くずし 字 用例 辞典。 くずし字字典・くずし字辞典

くずし字字典・くずし字辞典

くずし 字 用例 辞典

古文書を読み解く上で必須のツール「くずし字字典」「くずし字辞典」をご紹介します。 入門者から上級者まで、各種揃えてみました。 くずし字字典のベストセラーであり、定評もあります。 勉強会などで初心者向きとして出される古文書を読む際にはこの一冊で十分でしょう。 【目次】 史料編(典型的な文書22点) 用例編(書翰様式・人名…) 文字・熟語編(頻出文字1700字と熟語例) 参考資料編。 単語・慣用句・文例などを中心に編集されています。 2500語・4000文例はすごすぎます。 『古文書字叢』の縮刷普及版。 古文書に多用される熟語もくずし字として収録されているので便利です。 初めのうちは使いづらいかもしれませんが、慣れるとこれほど頼りになる物はありません。 くずし字の筆順で検索できます。 延べ58,000字あまりの草体、4,700あまりの字種を収録。 【著者略歴】 江守 賢治 1915 大正4 年生まれ。 広島文理科大学卒業。 元文部省主任教科書調査官。 古今東西の貴族・武士・僧侶など400人!の手紙から筆跡が採録されています。 古文書上級者向け。 異体字を画数から引ける索引が秀逸です。 石仏の銘文などの金石文を読むのにも重宝します。

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くずし 字 用例 辞典

第19話 くずし字辞典 パソコンと古文書解読 第19話 くずし字辞典 「くずし字辞典」の話です。 私の使っている「くずし字辞典」は『くずし字用例辞典』 (児玉幸多編、東京堂出版 です。 いつもお世話になっています。 私の古文書の先生です。 古文書を始めたばかりの人から「どの辞書がいいですか」ときかれることがあります。 どれがいいのか分りませんが、私はこの本が気に入っています。 文字数が多いからです。 「くずし字辞典」を買った人から、「あまりの字の多さに目がくらくらする」との感想を聞きました。 私も「こんなに沢山の字を覚えられるだろうか?」と心配したことを思い出しました。 これは誤解です。 中学校に入学した子が漢和辞典を買ってもらって、その字の多さに絶望することはありません。 大人でも同様です。 辞書の字は調べるためにあるので だから多いほど好都合 、覚えるためにあるのではないことを知っているからです。 次の文は、ある文書の一部です。 「元七持馬、其御村勘四郎方へ夜中 牽取候一件」 と読みましたが、問題は「 牽」の字(右図上段の字)です。 サークルで議論すると、「 乗取」「 楽取」「 牽取」などの、色々な読み方の候補が出ました。 『くずし字用例辞典』 (右図下段)で比べてみると、いずれもそれらしい雰囲気は持っていますが、くずし字辞典だけでは簡単には結論が出せません。 意味から考えてみると、馬を盗み取ったのだから、文字通り「乗取」か、それとも、綱をつけて引くから「牽取」か、楽々と取った?から「楽取?」か、いずれにしても、判然としません。 私は「牽取」だと思います。 「辞書中の 牽の、どの字体にも同じものはない」との反論は、その通りですが……。 古文書の勉強をしていると、印刷された 活字の有難さを痛感します。 活字の「牽」の字は牽であり、異議のはさみようがありません。 これに対し、 手書の文字はバラエティに富んでいます。 くずしの程度により、筆順までが違い、色々な字体になります。 その上、書く人により個性が出ます。 同じ人が書いても、時と場合により字体が違うのは経験するところです。 それに誤字まで加わると、数え切れないほどの「牽」の字があることになります。 くずし字辞典の編集者は、それらの中から典型的な字体を数例載せているに過ぎません。 辞書をそのように見ると、同じ字体の文字があれば、「その字である」と結論を出しますが、字体が完全に一致しないからといって、「その字ではない」と決めつけることはできないことになります。 小学生の漢字の書取りテストで、「月」の字を書くとき、1画目の終り (左下隅)は「はらう」、2画目の終り (右下隅)は「はねる」のが正解でしょうが、両方とも「とめ」てあっても、平気で「月」と読みます。 「月」の字の特徴的なところさえおさえてあれば、「日」と間違うことなく読みとります。 私たちが「くずし字辞典」を利用するときも、細部にこだわらず、その文字の特徴的なところを読みとる必要があると思います。 もっとも、どれが「細部」で、どこが「特徴的」かを判定するのが一苦労ですが……。 次に、用例から考えてみます。 古文書から「牽」の用例を抜き出してみると、 「六月晦日ニさハらひト申、家別之牛ヲ 牽出し、礒潟へ連レ参りあらひ清メ申候」 「盗賊召捕郡中懸り合無之分ハ直ニ広島町方へ 牽出し」 「牛馬 牽ちがへ無之様に、先払之者え可申付候」 の例が見られます。 いずれも「綱をつけて引く」意です。 どう読むかが問題になる字は、どこか癖のある文字です。 それだけに、一筋縄ではいきません。 「くずし字辞典」だけ(文字だけ)にこだわっては読めません。 文字・文意・用例 (言回し)など、総動員して総合的に解読する必要があると思います。 私の総合判定は「牽取」です。 余談ですが、私の使っている『くずし字用例辞典 普及版』の索引は、使っている活字が小さく、老眼鏡をかけただけでは読めず、拡大鏡を使っていました。 「くずし字辞典」では索引が頼みの綱なのに……。 そこで、索引を拡大コピーして、別冊にしたら、すこしは楽に使えるようになりました。 「くずし字辞典」の索引は、本来は「くずし字」から「活字 楷書 」を特定するためのものであるべきなのに、それが技術的に困難なため、逆に「活字」から「くずし字」の在処を教えるものになっています。 読めないくずし字があれば、部首を手がかりにして本文に当るしかなく、「音訓索引」を使うのは、見当を付けた読みで確認するためのものになっているのは仕方がないことかもしれません。 それにしても、引くのに手間の掛る「索引」です。 「漢」の字を調べます。 読みで漢字が配列してあるので、「カン」の見出しを見つけて「漢」の字を探します。 「カン」の字の多いこと! やっと616頁と知れます。 次は本文を繰って……616頁へ。 「漢」は「カン」と読むと知っているのでたどり着けましたが、「侃」になると何と読むのか知りません。 そこで、もっと簡単に調べられないか。 たとえば、「侃」と手書入力すると、パッと「50頁」と表示するものがほしい……そう考えて、辞典の本文から漢字を拾い「 くずし字用例辞典漢字索引」 PDF を作りました。 自分が読めない、知らない文字でも Unicode文字でも 、「手書入力」さえできれば記載の頁数をしることができます。 今は、「 くずし字用例辞典」全文をスキャン、PDFファイルにして、(Adobe Acrobatを使って)該当ページにその文字を埋込み、検索するといきなり目的のくずし字にたどり着けるようにしました。

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くずし 字 用例 辞典

書誌情報• 編者:児玉幸多• 出版社:出版• 出版年:1993年• 頁数:353頁+索引61頁• 値段:本体2200円+税 内容• くずされた文字の第一画を、縦点(下に向け連続する点から起筆)、横点(右に向かって連続する点)、斜棒(右上から左下へ斜に伸ばす棒)、縦棒(上から下で伸ばす棒)、横棒(左から右へ伸ばす棒)、という基準により五種の部首に分類する字典。 収録数:約1300字• 詳細:縦点、横点、斜棒、縦棒、横棒というこの辞典独自の分類によって配列された部首ごとに代表的な漢字を収録。 一つの漢字ごとにくずし字二例、または一つの熟語とそのくずし例。 多様なくずし方に合わせて配列されているので、同じ漢字でもくずし方が異なる場合は別の箇所にも収録される。 漢字そのもの、からではなく、くずされ方から探す辞典。 付録として、カタカナ一覧、扁旁くずし基準(主な扁旁冠などを含む文字や独自の形をなす文字を集め、その字の扁旁を分解して表示。 似た形の扁旁の変化も。 )、かなもじの解読(五分類によるひらがな収録、五十音順の書体と文例)、似た形のくずし字、くずし字による地名・人名便覧、文書・書翰等の前書・後書。 音訓索引つき。 付記:1970年近藤出版社から初版。 その後普及版や増補などがなされるも、近藤出版社は倒産。 出版に版元を変え、1993年に机上版と普及版が出版された。 机上版はハードカバーでやや値段が高め、普及版はソフトカバーで安め。 1999年にはくずし字が毛筆による毛筆版(通常はペン字のくずし字)出版。 2007年には・柴山守を編者に加えて、『CD-ROM版くずし字解読用例辞典 』という、調べたい文字を入力すると候補のくずし字一覧が表示され絞り込めるソフトが発売された。 なお出典は失念したが、収録の字は全て近藤出版社の社長が書いたものらしい。 88より引用 使い方 慣れるまでが難しい。 くずし字の史料を読みながら使う本なので、実践で繰返し使うことで慣れるしかない。 まず、くずし字の第一画が五つに区分された部首のどれに当たるかを考え、部首の目次から似た形の部首に当たりを付ける。 次いで、目次で指示された部首の頁に飛び、並ぶ漢字の列から史料中のくずし字と対照して目当ての字を発見する、というのが順当な方法。 しかし発見できなかった場合もう一度目次に戻り別の部首から当たりを付ける、との作業を繰り返す。 巻頭巻末見開きの「字例によるくずし字検索一覧」は部首ではなく字形による目次の役割を果たすものなので、これを利用すると検索速度が速まる。 似た漢字の場合、付録も援用できる。 音訓索引からは同じ字の別のくずし方が確認できる。 説明からは分かりにくいので、参考例で確認しよう。 布のようなくずし字が史料に出てきたとする。 この楷書の字体だと斜棒と横棒どちらが一画目かは(常識的には分かるが)判別は付かないが、行書だと右上から左下への斜棒から始まる。 斜棒の目次を見ると、「〆88」がどうも近い気がする(通常は複数候補が出ることが多い)。 88頁をみると、〆の部首で始まる列に、 布や 希といった漢字が載っている。 希の場合は 布の上に メが乗っており、今回探している字より複雑だから、 布のようなくずし字は漢字の 布だと見当がついた。 一応、音訓索引から布を検索すると、88,90とあるので90頁の例とも比べて、 確認が取れる。 なお、参考例にもあるように文字に数字が付されているが、特に意味はない。 学習中に番号で識別できる利点のためだろう。 さて、書いているほうも何を書いたのか混乱しているが、 御覧の皆さま方はご理解されただろうか? 備考 慣れるまでが難しい。 部首などの見当がついているなら、『くずし字用例辞典』から検索するのも手。 両方を使いこなせるようになりたい。 この記事の書き方には悩まされた。 syunjo.

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