ピアノ 名曲 難易度。 ショパン・ピアノ名曲の体感難易度

全音ピアノピース

ピアノ 名曲 難易度

シューマンといえばピアノの独奏曲や歌曲で有名ですが、ピアノ協奏曲はこの一曲しか書き上げていません。 リストのピアノ協奏曲が作曲されたのとほぼ同時期の1838年にシューマンは「ピアノは私にとってあまりに窮屈になってきた」と語りました。 その言葉通り、1838年前後に4つの交響曲を書き上げ、オーケストラの作品にも大きく力を入れるようになりました。 このピアノ協奏曲は1845年に作曲されました。 オーケストラを伴奏素養に用いたショパンとは異なり、ピアノがオーケストラの伴奏に回ったりするなど、ピアノを多面的に効果的に用いた曲となっています。 第一楽章:Allegro affettuoso 第二楽章: Intermezzo; Andante grazioso 第三楽章:Finale;Allegro vivace ショパンのピアノ協奏曲はショパンが作曲した二曲のピアノ協奏曲のうちの一つです。 ピアノの独奏に対して、オーケストラがあまりにも伴奏に徹しており、その点に関して批判を受けることがあります。 ピアノは一台でオーケストラの役割ができるというのはよく言われることですが、この協奏曲は二つのオーケストラ的存在が絡み合うのではなく、一つが表に出て、一つは裏に徹するというイメージでしょうか。 しかしながら、最も有名なピアノ協奏曲の一つであり、ショパン自身もこの曲を自信作だとみなしていたようです。 作曲された当初もこの曲は大きな人気を博していました。 ラフマニノフはロシアのロマン派の作曲家で、協奏曲作家として有名です。 ラフマニノフ自身も優れたピアニストであり、ピアノ曲については特に高く評価されて来ました。 その中でも最も人気の高い曲の一つがこのピアノ協奏曲第二番であり、難曲としても知られています。 第一楽章冒頭部の和音は一度に10度の間隔に手を広げなければならず、手の小さいピアニストでは演奏は不可能です。 第一楽章:Moderato ハ短調 2分の2拍子 自由なソナタ形式 第二楽章:Adagio sostenuto ホ長調 4分の4拍子 序奏付きの複合三部形式 第三楽章:Allegro scherzando ハ短調〜ハ長調 2分の2拍子 ブラームスのピアノ協奏曲第二番は第一番が書かれた後22年後にかかれました。 ピアノ協奏曲第一番よりもこの第二番の方が人気が高く、ブラームスの作品の中でも、交響曲第2番やヴァイオリン協奏曲と並んで有名な曲の一つです。 ブラームスの曲は比較的暗い曲が多いですが、このピアノ協奏曲第二番は明るい基調で書かれています。 協奏曲といえば、独奏部分であるカデンツァが目玉であったりもしますが、この曲にはそのようなカデンツァ的な部分はなく、ソリストの超絶技巧に焦点をおいたような曲ではありません。 それにもかかわらず、この作品自体が難しい技巧をかなり要しており、ピアノ協奏曲というジャンルの中でもかなりの難曲として知られています。 第一楽章:Allegro non troppo、変ロ長調、ソナタ形式 第二楽章:Allegro appassionato(スケルツォ)、ニ短調、複合三部形式 第三楽章:Andante、変ロ長調、複合三部形式 第四楽章:Allegretto grazioso、変ロ長調、ロンド形式 エドヴァルド・グリーグは優れたピアニストでもあった19世紀半ばの作曲家です。 数々のピアノ作品を作っていますが、その中でも特別な位置を占めるのがこのピアノ協奏曲。 冒頭のフレーズはクラシック音楽をほとんど聞かないという方でもご存知なのではないでしょうか?このフレーズはノルウェー民俗音楽に特有のものなのですが、このフレーズだけでなく、この曲のいたるところにこのような民俗的フレーズがちりばめられていますね。 第一楽章:Allegro molto moderato ティンパニのトリルに導かれてピアノが流れ落ちていくような冒頭のフレーズ。 民俗的な主題が印象的です。 第二楽章:Adagio 穏やかな旋律と柔らかな管楽器の絡まりがとても美しい楽章です。 終盤ではピアノが情熱的に歌い、だんだんと静かに終わりを迎えます。 第三楽章:Allegro moderato molto e marcato 第二楽章との切れ目なく始まる、前楽章とは打って変わった軽快で力強い三楽章。 中間部の叙情的なフルートがとても印象的です。 ピョートル・チャイコフスキー作曲、ピアノ協奏曲第1番。 クラシック好きならもはや興味の対象外となってしまうほどの有名曲。 チャイコフスキーがこの曲を友人のルビーンシュタインに聞かせたところ、即座に酷評されたという話はよく知られているものです。 彼はひどく傷つきながらもこの曲を完成させました。 この批判は、第一楽章が主調とは別の調から開始し、さらにその調には戻らないという大胆な構成からくるものなのですが、批判を受けたこの構成こそがこのコンチェルトの緊張感、不安感を高め、この曲の劇的な性格を生んだのです。 第一楽章:Allegro non troppo e molto maestoso- Allegro con spirito この曲もよく知られたホルンのテーマから始まります。 シンフォニックで壮麗です。 第二楽章:Andantino semplice -Prestissimo-Quasi Andante 簡潔な旋律の流れを特色あるロシア風の半音の諸関係で支えています。 第三楽章:Allegro con fuoco ウクライナ民謡を第一主題としたロンド形式。 ソナタ形式の応用も取り入れられています。 『皇帝』はその名の通り堂々とした曲。 でも実は、この『皇帝』というタイトルはベートーヴェン自身がつけたものではありません。 この曲を聞いた人たちがその壮大さに感動してこう名づけたのかもしれませんね。 ベートーヴェンはナポレオンへの賛同を示して交響曲『英雄』を書いているくらいですから(完成後、ナポレオン皇帝即位に激怒して『ある英雄の思い出のために』と書き換えたのですが…)この曲も自分の思い描く皇帝を描写したものなのかもしれません。 第一楽章:Allegro いきなりのピアノ独奏。 とてもよく知られているフレーズです。 ピアノソロとオーケストラの儀式風のカデンツァがとても印象的です。 内省的なピアノ協奏曲第4番とは全く異なる力強さが示されています。 第二楽章:Adagio un poco mosso 穏やかな曲調の第二楽章。 変奏曲形式になっており、全体は3部から構成されています。 第三楽章: Rondo Allegro - Piu allegro 第二楽章からそのままなだれ込み、快活なリズムで始まります。

次の

ピアノ教本 難易度 順番 エチュード 体系表

ピアノ 名曲 難易度

〜ショパン入門用お薦めCD〜 ここでは、ショパンのピアノ曲をほとんど知らない、または全然知らない、 興味はあるけれど、初めに何を聴いたらよいか分からない、何かきっかけが ほしい、という方のために、入門用のお薦めCDを紹介します。 ショパン弾きとして世界的に名高いアシュケナージが、ショパンのタイトル付きの名曲を弾いています。 きれいな音で誰にでも分かりやすく丁寧に弾いてくれます。 ショパンの入門編の名曲集のファースト・チョイスとして最適です。 1985年のショパンコンクールで文句なしの優勝を勝ち取った世紀の天才ブーニンが、ショパンの名曲を弾いてくれます。 完璧なテクニックと想像力溢れる個性豊かな彼のショパン演奏には、多くの聴き手を惹きつけて放さない魅力があります。 ショパンの名曲って? 「ショパン名曲の体感難易度」というタイトルはインパクトがあるようで、 このページは当サイトの中でも特にアクセス数が多いページになっているようです。 「ショパンの名曲」と聞いて、皆さんはどんな曲を挙げるでしょうか? 幻想即興曲、別れの曲、雨だれの前奏曲、ノクターン第2番、革命のエチュード、木枯らしのエチュード、華麗なる大円舞曲、 小犬のワルツ、ワルツ第7番、英雄ポロネーズ、軍隊ポロネーズなど、タイトル付の曲を挙げる方は きっと多いと思います。 もっと通な方になると、バラード、スケルツォ、ピアノソナタ、ピアノ協奏曲など、 より本格派向けの曲を挙げるのではないか、と思います。 「名曲」と一口に言っても、 タイトル付きの曲は「有名曲」というだけで、ショパンの曲の中には、それほど有名ではなくても もっと知られていてよいと思う曲、隠れた名曲も多いんですよ。 そういう意味で、 「名曲」の定義についても、改めて考えさせられますね。 体感難易度とは? もう1つ、皆さんが知りたいことは、これらの名曲は一体どれくらいの難易度なのだろうか、 ということだと思います。 頑張って取り組めば、今の自分の技術で弾ける見込みがある曲なのか、そうでなければ、 今からどれくらい頑張れば弾けるようになる曲なのか、というのは、 これから取り組む曲を決める際に最も気になることではないかと思います。 しかし、この「難易度」というのが実は非常に主観的で個人差が大きい要素なんですよ。 例えば2つの曲の難易度を比較する場合でも、人によってどちらの方が難しいと感じるか、 意見が違ってくる場合が結構あります。 2つ曲の曲の難易度に明らかな差がある場合は問題にならないのですが、例えば、華麗なる大円舞曲と幻想即興曲は どちらが難しいか、という質問をされたとしたら、これは回答不可能な質問になってしまいます。 全音ピアノピースでは、華麗なる大円舞曲が難易度D、幻想即興曲が難易度Eなので、 幻想即興曲の方が難しいだろう、と思いがちですが、同じ難易度Eにも、ノクターン第2番や雨だれの前奏曲 のように、中級者でも結構楽に弾けてしまう非常に易しい曲もあるわけで、 難易度の逆転現象も結構あるんですよね。 僕は個人的には、華麗なる大円舞曲の方が幻想即興曲よりも難しいと感じていて、 この辺りは個人差が大きいのではないか、と思うんですよ。 つまり、難易度には絶対的な基準があるわけではなく、その人の持っている技術的な得意・不得意によって、 体で感じる曲の難易度も変わってくる、ということが言いたいわけです。 そういうものを「体感難易度」という言葉で表現したかったわけです。 この「体感難易度」という言い方は、あまり使われていないようで、もしかしたら部分的には僕自身の造語なのかもしれない、 とも思っていますが、是非、その意味するところを皆さんに感じ取っていただければ、と思います。 このページでは、ショパンの主要作品解説のページなど、各曲に僕自身の感じた難易度を付けていますが、 これも、もちろん僕自身の個人的な「体感難易度」であって、皆さんには当てはまらないことも結構あるのではないか、 と思っています。 以上のことを踏まえた上で、ショパンの名曲へのアプローチ法について考えてみたいと思います。 ショパンの名曲を弾くには 「どうすればショパンを弾けるようになるんですか?」という質問を僕はよく受けます。 潜在的に ショパンに憧れている方、意外に多いんですよ。 確かに、ショパンという作曲家は、ピアノを習い始めたばかりの学習者にとって、 憧れの存在、いわば「高嶺の花」ですよね。 逆にショパンの曲を弾けることが、 ピアノ弾きにとって一種のステータスになっていて、尊敬の眼差しで見られる、という風潮が、 学校にもピアノ教室にもありますよね。 だからこそ、どうしても弾きたいショパン。 「どうしても憧れのショパンの曲にたどり着きたい…。 」と思いながらため息をついている人は多いですよね。 「でも、まだショパンに手をつけるのは早いから…」 としり込みしている方も、また結構多いんですよね。 本当にもったいないです。 ショパンの曲の中にも、弾くだけならものすごく易しい曲が結構あるんですけど、 それでは満足できないのか、それともそういう事実を知らないのか、 ハイドンやモーツァルト、バッハ、あるいはクーラウやクレメンティのソナチネを弾きながら ため息をついている人も結構多いという話です。 それでは一体どうすれば、ショパンが弾けるようになるのでしょうか? その質問に対する答えはただ1つ。 ショパンが弾きたければショパンを弾く これが僕の結論です 笑。 このような論理構造を「トートロジー」と呼ぶらしいですね。 余談はさておき、 「ショパンが弾けるようになるためにはショパンを弾く??ショパンが弾けないからその方法を教えてほしいと 言ってるのに、何言ってるの??この人」という皆さんの声が聞こえてきそうですが、ちょっと待って下さい。 ショパンを弾いたことがある皆さんは、初めてのショパンを弾いた時、どのように感じたでしょうか? 「何か違う、難しい」と感じたのではないでしょうか? ハノンやツェルニーで散々指を鍛えてきて、モーツァルトやベートーヴェンのソナチネも結構弾けるのに、 ショパンは何かが違う、弾きにくい、と感じた方も多いのではないかと思います。 ショパンを弾いたことがない方は、ショパンは技術的にそういう特異な存在なのだということを 是非、認識してほしいと思います。 その上で今一度、「ショパンが弾きたければショパンを弾く」という僕の言葉をもう一度思い出してほしいのです。 ベートーヴェンやモーツァルトを弾く上ではハノン・ツェルニーという優れた教材があり、 フランツ・リストの曲を弾く場合でもツェルニー・ベートーヴェンが基礎になりますが、 ショパンのピアノ技法は特殊すぎて、ショパンを弾くための基礎を作り上げる適切な教材はほとんど存在しないのが現状です。 ショパンはピアノの歴史の中でも「陸の孤島」とも言うべき存在で、独特のピアノ技法で自己の世界を完結した天才でした。 そしてショパンはピアノの技法だけでなく、ピアノ表現、節回しにも独特の強い個性があり、 ショパンを弾くことでしか身に付けようのない独特の音楽性、表現力が求められる点も特異な存在と言えます。 ショパンというクラシック音楽界、ピアノ音楽界の「陸の孤島」に渡る架け橋が存在しない以上、架け橋に期待せず、 ショパンそのものを実際に少しずつ弾いてその感覚を掴んでいくしかないわけです。 だからこそ、「ショパンが弾きたければショパンを弾く」ことが必要となるわけです。 ショパンの作品は技術的に難しいものが多いのは事実ですが、幸いなことに、 ワルツ、ノクターン(夜想曲)、プレリュード(前奏曲)の中には比較的易しい曲もあります。 ショパンの易しい作品の中にもショパン特有のピアノ奏法のエッセンスは入っているので、 早い段階からショパンの易しい曲に手を付けて自分のものにしていけば、 ショパン特有のピアノ技法、音楽表現に慣れることができ、 その後、より難しいショパンの作品を演奏する上で、大いに生きてくると思います。 ショパンを敬遠していては、永遠にショパンが弾けるようにはならない、 だから、勇気を出してショパンを弾いてみよう、と皆さんに呼びかけたいわけです。 それでは手始めにどんな曲から入ったらよいかについて考えてみたいと思います。 ここではまず初めに「誰でも弾けるショパンの曲」と題して、 技術的に易しいショパンの作品を挙げてみます。 1.ショパン入門用としておすすめの曲 既にショパンを弾いたことがある皆さんは「初ショパン」として何を弾いたでしょうか? 小犬のワルツ、ワルツ第7番(嬰ハ短調Op. 64-2)、ノクターン第2番(変ホ長調Op. 9-2)、雨だれの前奏曲、 華麗なる大円舞曲(ワルツ第1番変ホ長調Op. 18)、 もっと渋いところではワルツ第3番(イ短調Op. 34-2)、ワルツ第9番(変イ長調Op. 69-1)、 ワルツ第10番(ロ短調Op. 69-2)、マズルカ第5番変ロ長調Op. 7-1なども挙がってきそうですね。 しかし、この中には意外な難曲もあり、ピアノの先生に半強制的に押し付けられて やむなく取り組まざるを得なかった皆さんも多いと思います。 そこで、まだ一度もショパンを弾いたことがない初級者あるいは中級の入口辺りにいる皆さんが、 これから初めてショパンを弾きたいんだけど何から手を付けようかと考えるときに、 難易度的にも適切な、おすすめの易しいショパンの曲をいくつかピックアップします。 よく「ショパンの曲の中で最も易しい曲は何か?」という議論も耳にしますが、 習作の中には特に易しいものがあるとはいえ、ショパンが7歳で作曲したポロネーズト短調という ショパン初の作品(=習作)も、初級者が弾けるような易しい曲ではなく、いかにショパンが早熟の天才であったかを物語る作品とも なっていますが、ショパンの習作をここで取り上げるのは不適切と考えました。 ここでは、音楽的にもある程度の満足が得られる入門用のショパンの名曲をピックアップします。 曲名 難易度 プレリュードホ短調Op. いや個人的にということではなく、これらの曲を弾かれた方は皆、同じように感じているはずです。 全音ピアノピースの難易度は一体どうなっているのでしょうか。 全音ピアノピースの難易度は、音楽性や表現力も加味しての難易度なのでしょうか。 そうなると純粋に技術的な要素に限っての話ではなくなり、話はややこしくなりますが、 皆さんが知りたいのは音楽性や表現力を抜きにした純粋な難易度のはずですよね。 「音楽性豊かに弾きたい」という以前に、 そもそもその曲を今の自分のレベルでものにすることができるかどうかが知りたいわけですからね。 だから、ここでは(ここだけでなく当サイトで取り上げている全ての作品について)多くの皆さんの要望に応え、 技術的な要素に限定して分かりやすく難易度を付けています。 というか、技術的な要素でさえ、個人的な得意・不得意があって 数値化するのが難しいところに、音楽性・表現力などというはるかに曖昧で主観的な要素を加味してしまうと、 もはや数値化するのが不可能になり、それより何より数値化すること自体に意味がなくなってしまいますからね。 とにかく、上に挙げた曲は、いずれも技術的には易しい曲です。 しかしそれは譜読みの問題であって、技術的な問題とは別の要素です。 慣れるまでは譜読みが苦労し忍耐を伴う作業になるかもしれませんが、 とにかく根気よく音を拾っていけば、いつか必ず弾けるようになると思います。 2.一度は弾いてみたいショパンの名曲 上に書いたような方針で、楽譜に書いてある音を地道に取っていけば、 簡単なショパンの名曲は何とかそれらしく弾けるようにはなりそうですね。 でも、もちろん皆さんはそれだけでは物足りないですよね。 やっぱり皆さんも、「やるからにはやってやる」、「難しいショパンの曲を華麗に弾きこなしたい」 という強い気持ちがあるのではないかと思います。 憧れのショパンの名曲として挙げられることの多い曲、 例えば、「英雄ポロネーズ」、「革命のエチュード」、「別れの曲」、「幻想即興曲」などが弾けるようになることが 皆さんの大目標ですよね。 こういう曲を弾くためには、譜読みの力だけでなく、地道に指を作っていく忍耐と努力も 必要になります(一部の例外的な天才は除いて)。 そのような総合的なピアノ演奏能力を上げていく過程で、現時点のレベルに応じたショパンの曲を選択して、 少しずつレベルアップしていけるといいですね。 その意味でも、 ここでは、易しい曲だけでなく、難曲も含めて、「ショパン名曲集」に名を連ねる超有名な 作品を挙げ、個人的に感じた難易度をつけました。 みなさんの曲目選びの参考にしていただければ幸いです。 曲名 難易度 華麗なる大円舞曲Op. ショパンはピアノ曲だけで200曲以上の曲を残したと言われており、その中には、内容的にはこれらの有名曲を上回る 隠れた名曲が数多く存在します。 それらの名曲は、軒並み難易度が高いため、弾きこなすのは、素人ではかなり難しい曲 ばかりです。 具体的には、バラード、スケルツォなどの大曲、ピアノソナタ、ピアノ協奏曲などの多楽章からなる 構成的作品、難易度の高い練習曲であるエチュードなどに数多くの難曲があります。 これを弾いてこそ、本当のショパン弾きと言えるわけで、素人と言えども、ショパンを弾くからには絶対に 弾いて欲しい作品です。 特に下に挙げたような曲は、ものになるかどうかはともかく、一度は取り組んでみてほしい曲です。 僕も、これらの曲を根性と気合だけで全部弾きました。 しかし、単に「それらしく弾いた」というだけで 未消化になっている曲がほとんどで、今はどの曲も大崩壊していたりします(泣)。 こういう曲を自分のものにするには、技術的な才能はもちろん、日々のたゆまぬ努力とそれを支える強い忍耐力や精神力も 必要になります。 そしてもっと大事なのが、この曲を絶対に弾きこなしたい!と思う強い気持ちです。 これらの曲は、いずれも曲想的にも演奏効果の上でも魅力的で、取り組む価値は十分あります。 これらの曲を弾けば、ショパンが 一般的なイメージと異なる、力強く男性的な大曲を多く残したことが分かります。 僕も、下の曲とは 一生向き合い、闘っていくことにしています。 その都度、録音を行って自己記録を更新しつつ、 あまり歳を取らないうちに、自分でも納得のできる完成度に高めることができれば、と思いながら、取り組みたいと思っています。 皆さんも、是非、これらの曲に取り組んでみてください。 同じような曲に取り組む仲間が1人でも増えることを願っています。 曲名 難易度 バラード第1番ト短調Op. と言っても、ここに挙げた難易度は全て僕個人の主観的な「体感」難易度ですので、皆さんには 当てはまらない場合もあるかもしれないですね。 それでも、ショパンの他の曲の難易度がどの程度のものなのか、 僕自身の主観的な難易度をもっと知りたいのであれば、の各ページの 下の方に載せてありますので、よろしければ参考にしてみてください。

次の

【ピアノ名曲110選 GRADE A】全52曲まとめ~難易度、解説、動画、ランキング~

ピアノ 名曲 難易度

シューマンといえばピアノの独奏曲や歌曲で有名ですが、ピアノ協奏曲はこの一曲しか書き上げていません。 リストのピアノ協奏曲が作曲されたのとほぼ同時期の1838年にシューマンは「ピアノは私にとってあまりに窮屈になってきた」と語りました。 その言葉通り、1838年前後に4つの交響曲を書き上げ、オーケストラの作品にも大きく力を入れるようになりました。 このピアノ協奏曲は1845年に作曲されました。 オーケストラを伴奏素養に用いたショパンとは異なり、ピアノがオーケストラの伴奏に回ったりするなど、ピアノを多面的に効果的に用いた曲となっています。 第一楽章:Allegro affettuoso 第二楽章: Intermezzo; Andante grazioso 第三楽章:Finale;Allegro vivace ショパンのピアノ協奏曲はショパンが作曲した二曲のピアノ協奏曲のうちの一つです。 ピアノの独奏に対して、オーケストラがあまりにも伴奏に徹しており、その点に関して批判を受けることがあります。 ピアノは一台でオーケストラの役割ができるというのはよく言われることですが、この協奏曲は二つのオーケストラ的存在が絡み合うのではなく、一つが表に出て、一つは裏に徹するというイメージでしょうか。 しかしながら、最も有名なピアノ協奏曲の一つであり、ショパン自身もこの曲を自信作だとみなしていたようです。 作曲された当初もこの曲は大きな人気を博していました。 ラフマニノフはロシアのロマン派の作曲家で、協奏曲作家として有名です。 ラフマニノフ自身も優れたピアニストであり、ピアノ曲については特に高く評価されて来ました。 その中でも最も人気の高い曲の一つがこのピアノ協奏曲第二番であり、難曲としても知られています。 第一楽章冒頭部の和音は一度に10度の間隔に手を広げなければならず、手の小さいピアニストでは演奏は不可能です。 第一楽章:Moderato ハ短調 2分の2拍子 自由なソナタ形式 第二楽章:Adagio sostenuto ホ長調 4分の4拍子 序奏付きの複合三部形式 第三楽章:Allegro scherzando ハ短調〜ハ長調 2分の2拍子 ブラームスのピアノ協奏曲第二番は第一番が書かれた後22年後にかかれました。 ピアノ協奏曲第一番よりもこの第二番の方が人気が高く、ブラームスの作品の中でも、交響曲第2番やヴァイオリン協奏曲と並んで有名な曲の一つです。 ブラームスの曲は比較的暗い曲が多いですが、このピアノ協奏曲第二番は明るい基調で書かれています。 協奏曲といえば、独奏部分であるカデンツァが目玉であったりもしますが、この曲にはそのようなカデンツァ的な部分はなく、ソリストの超絶技巧に焦点をおいたような曲ではありません。 それにもかかわらず、この作品自体が難しい技巧をかなり要しており、ピアノ協奏曲というジャンルの中でもかなりの難曲として知られています。 第一楽章:Allegro non troppo、変ロ長調、ソナタ形式 第二楽章:Allegro appassionato(スケルツォ)、ニ短調、複合三部形式 第三楽章:Andante、変ロ長調、複合三部形式 第四楽章:Allegretto grazioso、変ロ長調、ロンド形式 エドヴァルド・グリーグは優れたピアニストでもあった19世紀半ばの作曲家です。 数々のピアノ作品を作っていますが、その中でも特別な位置を占めるのがこのピアノ協奏曲。 冒頭のフレーズはクラシック音楽をほとんど聞かないという方でもご存知なのではないでしょうか?このフレーズはノルウェー民俗音楽に特有のものなのですが、このフレーズだけでなく、この曲のいたるところにこのような民俗的フレーズがちりばめられていますね。 第一楽章:Allegro molto moderato ティンパニのトリルに導かれてピアノが流れ落ちていくような冒頭のフレーズ。 民俗的な主題が印象的です。 第二楽章:Adagio 穏やかな旋律と柔らかな管楽器の絡まりがとても美しい楽章です。 終盤ではピアノが情熱的に歌い、だんだんと静かに終わりを迎えます。 第三楽章:Allegro moderato molto e marcato 第二楽章との切れ目なく始まる、前楽章とは打って変わった軽快で力強い三楽章。 中間部の叙情的なフルートがとても印象的です。 ピョートル・チャイコフスキー作曲、ピアノ協奏曲第1番。 クラシック好きならもはや興味の対象外となってしまうほどの有名曲。 チャイコフスキーがこの曲を友人のルビーンシュタインに聞かせたところ、即座に酷評されたという話はよく知られているものです。 彼はひどく傷つきながらもこの曲を完成させました。 この批判は、第一楽章が主調とは別の調から開始し、さらにその調には戻らないという大胆な構成からくるものなのですが、批判を受けたこの構成こそがこのコンチェルトの緊張感、不安感を高め、この曲の劇的な性格を生んだのです。 第一楽章:Allegro non troppo e molto maestoso- Allegro con spirito この曲もよく知られたホルンのテーマから始まります。 シンフォニックで壮麗です。 第二楽章:Andantino semplice -Prestissimo-Quasi Andante 簡潔な旋律の流れを特色あるロシア風の半音の諸関係で支えています。 第三楽章:Allegro con fuoco ウクライナ民謡を第一主題としたロンド形式。 ソナタ形式の応用も取り入れられています。 『皇帝』はその名の通り堂々とした曲。 でも実は、この『皇帝』というタイトルはベートーヴェン自身がつけたものではありません。 この曲を聞いた人たちがその壮大さに感動してこう名づけたのかもしれませんね。 ベートーヴェンはナポレオンへの賛同を示して交響曲『英雄』を書いているくらいですから(完成後、ナポレオン皇帝即位に激怒して『ある英雄の思い出のために』と書き換えたのですが…)この曲も自分の思い描く皇帝を描写したものなのかもしれません。 第一楽章:Allegro いきなりのピアノ独奏。 とてもよく知られているフレーズです。 ピアノソロとオーケストラの儀式風のカデンツァがとても印象的です。 内省的なピアノ協奏曲第4番とは全く異なる力強さが示されています。 第二楽章:Adagio un poco mosso 穏やかな曲調の第二楽章。 変奏曲形式になっており、全体は3部から構成されています。 第三楽章: Rondo Allegro - Piu allegro 第二楽章からそのままなだれ込み、快活なリズムで始まります。

次の