味の素 コロナ。 味の素、コロナの影響で2月は販売伸長 「スープ」「おかゆ」が人気

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味の素 コロナ

〈減塩・高齢者栄養、北米テイクアウトを強化〉 味の素は5月27日、2020年3月期の決算説明会をオンライン開催した。 西井孝明社長は新型コロナウイルス感染症 COVID-19 の影響について「日本国内は内食需要でかなりカバーできるが、海外はできないとみている。 中でも外食の構成比が比較的高い冷凍食品が厳しい」と話した。 2020年度業績への影響は大きいとする一方で、「中計で掲げた構造改革は止めない。 長引くコロナとの闘いには、当社が得意とする食生活の改善とヘルスケア事業を通じて貢献できる」とした。 減収の主因はアフリカ豚コレラによる動物栄養事業の減収。 増益には国内冷食事業も貢献した。 COVID-19の業績影響として現時点で、売上高で約760億円、事業利益に約230億円のマイナス影響を織り込んだ。 同社が事業展開する主要国の経済回復は2021年度以降になると想定する。 特に海外の冷食は外食向けの比率が大きい北米、欧州が影響を受ける。 事業活動においてはこの間、生産部門と営業部門の苦労が大きい。 北米と南米では生産従事者にも罹患者が出た。 都度、ラインの停止と全消毒などの措置を行ったうえでの再開を続けている。 グループ従業員の罹患者は5月26日現在107人で、米国、南米がほとんどを占めるという。 外食用冷凍食品を主力に生産している米国、欧州の工場は、需要が激減し一定期間の生産調整も余儀なくされた。 また厳しい都市封鎖が実施された欧州とフィリピン、マレーシアでは操業を落とさざるを得なかったという。 他方、日本の家庭用食品は一気に需要が拡大したため、生産が追い付かず、物流もパンク状態が続いた。 そのため小売事業者へ特売中止を要請したり、一部商品を休売したりして主力品に集中するといった、東日本震災の時に構築したBCP計画を発動させて凌いでいるとした。 今後、秋以降に予定している新製品開発の遅れや設備投資の遅れが、課題だ。 この追加施策によって業績の底上げを図る。 冷凍食品では北米では外食業態が力を入れているテイクアウトへの提案やECチャネルへの対応を強化。 日本では生協など宅配への対応を強化する。 テイクアウトに対しては「保存性や保湿性など添加物の利用方法なども組み合わせて提案していきたい」 西井社長 とした。 〈冷食事業は売上2,112億円、うち日本は977億円〉 味の素の2019年度冷食事業は売上高が2,112億円で前年比18億円減少、事業利益は前年の18億円の損失から水面上まで回復した。 日本が売上高977億円で前年比4億円増とほぼ前年並みに、事業利益は62億円で前年より21億円増加した。 家庭用は「ギョーザ」を中心とした主力カテゴリーの販売拡大継続等により増収となった一方、業務用は主力カテゴリーの販売が拡大したものの、一部製品が前年の販促影響等を受けたことで減収となった。 利益面については生産性改善や業務用の値上げ効果等により大幅増益となった。 家庭用と業務用の売上比率は57対43となった。 前年よりも家庭用が3ポイント増加している。 海外の冷食は2019年度、売上高が1,131億円で前年より22億円減少、事業利益は8億円で4億円減少した。 北米、欧州におけるアジアン製品の販売が引き続き拡大したが、換算為替影響とアモイ・フード社売却の影響等により減収となった。 利益面について、北米は現地通貨ベースでの増収や生産性改善による大幅増益となったが、欧州における新型コロナウイルス感染症の影響とデザート事業の不振により、全体で大幅減益となった。 2020年度の冷食事業は売上高1,874億円で前年比238億円の減収、事業損益は41億円の損失と前年より42億円の減少を見込む。 国内について、家庭用は「ギョーザ」等の主力カテゴリーの需要が伸長する一方、業務用は外食・給食向け中心に需要が大幅に減少し、減収を見込む。 海外はリテール向けで需要が大幅に増加する一方、フードサービス向けの需要が大幅に減少し、減収を見込む。 減収による影響で大幅減益を見込んでいる。 〈冷食日報2020年5月28日付〉 冷食日報 冷凍食品に関するあらゆる情報を網羅した日刊の専門紙 近年の冷凍食品をめぐる情勢は、共働き世帯の増加や家族構成の変化、また飲食店や量販店の惣菜売場の多様化によって需要が増加しています。 一方で、家庭用冷凍食品の大幅値引セールの常態化はもとより、原料の安定的調達や商品の安全管理、環境問題への対応など課題は少なくありません。 冷食日報ではこうした業界をめぐるメーカー、卸、そして量販店、外食・中食といった冷凍食品ユーザーの毎日の動きを分かりやすくお伝えします。 創刊: 昭和47年(1972年)5月 発行: 週5日刊(土・日曜、祭日休み) 体裁: A4判 7~11ページ 主な読者: 冷凍食品メーカー、量販店、卸、外食・中食、輸入商社、物流会社、業界団体など 発送: 東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送 *希望によりFAX配信も行います(実費加算) 購読料: 3ヵ月=本体価格18,000円+税 6ヵ月=本体価格35,600円+税 1年=本体価格70,000円+税.

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味の素・西井社長、コロナ影響「海外冷食が厳しい」、中計戦略は推進/2020年3月期決算説明会

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西井社長は、新型コロナウイルスとの闘いについて、「2020-2025中期経営計画の本格スタートという時に、新型コロナの影響を受け、3月終盤から2カ月間は、感染から社員を守り、生産活動を止めないことに現場はかかりっきり、言わば防衛戦だった。 ようやく日本、アセアン諸国は、コロナと共存しつつ社会・経済活動を再開するステージに入った。 事業継続できることへ深く感謝している」と語った。 味の素グループは、「新型コロナウイルス企業継続基本計画」を定めている。 優先順位は「1. 従業員およびその家族の安全確保」「2. 地域・社会への貢献」「3. 事業活動の継続(お客様へ製品・サービスを届ける)」だ。 「従業員およびその家族の安全確保」では、「従業員・工場入場者の健康管理の徹底」「全世界の生産現場で事業継続のために必要なマスク・消毒剤の手配」「生産現場でのソーシャルディスタンス確保」を定めている。 世界中の生産現場では、一定期間の生産調整も余儀なくされたが、従業員やパートナーが、医療・生活必需製品の生産を必至に守り続けている。 「地域・社会への貢献」では、日本国内では、WEBサイト「AJINOMOTO PARK」による毎日の「おいしい」食卓づくりのサポート、新型コロナウイルス感染症に関して知的財産を無償で使用できる宣言への参画、医療従事者への商品提供などを行っている。 海外では、ブラジルでの医療機器購入資金の提供、ペルーでの貧困家庭向けインスタント麺やスープ、ご飯、サラダの味付け用調味料の提供、インドネシアでの医療関係者や医療ボランティア向けの製品提供、フィリピンでのロックダウン地域向けの米飯に栄養を付加するトッピングミックスの提供などを実施した。 今後のコロナとの共存期の闘いの具体策として、5月初旬にグローバルコミュニケーションを改訂し「世界中のお客様に栄養バランスの良い食事と穏やかな毎日をサポートしたい」と呼びかけていること、減塩や高齢者の低栄養解決の健康価値製品、Eコマース・ネットスーパー・宅配チャネルの重点化を掲げた。 2020年3月期決算は、国内外の外食用調味料・加工食品・冷凍食品の販売減少が影響し減収増益となった。 2021年3月業績予測は、同社がビジネスを行う日本、米国、欧州、アセアン諸国、南米の経済回復が2021年以降になると想定し減収減益としている。 西井社長は、「2020年度は厳しい業績見通を立てざるを得なかった。 しかしこの環境は、『食と健康の課題解決』企業に生まれ変わるアクセルを吹かす『機会』でもあると捉えている。 味の素バイオファーマサービス(米国)は、CytoDyn社とCOVID-19臨床試験で使用される抗体治療薬「レロンリマブ」の製造パートナーシップ契約を締結したという明るいニュースもある。 2021年度には必ずV字回復を成し遂げ、中期経営目標を達成する」と締め括った。

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社員のマスク着用 SB、味の素、トヨタなど有名企業の対応(2020年3月2日)|BIGLOBEニュース

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西井孝明社長(味の素) 味の素の西井孝明社長は、このほどホームページ上で、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応について」と題し、コメントを発表した。 生産や物流の現場では、感染リスクを軽減するためのあらゆる対策を講じ、安定して製品を提供し続けている。 この安定供給への取り組みは社員・従業員のみによって実現しているものではなく、原材料を供給するサプライヤーや製品を配送する物流および小売業のご尽力あってのものだ。 現在、味の素グループは日本地域対策本部と世界4か所の対策本部が連携し、世界保健機関(WHO)や各国・地域の信頼できる情報を注視し、刻々と変化する状況に応じて、生産や物流他すべての従業員の健康維持のための対策を講じている。 世界で約3万4千人の従業員と、その家族の安全と健康の確保のために、衛生管理の徹底および業務上可能な限りの在宅勤務の推奨、出張の自粛等の対策を講じている。 そのことによってさまざまな通常ではない不都合や負担を取引先やお得意さまなどにかけていることは非常に心苦しいが、何卒ご理解いただきたい。 今後も味の素グループは、食と健康のライフラインを守るため、最大限の努力と可能な限りの対策を講じ、生産の継続に当たる。 万が一、原材料の調達などで今後何らかの問題が発生した場合は、お客さまの健康な生活の維持という観点で製品供給に優先順位付けを行い、必要な製品の供給責任を果たしていくことを約束する。 COVID-19との戦いは長期戦が想定される。 大変厳しい環境下だが、味の素グループの従業員一同、皆さまと心を合わせて行動することで、必ずやこの困難を乗り越えられると確信している。

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