が高い事を示しています。 つまり、この状態をわかりやすく説明すると地球と月の関係。 ティーガーデン星の惑星に生命が居る可能性は? 太陽との距離が近い事で潮汐ロックがかかっている可能性があるティーガーデン星の惑星。 しかし、このような環境でも灼熱の昼と極寒の夜の境目。 いわゆる常に夕方になっている領域(トワイライト・ゾーン)は、 生命が十分生きていられる温暖な環境になっている可能性があるというのです。 「画像参照:Wikipedia」 この領域は、太陽が動かず常に地平線・水平線近くにあり、 また、光は赤色矮星の特徴である赤外線が多く含まれているため赤い。 まさに赤く染められたような薄暗い環境になっていると予測されていて、 この場所に、環境に適し進化した生命が多く生息しているかも知れません。 ティーガーデン星の惑星に知的生命が居る可能性? ティーガーデン星系がさらに興味深いのは、 誕生してから80億年ほど経過したかなり古い星系である事です。 赤色矮星が若ければ活動も活発で、生命に悪影響を与えてしまう大規模な太陽フレアも発生しやすいのですが、ティーガーデン星は古いためか?非常に静かで安定した活動をしているという観測データが出ているのです。 さらに、年齢も地球の2倍近いため、生命が進化するのに十分過ぎるほどの時間があった事もあり、知的生命も誕生している可能性もあり、もしかしたら地球文明より遥かに発達した文明もあるかも知れません。 もし、発達した文明を持っている「ティーガーデン星人」がいたとしたら、 既にこの星の住人がUFOに乗って地球に来ているかも? でも、おそらくは彼らには地球侵略の野望ないでしょう!? だって、ティーガーデン星の惑星と地球とでは、あまりにも環境が違い過ぎていて、 遠い将来、私たち人類がティーガーデン星の惑星に移住しようとしても環境の違いに馴染めないでしょう。

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